2020年10
12月5日 メルマガ会員限定ブログ
どうも！稲垣です。
今年も残り１ヶ月。
2014年は、スケボー楽しんだ？
目標のトリックはメイクできた？
スケボーのトリックって、マジで自分の思い通りには決まらないからね。
なかなか目標にたどり着かなくて、悩んでしまうあなたの気持ち、俺にはよく分かるぜ。
でもさ、「できないことにトライすること」自体がスケーターライフだからね。
あなたのやっているトリックの練習は、楽しみ方として大正解だ。
できるまで意地になってとことんやるのもOKだし、
一旦、いさぎよく諦めて、イメトレをし直して再トライするのもOK。
ケガに気をつけて、あなたらしくスケボー楽しんでいこうぜ。
それじゃあ、今週のメルマガ会員限定ブログスタートです！
今日の内容は、
↓こんな感じです。
- オーリーの時の前足の寝かせ方のコツ
- 一流品のスケボーと3,000円のスケボーとの違い
- スケボーでつい「おっしゃ！」と叫んでしまう瞬間とは？
それでは、早速いってみましょう！
オーリーの時の前足の寝かせ方のコツ
東京都足立区のまっすーさんからの質問です。
擦り足の質問になりますが、
足首を寝かす！
と言うのが擦り足の基本でよく聞くフレーズだと思います。
僕の場合、その足首の寝かせ方が少し浅くなってしまい、ノーズへの喰いつきが、今一つな感じです。
「寝かせる」を強調して飛ぶと、確かに喰いつきが良くなると感覚はあるのですが、足首を寝かすだけにそこまで集中するのはオーリーの根本から外れてる気もしています。
自然に足首を寝かせられるコツがあったらアドバイス頂けたら嬉しいです！
という質問。まっすーさん、ありがとうございます！
これはマジで良い質問だよね。あなたもオーリーの時の前足をどうするかで悩んだことない？
オーリーのすり足をちゃんと寝かせないと、デッキは安定せずに、あっちに行ったり、こっちに行ったり。オーリーをメイクすることはできない。
で、前足をちゃんと寝かせようとするんだけど、こればかりに集中するっていうのは、オーリー全体の完成度を下げしまうのでは？
というのがまっすーさんの質問。
まず、オーリーの練習をする時のアドバイスとしては、とりあえず、前足の寝かせ方に集中して練習してOK。
オーリーって、シンプルに見えて、実は沢山の動きがつながってるでしょ？
- しゃがむ
- 飛ぶ
- 後ろ足でテールを弾く
- 前足でデッキをすり上げる
- 後ろ足を上げながら、前足でデッキのノーズを前方に送り出す
- 空中で１回止まる
- 着地の体勢に入る
- 膝を曲げて着地
しかも、一瞬でこれらの動作を正確に完了しないといけない。
いきなりこれを全部こなすのって、ムリだよね。
だから、まっすーさんが「前足の寝かせ方」に課題を見つけたなら、それに集中して改善していけばいいと思うよ。
とりあえずそれ以外は考えない。
で、できるようになってきたり、集中しなくても動きが正確にできるようになったら、他の動作に集中して改善していく。
これをしているうちに、それぞれの動作がつながって、きれいなオーリーができるようになると思います。
止まったままやったりしていても楽しくないから、できれば、低くてもいいからモノを飛び越えたり、段差に乗ったりして練習すると楽しみながら練習できるのでオススメです。
前足の寝かせ方の具体的なアドバイスとしては、
前足の自然な寝かせ方は、足首ばかりに気を取られない方が良いってこと。
足首だけで「寝かせた状態」を作ろうと思うと限界があるよね。足首の柔らかさは個人差もあるし。
そもそも、前足を寝かせるのは、まっすーさんも言っているように、「デッキの食いつき」をよくするためだよね。
この目的のために足首の寝かせ以外にできる方法は、２つ。
（１）デッキを真下じゃなく、進行方向とは逆の方向に弾く
↑こんな感じ。これをやると、デッキは自分の体の方向に持ち上がってくるから、足首の寝かせを意識しなくても、デッキが食いついてくる。
（２）前足の膝を先行して動かす
まずは、↓この映像を見てみてください。
前足の膝が先行して、進行方向に出ているのが分かるかな？
膝を進行方向に出すと、膝から下に自然と角度が付く。
すると、足首を無理やり寝かせなくても、足の側面にデッキが食いついてくるんだ。
図で表すとこんな感じ↓
体の柔らかさは個人差があるけど、足首を曲げるよりも、股関節を開いて、膝を進行方向に出すほうが楽な場合がほとんどだと思う。
もちろん、まっすーさんの言う通り、足首を寝かせる意識も大事。だけど、足首の角度は、股関節と膝の開き方で変わってくるってことなんだ。
映像のオーリーをもう一度見てもらえれば分かるけど、足首だけを寝かしてるって感じじゃないでしょ？
オーリーの時、前足にデッキが食いついてこないと悩んでいるあなたは、
（１）デッキを真下じゃなく、進行方向とは逆の方向に弾く
（２）前足の膝を先行して動かす
