4月3日 メルマガ会員限定ブログ

tencho-portraitどうも!稲垣です。

いつもブログを読んでくれてありがとう!

今日もヤバイ質問やメッセージが届いてるぜ。

特に、

  • 時間がなくてスケボーが上達しない・・・
  • もうオッサンだから上達できないかも・・・

と悩んでいるあなたに役立って、しかも、やる気100倍にしてくれる内容になってるからさ、絶対に最後までチェックしてくれ。

それじゃあ今週のメルマガ会員限定ブログスタートです!

今日の内容は、
↓こんな感じです。

  • オーリーの時、前輪から着地してしまうのはなぜ?
  • 前足のすり上げができないけど、オーリーの練習をしても良いのか?
  • 小指が内出血で真っ青なのに、スケボーが楽しいののはどうしてなのか?
  • 40代後半の男が、少ない時間の中で上達するためにやったこと

それでは、早速いってみましょう!


オーリーの時、前輪から着地してしまうのはなぜ?

徳島県美馬市 Fさんからのメッセージです。

イナケンさん、こんにちは!

昨日練習してて、また疑問に思ったことがあったので質問させてください。

立ち止まってのオーリーも始めよりだいぶ慣れてきたので、今度は高さを出そうと前足を突き出すことを意識してやってみたんです。

すると、テールの高さはかなり出てきたんですが、着地が前輪から降りる形になって何回かまくられそうになりました。

これは突き出すタイミングが遅いから、最高到達点の後に突き出してしまってるから、この様な着地になってしまうんでしょうか?

後、滑りながらのオーリーも立ち止まってやるオーリーより高さが出ません。

これは進んでいるデッキに乗るのが怖いという恐怖心から、テールを上手く叩けなかったり、自分自身が飛んでなかったりという理由だと思いますが、少しずつ障害物を高くしていけば自然と修正されていくのでしょうか?

少し不安になったのでメッセージ送らせていただきました。

というメッセージ。Fさん、ありがとうございます!

前足の突き出し。これはオーリーの中で一番難しい動きだよね。

俺も完璧にできないし、今でも修正と改善をがんばっている途中なんだ。

で、Fさんと同じように、「着地が前輪から降りる形」になってしまうこともけっこうある。

これは、Fさんが自分で分析しているように、「最高到達点の後に突き出してしまってるから」で合ってるよ。

突き出しを意識してやってみても、どうしても空中じゃなくて、着地の直前になってしまう。

すると、意識が前足に向かっているから、重心がデッキの前側に移動していて、前輪から着地してしまうって感じ。

この状態では、オーリーの次の段階に行くのは難しいから、改善が必要なんだけど、良い兆しが見えてきているってことでもある。

最初は、無我夢中でガムシャラに、ワケが分からないままオーリーしていたのに、前足に意識を持てるようになったってことだよね?

これって、Fさんが何度もオーリーの練習をした成果がでてきている証拠なんだ。

自分では気づいていないけど、Fさんの神経にオーリーの動きが少しずつ浸透している感じ。

オーリーって、頭で考えたり、目で確認していても間に合わない、一瞬の動き。

だから、反射神経を利用するしかない。

反射神経っていうのは、熱いものを触ってしまった時に、とっさに手を話す時に働く神経。

オーリーもこれと同じような感じなんだ。

飛び上がったら、イメージと反射神経で完成させるってことだね。

これがスケボーの難しいところでもあるし、面白さでもあるんだ。

だから、上級者やプロがトリックを失敗しないっていうのは、マジでスゴイってことだよね。

Fさんも少しずつだけど、オーリー中の自分の動きを意識できるようになっているから、その点はOK。

前足の突き出しの動きは、何かにつかまっての練習をすることで、コツをつかめる。

コツをつかんできたら、何にもつかまらず、止まったままのオーリー、動きながらのオーリーって感じでトライしていくといいと思います。

で、滑りながらだと、止まったままのオーリーよりも、上手くできないっていう悩みね。

これも、Fさんの分析通り、恐怖心だと思う。

恐怖心っていのは、スケボーを楽しんでいく時にすごくやっかいなものなんだ。

恐怖心を感じていると体が上手く動かない。かといって、恐怖心がないっていうのは、スケボーの楽しさをなくしてしまっている。

あり過ぎても、なさ過ぎてもスケボーは楽しくない。

スケボーって常に恐怖心を感じながらやるものなんだ。その恐怖心に打ち勝ったり、コントロールして、トリックをメイクした瞬間が、最高に気持ち良いんだ。

この恐怖心が、人それぞれだから、スケボーの楽しみ方も人それぞれなんじゃないかな、と俺は思う。

怖いけどやってみたら楽しかったっていう経験は、Fさんにはあるかな?

