スケーターとの契約は、握手だけでOK。

プロスケーター 契約 契約書

どうも!稲垣です。

今日のブログは、あるカリスマスケーターのポリシーについて書こうと思うのですが、その前に・・・。

ただいま、2つのキャンペーンが同時に開催されております。

一つは、春のキャンペーンとして、コンプリートデッキを購入すると、ハウツーDVDプレゼントというキャンペーン。用意したDVDがなくなり次第終了となるので、お早めに!詳しくチェック

二つ目は、ホワイトデーキャンペーン。これは、GIRLのデッキが20%オフになるというキャンペーンで、3月14日で終了です。この機会にGIRLのデッキを試してみてくださいねー。GIRLデッキ一覧へ

それでは、今日の話題へ。

ホワイトデーキャンペーン中っていうことで、GIRL SKATEBOARDS(ガールスケートボード)について何か書こうかなぁと考えていたら、やっぱり↓この人のことが浮かびました。

Mike Carroll(マイク・キャロル)です!

この人のスタイルが嫌いっていう人には、あんまり会ったことない。ていうか、ない。いるんだろうけど、嫌いと言ってはいけない空気すらあるから本物のカリスマなんだろうなぁと思う。

マイク・キャロルについては、今までもブログに書いてきているんだけど、今日は、経営者としてのマイク・キャロルについて書きます。

っていっても、僕がインタビューしたわけでもないし、知っている人でもないので、僕がこれまでに雑誌やインターネットや関係者に聞いた話ってことになってしまうので、そこんところはよろしくお願いいたしますm(_ _)m(間違いとか指摘あったら、ぜひ教えて下さいねー)

マイク・キャロルは、プロスケーターとして今も滑り続けているんですけど、GIRLの副社長という経営者の顔もあります。

社長のリック・ハワードや出資者のスパイク・ジョーンズたちと一緒にGIRLを立ち上げて、プロスケーターとしても、副社長としても20年以上キャリアを続けてきているという、よくよく考えたらあり得ない才能とバイタリティとモチベーションを持っている人ですね。日本のスポーツ界で経営者兼プレイヤーって、サッカーの本田圭佑さんくらいしか思い浮かばないです。

マイク・キャロルだって、元は、僕達と一緒でスケボー小僧だったと思うけど、こんなにスゴイことを成し遂げるって、マジでスゴイといつも尊敬しています。

そんで、ここからが本題なんですけど、GIRLとスケーターが契約をする時、マイク・キャロルのポリシーとして、契約書を交わさないそうです。

そうらしいと噂では聞いていたけど、↓この記事で本当だと分かりました。

http://captaincapj.blogspot.jp/2016/05/mike-carroll-jenkem.html

↑この記事は、CHOCOLATEのマーク・ジョンソンとマイク・キャロルが揉めたっていう話を、キャロル自らインタビューで話している内容。

GIRLも兄弟ブランドのCHOCOLATEも、これまで契約書を交わさず、握手と信頼でやってきたっていうことを話していました。

ただ、色々あってこれからは考え直さないといけないかなぁとも言ってました。

スケートボードが大きな市場になって、ビジネスとしては、これからは契約書を交わさないと逆にやりにくくなってしまうし、その方がお互いに良い時代になってきたとは思うんですけど、握手が契約書代わりって、

カッコ良すぎやろーー。

まぁ、その曖昧さのおかげで揉めたこともいっぱいあるんだろうけど、すごい良い話だと思います。

だって、アメリカってよく「契約社会!契約社会!」って言うじゃないですか。

注意書きに起き得ること全てを書いておかないと、コーヒーをこぼしただけで、コーヒー会社が訴えられるとか聞いたことありますよ。

あと、電子レンジに猫を入れるなって書いておかないと、レンジに濡れた猫を入れて乾かすヤツいて「猫が死んだ!訴える!」とかって感じでレンジを作った会社が訴えられるとかも聞いたことあるぞ。アメリカ怖い!

そんなアメリカで、スケーター同士が握手一つで契約しているなんて、なんかカッコ良すぎて嫉妬します。僕もいつか握手ひとつでスケーターと契約なんてことをやってみたいけど、器が小さいから無理かも。

と、マイク・キャロルが副社長を務めるGIRLという会社は、なんだかすごくイケている会社なんです。

これからも、業界の常識に縛られず、スケーターらしいやり方で楽しませて欲しいとそんな風に思います。

今日は以上です。最後までありがとうございます!

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