を試してみてください！
まっすーさん、良い質問ありがとうございます！
一流品のスケボーと3,000円のスケボーとの違い
広島県広島市の中島さんからのメッセージです。
スケボー届きました。クーポン割引までしていただき、ありがとうございます。
＜中略＞
先程、娘と一緒に遊んできました（娘が先生で）。
私がスケーボーをはじめるきっかけとなった娘の3000円のスケボーと比べると本当に全然、違いますね。
娘のは、幸いにもパーツの規格は同じものが使われているみたいなので、必要に応じてグレードアップしていけば楽しめるかなと思っています。
また、近況報告します。ありがとうございした。
というメッセージ。中島さん、ありがとうございます！
娘さんが先生って、なんだか良いよね。
スケボーの魅力のひとつに、「世代を超えて、尊敬し合える」っていうのがある。
大人と子供がリスペクトし合えるって難しいけど、スケボーならお互いを認めて励まし合って楽しんでいけるからね。
でさ、
中島さんが俺のショップでゲットしたスケボーと、娘さんが使っていた3,000円のスケボーとの違いを感じてくれたっていうのが、俺はマジで嬉しい。
しかも、これから娘さんのスケボーも少しずつグレードをアップしていこうとしているのも、すごく良いことだよね。
スケボーって精密に作られているってわけじゃなくて、けっこうシンプルな構造なんだ。
だから、品質の差が、そのまま乗り心地に響いてしまう。
それに気づいた中島さんは、これからも楽しいスケーターライフを送っていけると思います！
中島さん、メッセージありがとうございます！
スケボーでつい「おっしゃ！」と叫んでしまう瞬間とは？
鳥取県鳥取市のまなさんからのメッセージです。
稲垣さん、この度はいいボードを作って頂いてありがとうございます。無事に届きました。
軽くてスピードも出て、コケまくって体中傷だらけですがとっても楽しいです。休日や仕事終わりにちょこちょこ乗ってます。
僕はサーフィンのオフトレとしてスケボーを始めました。波のない日に、こんなスリルとスピードが味わえるのかと感動し、すっかりハマってしまいました。
路面が良くて人っ気のない所を探しては、プッシュしたりターンしたり。
調子に乗ってスピードをつけすぎて、派手にコケて、散歩中のおじいさんに「大丈夫？」と声をかけてもらったり。
一人でやってますが、ストレス解消できて最高です。
プッシュ・チクタク・ターンも、キレイにきまるとつい「おっしゃ！」と叫んでしまいます。
これからも楽しみながら、ずっと続けようと思ってます（＾＾）
というメッセージ。まなさん、ありがとうございます！
このメッセージに、スケボーの楽しさのほとんどが詰まっていると思わない？
コケまくって体中傷だらけなのに楽しいとか、
スリルとスピードが味わえるとか、
散歩中のおじさんとのやり取りとか。
これって、スケボーを手に入れたあなただけが楽しめることだよね。
で、まなさんのメッセージで最高なのが、トリックが決まると、つい「おっしゃ！」と叫んでしまうってところ。
俺も昔、一人でオーリーの練習をしていて、初めてメイクした時、
「おっしゃー！うおおおーーー！」
と叫んだもんね。これってマジで最高の瞬間だ。
メイクしたことを誰かに伝えたくて伝えたくてたまらん。「俺、オーリーできたんだけど！できたんだけどーー！」って。
あなたはもう「おっしゃ！」と叫ぶことができたかな？
もしまだという場合でも、
体中傷だらけになっても、楽しみながら続けていけば、絶対に「おっしゃ！」と叫ぶ時がやってくるからさ。
スケボー楽しんでいこうぜ。
まなさん、メッセージありがとうございます！
今日のメルマガ会員限定ブログはここまで。
もしもあなたもスケボーで困っていることや分からないことがあったら、どんどん質問を送ってください。
近況報告などのメッセージも大歓迎だし、相談や悩みごとでも全然OK。
「こんなこと聞いたら恥ずかしいかな」なんて考える必要はないぜ。
あなたの質問が、全国の初心者スケーターの問題を解決するキッカケになるかもしれないからね。
ただし、すでに回答したことがある質問もあるかもしれないので、まずは「よくある質問ページ」をチェック。すぐにあなたの悩みが解決するかもしれないからね。
あとは、質問する前に自分で考えて行動してみること。トライすることこそがスケーターライフそのものだからね。
トライして上手くできたっていうメッセージも大歓迎なので、ぜひ俺に教えてくれ。
メッセージ送信フォームは、下のリンクをクリックしてください。
こちら→ https://hi5sk8.net/inquiry/
最後まで読んでくれてありがとうございます！
あなたのスケーターライフを応援しています。
一緒にスケボーを楽しんでいきましょう！
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