こんにちは!稲垣です。
スケボーの調子は絶好調?楽しんでる?
ほとんどの場合、親や先生や上司に、「お前、スケボーやりなさい。」って言われてスケボー始めたっていう人は少ないと思うから、スケボーを手に入れて楽しむっていうのは、自分の意志で始めた人がほとんどだと思うけど、あなたはどう?
自分で始めたのに、やめてしまう時って、少し自分が情けない気分になったりしない?
スケボーを始めたての頃は、自分が上手くなるのを想像してワクワクしていたし、スケボーの素晴らしさを周囲に熱く語っていたし、ずっとスケボーで滑り続けるって最高な人生だ!って寝る前に考えて興奮したり。
なのに、「オーリーが上手くならない」「仲間が出来ない」「誰も自分を認めてくれない」っていう感情が積もり積もって、
「今日は、スケボーしなくていいや。」
って思う日が来る。それが、2日、3日、4日・・・・と続いて、どんどんスケボーから遠ざかってしまう。
こういう経験ない?それとも、最近こんな感じ?
僕も同じ経験したことあるから、この気持ちよく分かります。スケボーって続けるのがなかなか大変だよね?
でもさ、あなたはスケボーが嫌いになった訳ではないと思うんだけど、どう?
僕は何度かスケボーから離れてしまったけど、スケボーが嫌いになったことはないし、生活のどこかにスケボーがあった。
着ているTシャツがスケボーブランドだったり、履いているシューズがスケートシューズだったり。
スケボーの魅力は、デッキに乗って転んだり、トリックを成功させて、仲間と時間を共有することなんだけど、その文化を支えているのは、「上手いスケーター」だけって訳ではないよね。
プロスケーター、アマチュアスケーター、ブランド、カメラマン、フィルマー(ビデオを撮影する人)、雑誌、ショップ、沢山の人間の好奇心や向上心で、スケートボードカルチャーは成り立っている。
スケーターとしてスキルアップを目指すのはもちろん大事なこと。でも、それが上手くいかなくて、スケボーが面白くなくなるっていうのは少しもったいない。
スケボーはとても奥が深いカルチャーです。きっとあなたらしいスケボーとの関わり方があるはずだから、リラックスして楽しみながら探してみると良いと思うよ。
僕が、スケボーって奥が深い文化だなーって思う最大の要素は、「映像」。
プロもアマチュアも交えて、こんなに映像を撮影して発表する文化って他にないんじゃないかな。
フィルマー(ビデオ撮影する人)のポジションがしっかりと確立されているっていうのもスゴい。
滑る人と撮影する人が、お互いに認め合っている。しかもアマチュアレベルで。
草野球や草サッカーの試合を、撮影、編集してDVDをリリースするって聞いたことがないもんね。
そう考えると、スケボーって面白くて奥が深いカルチャーって再認識出来ない?表現方法は滑る以外にもちゃんとある。
このページで紹介している、GIRL Skateboardsの映像作品、YEAH RIGHT!(イヤー ライト!)は、スケートボードの映像表現の頂点とも言える作品。
プロスケーターの滑りはもちろん超一流。さらに凄いのが、スケートボードを使ってどんな表現をしようか?っていう映像制作者の面白い試みも沢山見られる作品です。2003年の作品だけど、今見ても新鮮でゴキゲンな作品です。
あなたとスケートボードの新しい関係が見つかると思うよ。チェックしてみてね!
GIRL SkateboardsのDVD、YEAH RIGHT!(イヤーライト!)は、プロスケーターの超一流のスケーティング映像の合間に流れる、ショートフィルムがとても面白いし、刺激的。
スケボーのショートフィルム映像って、クオリティが低かったり、身内ノリを見せられると一気にゲンナリするんだけど、YEAH RIGHT!は、全くそんなことがありません。
と言うのもこの作品の製作総指揮をしているのが、ハリウッド映画監督だから。
↑Spike Jonze(スパイク・ジョーンズ)。「かいじゅうたちのいるところ」っていう映画の監督。
ハリウッドが絡んでるって、アメリカのスケートボードの凄さを感じるよね。実は、スパイク・ジョーンズも元スケーター。YEAH RIGHT!のエンディングで彼のトリックもほんのちょっとだけど見られるよ。
YEAH RIGHT!は、ハリウッドの力を手に入れたらスケボーの映像表現はどうなるのか?っていうある意味実験的作品なんです。
だって、撮影に使ってるカメラがこれ↓
こんなカメラ、専門技師しか使えないよね。
とまぁ、監督も機材もハリウッド級なんだけど、だからって面白い作品になるかどうかは別問題だよね。どんな作品なのかは、あなた自身で確認して欲しいんだけど、ほんのちょっとどんな事をしているのか見せちゃいます。
↑スケーターの紹介にアニメーションが使われてたり、
↑映画MATRIXみたいな表現をしてみたり、
↑どう見ても不自然なくらい高いオーリーとか、
↑極めつけは、デッキが消えてしまう。
↑デッキが消えてるよね。
↑一体何に乗ってるの?
こんな感じの映像が見られるんです。
どれもちゃんとスケーター視点で作られているのは、スパイク・ジョーンズが元スケーターだからかな。イタズラ心満載です。
ハリウッド映画監督、すごい機材って聞くと、「ただただ凄い」っていうだけで、「自分には出来ないよなー。」って感じになっちゃいそうだけど、YEAH RIGHT!は、「やられたー」とか「クスってなる」みたいに、友達に面白いイタズラをされた感覚になる。
スケーターにとって、「イタズラ心」はずっと持っていたい大事なモノだよね。
GIRLのYEAH RIGHT!は、あなたの心に、子供のようなイタズラ心を呼び覚ましてくれるよ。
もちろんプロスケーターの圧巻の滑りもギッシリと収録されています。
今回発売したのが最終リリースのようです。在庫がなくなると2度と手に入らない可能性があるので、ぜひチェックしてみてね!
ブランド | GIRL Skateboards(ガール スケートボード) |
タイトル | YEAH RIGHT! |
メディア | DVD 国内の家庭用プレイヤーで再生出来ます。 |
再生時間 | 約1時間11分 ボーナス映像も収録。 |
価格 | 2,100円 |
※画像は、クリックで拡大します。
最後まで読んでくれて、ありがとう!
GIRL Skateboards(ガール スケートボード)は、常にスケートボードの最先端を走り続けるチーム。
だけど、やっていることって、常にスケボーのこと。
あなたや僕が、近所の空き地で楽しんでいるスケートボードと、GIRLが世界に発信するスケートボードは、同じモノ。
家の前のアスファルトと、ロサンゼルスのアスファルトは繋がっていると思うんだよね。スケーターにとっては同じストリートだよね。
GIRL YEAH RIGHT!は、2003年の作品発表当時、世界のスケートボード界を騒がせた注目作品。トリックも表現方法も、今見ても新鮮です。
スケボーから離れてしまったあなた、最近離れ気味のあなたは、もしかしたら良い刺激になると思うからチェックしてみてね!
あなたのスケーターライフを応援しています。
Hi5へのアクセス、本当にありがとうございます!