そういう感覚を感じられるレベルの障害物やセクションで、遊んでみると良いと思うよ。

コケたら大怪我っていうレベルは絶対に駄目だし、失敗しても何も起こらないっていうレベルでもダメ。

コケたらどれくらいのことが起きるのか想像してみて、

「起きてほしくないけど、起きても大したことないからやってみよう!」

と思える障害物やセクションで遊ぶと、スケボーは上達すると思う。

初心者の頃にやると楽しいのは、まったく滑らない低い縁石にグラインドをかけてみるっていう遊び。

周りからみたら、「あの子は何をやっとるんだ?」と不思議に思われるかもしれない遊びだけど、スケボー初心者の時って、これが楽しいんだ。

スケボーでオーリーをして、何かに乗っかる

これって、マジで楽しいんだ。高さ5cmでも良いからトライしてみると良いと思うよ。

自分の限界を少しだけ超えてみようとすること。

これが、恐怖心と一緒にスケボーを楽しむってことだからさ。

Fさん、ナイスな質問ありがとうございます!


前足のすり上げができないけど、オーリーの練習をしても良いのか?

群馬県邑楽郡 Mさんからのメッセージです。

オーリーはつかまらなくても、その場で飛べるようにはなりました。

が、まだ、しゃがんだ後の、

  1. 飛び上がる
  2. テールを弾く
  3. 前足を持ち上げる

の3つの動作のタイミングが悪く、

また飛び上がりながら前足を高い位置までひきつけるのが苦手なようで、せっかく持ちあがってきたデッキのノーズを前足でおさえつけてしまい、テールがはじける前にそのままパタンと落ちてしまう感じになることが多いです。

・・・が、何回かに1回くらい、偶然タイミングがあうことがあるみたいで、そういうときは、バタンバタンという重い感じではなく、軽い動作で、テールが地面にさくっとヒットし、一瞬ですが、デッキがふわりと浮き、同時にテールのウイールが1センチくらい地面から離れていることがあります。前足がきれいに上がると、そういう感じになりやすいようです。

まずは、この感じを偶然まかせではなく、確実にできるようになること目標にとんでいます。ちなみに、まだ前足のすりあげはまったくできません。

オーリー・・・また何かアドバイスありましたら、お時間あるときでかまいませんので、アドバイスいただければうれしいです。

というメッセージ。Mさん、ありがとうございます!

Mさんは、50代スケーターなんだけど、自分なりに分析をしながら練習しているのがすごく良いよね。

しかも、何かにつかまらなくてもその場で飛べるようになったっていうのは、マジでイイ感じ!

できなかったことが、少しずつだけど、できるようになっていくって最高に楽しいじゃん。

この調子で練習を続けていきましょう!

で、オーリーのアドバイスなんだけど、まだ前足のすり上げは意識しなくてもOK。

Mさんも自分で分析しているように、まずは、テールがハネ上がるタイミングをしっかりと体(反射神経)で覚えることが第一だからね。

これは俺の個人的な経験なんだけど、オーリー足を意識し過ぎると、オーリーが重たくなるんだ。重たくなるっていうのは、力が入りすぎている状態。

なぜかというと、「自分でコントロールしよう、コントロールしよう」と思うと、デッキに余計な力を伝えてしまって、デッキを抑えこんでしまう。

せっかくデッキを弾いて生まれた、上に持ち上がる力を、オーリー足で抑えこんでしまう感じ。それを力でなんとかしようとして、余計な力が入ってしまう。

俺自身は、最近このクセに気づいて修正しているんだけど、マジでなかなか治らないんだよ。長年のクセって、なかなか治らないんだ。

だから、Mさんやこのブログを読んでいるスケボー初心者のあなたは、まずはオーリー足を意識せず、デッキをしっかり空中に持ち上げるタイミングをマスターした方がいいぜ。

確実にテールを弾いて、デッキが浮かび上がってきたら、それからオーリー足を加えたほうが、軽いオーリーができると思います。

俺は今年中にクセを治せるようにがんばるから、Mさんも、この調子でオーリーの練習がんばってください。応援しています!

