よく晴れた休日。スケートボードを片手に玄関の扉を開けると、乾いたアスファルトと青空。デッキが良い音で弾きそうな、絶好のスケート日和。そんな日に履きたい、青空カラーのスケートシューズ。
LAKAI GUY XLK Royal/Gum Suede(ラカイ ガイ XLK ロイヤル/ガム スエード)を紹介します。
スニーカーに、何か機能を付け加えることで、スケートボードのトリックが出来るようになったという話を、僕は聞いたことがありません。
スケートボードのトリックの感覚は、十人十色。スケーターそれぞれが繰り返し練習したことで習得出来るもので、その積み重ねがスタイルとなっているわけです。ミリ単位で自分のベストのポイントを探るスケートボードでは、スニーカーのステッチの場所ひとつで、それまでのトリックの感覚が変わってしまいます。
GUY XLKは、シンプル設計。アッパーに、無駄な装飾、余計なお世話機能もありません。あなたのトリックのイメージを直接デッキへ届けてくれます。トリックをメイクしたのは、スニーカーではなく、あなた自身です。
ストリートでは、新しいことは、それだけでクールです。
GUY XLKには、LAKAIが独自に研究、開発した、新型ソール「XLKソール」が搭載されています。大きな特徴は、以下の3つです。
エクアフォーム ミッドソール
ソール内部に、クッション性の高い新素材「EQUA-FORM™」を内蔵。ステアー、ギャップ、カーブ、空中から地面へ何度も飛び降りる事になるスケーターのカカトを守ります。ソフト ラカイ ラバー
「SOFT LAKAI RUBBER」と名付けられた、ガムソールを使用しています。ガムソールはデッキテープへの食いつきが良く、スケート中のスケーターの集中を邪魔しません。パターンはつま先を曲げやすいパータンになっていて、何度も地面を蹴るスケーターをアシストします。ラバーテープ
スニーカーの周囲を包むラバーテープは、スニーカーを重くし、スケーターの足を不快にする原因でした。XLKソールは、軽く、柔軟性のある素材を使用することでこれを解決しています。
さあ、オールドタイプのバルカナイズドソールとは、ひと足先にオサラバしましょう。
GUY XLKの履き心地は、最初に履いた時に、「ん?すこし小さめだな。」と感じました。0.5インチ大きめでも良かったかな?と思いましたが、2、3回履いたくらいで、スエード素材が柔らかくなり、小さめに感じる事はなくなりました。いつものサイズを選んでいただいて大丈夫だと思いますが、幅が細めの靴が苦手な方は、0.5インチ大きめを選んで頂くと履きやすいかもしれません。
※足のサイズや形など、スニーカーの履き心地は、個人によって異なります。気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。