良い質問ありがとうございます!


小指が内出血で真っ青なのに、スケボーが楽しいののはどうしてなのか?

岐阜県揖斐郡大野町 マロさんからのメッセージです。

届いてからスケボー楽しんでます!!

僕は運動神経が悪いので、友達にスケボーの上手さで抜かれかけて、イライラすることもありました(笑)

ですが、稲垣さんからの手紙でやる気出ました!ありがとうございます!

最近小指ぶつけて内出血で真っ青でスケボー出来ません(´・ω・`)早く治します!

また買うことになると思うのでその時まで頑張ります!!

というメッセージ。マロさんありがとうございます!

俺の手紙がマロさんのスケーター魂に火をつけることができて嬉しいです。

小指の調子はどう?小指は、スケボーのトリックの時に重要な場所だから、しっかり治してください!

でさ、このメッセージが届いたメールのタイトルがさ、

「スケボーサイコーー!!!」

なんだよ。

小指をぶつけて真っ青になっている人が言うセリフか?

まぁこのメッセージが届いて俺は、

「マロさん、サイコーー!!!」

と思ったんだけどさ。

マロさんを始め、スケボーを本気で楽しんでいるスケーターにとって、ケガは大きな問題じゃないんだよね。

たまに腕にギプスが残っている状態で滑っているスケーターを見かけるけど、「よくやるなぁ」と思いつつも、「まぁ気持ちは分かる」と思うもんね。

俺も、ヒザに水がたまっていてもスケボーし続けて、整形外科の先生に叱られたことがあるからね。

もしも、転んだり、ケガをしたりしたくない人は、絶対にスケボーをしない方がいい。お金と時間の無駄になってしまう。

だってさ、スケボーは、転ばないで楽しむことも、ケガをしないで上達することも不可能だからね。

逆にマロさんのように、ケガをしているのに、「サイコー!」と叫んでしまうような人は、絶対にスケボーを始めた方が良いよね。

きっとスケボーの才能があると思う。

マロさん、ナイスなメッセージありがとうございます!


40代後半の男が、少ない時間の中で上達するためにやったこと

神奈川県藤沢市 Tさんから届いたメッセージです。

稲垣様

お世話になっております。

近況報告です。

稲垣さんにお世話になってから、あと少しで一年となります。

スケートを真剣に始めたのが、ほんの一年前。息子に誘われはじめましたが、いまでは息子より自分が夢中になるという典型的なアホ状態になってしまいました。

年齢もあと少しで50代とかなり遅いスタートです。ユーザーの中でも最年長に近いかもしれませんね。でも我が家の近所では、全然いけてる先輩たちがたくさんいますので、あまり気にしてません(笑)。

今までずーっとやりたかったけど、チャンスがなくてできなかったのが、スケートボードでした。

今すっかりスケートに染まってしまい、気がつくと前足がオーリー足の動きをしているほど、スケートに取り憑かれてしまいました。

今日はできるようになった技たちをお伝え致します。

基本ランプ中心の取り組みでしたが、ストリートも最近引き込まれております。

ドロップ、インターフェィキー、テールタップ、B/Sストール、F/Sストール(メイク率悪し)、B/S50−50グラインド、B/S50(これも微妙に失敗します)B/Sディザスター、B/Sガムチョップ。

この数カ月で急激に伸びてきた技たちは、

オーリー、ショウビット、ポップショービット、F/S180、段差越え程度のマニュアル。

という感じでございます。

数ヶ月前ランプでは、B/Sならだいぶ滑れるようになって来た時期がありました。少しだけ、もういいやと思って練習もサボってしまいました。

しかし、F/Sを決めずに辞めるのはもったいないと、友人と友人の息子に支えられ頑張っていたところ急激に技のメイク率が上がってきました。一緒に滑る向上心のある仲間は大切ですね。実感しました。

いい大人なんだから、そんなにスケートを滑る時間があるわけでもなく。僕の練習はとにかく

  1. イメージを脳みそに叩き込む(映像を反復してみる、スロー、早送りなど様々な角度から)
  2. その動きを陸上で反復できるほど頭の中で繰り返す
  3. 実際に動きが陸上でできるまで動く
  4. 身体の関節、腕の動き、足の向き、前後左右、各パーツの動きをしっかり考える

そのあと空いてる時間があればプッシュする。
犬の散歩はできるだけスケートで行く(危険なので日の出早朝か深夜)。
公園の土の上でスケートの技を反復する。

とできるだけイメージを実際に動かす機会をつくる。

今年はランプでF/S50をメイクし、さらにF/Sディザスター、F/S180を習得したいです。

では、皆さんも頑張ってください。
私でもできるんですから、皆さんもできます。
弾いた数だけ、幸せになれます。数多く弾いたものにしかわからない感動が待っています。

T 今年49歳

Tさん、メッセージありがとうございます!

Tさんのような先輩がいてくれるとアラフォーの俺も安心。まだまだスケボーが楽しめそうだわ。

30代、40代のあなたも元気をもらえるんじゃない?

しかもさ、Tさんは、息子さんに誘われたのがキッカケなのに、今では自分のほうが夢中になって、目標のトリックをリストアップしているという図々しさ。カッコイイ!

スケボーをする時間は全てあなたの時間なんだ。だから、周りや息子や友達を気にして楽しまないなんてもったいないんだぜ。

スケボーでは、沢山転んで、沢山メイクして、沢山笑った奴が勝ちなんだ。

よく、パークでお父さんが息子と一緒に滑っていて、息子を優先していたりすると、俺は「スゴイな」と感心してしまう。

俺だったら、息子そっちのけでガンガン滑ってしまうだろう。

だから、Tさんの父親にあるまじき行為、マジで最高。この調子でスケボー楽しんでください!

で、メッセージの中に、今年49歳になるTさんが、これだけ沢山のトリックができるようになった秘訣も書いてあったよね。

  1. イメージを脳みそに叩き込む(映像を反復してみる、スロー、早送りなど様々な角度から)
  2. その動きを陸上で反復できるほど頭の中で繰り返す
  3. 実際に動きが陸上でできるまで動く
  4. 身体の関節、腕の動き、足の向き、前後左右、各パーツの動きをしっかり考える

スケボーに乗るまでに、陸上でできるまでやるっていうのは、スゴく良さそう!俺も早速試してみようと思います。

あとは、身体の各パーツの動きをしっかり考えるっていうのも、理にかなってるよね。

スケボーって筋力でなんとかしようとしている間はまだまだで、バランスだけでメイクするのが理想。

もちろん筋力があった方が良いんだけど、オッサンスケーターは、衰えていく部分だよね。

Tさんのように、身体のパーツの動きを考えるのは、オッサンスケーターにとって、すごく大事なことだと思います。

時間がない中でも、自分で考えて行動していけば、年齢なんて関係なく、スケボーを楽しめるっていうことだよね。

Tさん、素晴らしいメッセージありがとうございます!


今日のメルマガ会員限定ブログはここまで。

もしもあなたもスケボーで困っていることや分からないことがあったら、どんどん質問を送ってください。

近況報告などのメッセージも大歓迎だし、相談や悩みごとでも全然OK。

「こんなこと聞いたら恥ずかしいかな」なんて考える必要はないぜ。

あなたの質問が、全国の初心者スケーターの問題を解決するキッカケになるかもしれないからね。

ただし、すでに回答したことがある質問もあるかもしれないので、まずは「よくある質問ページ」をチェック。すぐにあなたの悩みが解決するかもしれないからね。

あとは、質問する前に自分で考えて行動してみること。トライすることこそがスケーターライフそのものだからね。

トライして上手くできたっていうメッセージも大歓迎なので、ぜひ俺に教えてくれ。

メッセージ送信フォームは、下のリンクをクリックしてください。

こちら→ https://hi5sk8.net/inquiry/

最後まで読んでくれてありがとうございます!

あなたのスケーターライフを応援しています。

一緒にスケボーを楽しんでいきましょう!

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