LAKAI XLKソールとバルカナイズドソールを比べてみた。

LAKAI XLK ソール バルカナイズドソール 違い
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どうも!稲垣です。

僕のブログにアクセスしてくれてありがとう!

スケボーのトリックって難しいよね。

一人でオーリーの練習をしていて、何度やってもできない時。マジでへこむよね?

「何かほんの少しでもコツを、コツを知りたい!」って思うあなたの気持ちよく分かるぜ。

僕もさっき近所の練習スポットでオーリーの練習をやってたんだけどさ、上手くいかなくて、

「あー!もう!」「くそ!」「あーーーーー!」

みたいな感じでくやしさ爆発だったからね。

でさ、スケボーのトリックって、デッキやパーツを変えても、

できるようになったり、上達はしないんだけど、

感覚を変えることはできるんだよね。

自分にピッタリ合ったアイテムに出会うと、急にトリックのコツをつかんでしまうってことがある。それ以来、特定のデッキやパーツしか使わなくなるっていうスケーターが多い。

それくらい、スケボーのアイテムって、色んなモノを使ってみるってことが大事なんだ。

お金を無駄遣いするのは良くないけど、財布と相談しながら、できるだけ多くのアイテムを試してみることは、とても良いことだし、選ぶのって楽しいんだ。

でね、デッキやトラックやウィールっていうパーツを変えてみるのもアリだけど、今日お伝えするのは、シューズについて。

スケボーのトリックって、足でやるでしょ?

ってことは、シューズが違えば、トリックの成功率も変わってくるはずだよね。

だから、特定のブランドの特定のモデルしか履かない!って決めてるスケーターも沢山いるんだ。

今は、スケートシューズブランドも沢山あるし、色んなデザインや素材のシューズがあるけど、スケーターにとって、特にこだわりたい部分は、なんといっても、ソール!

ソールが違うと、乗り心地やトリックの具合が全然違うんだよ。

そこで、今日はLAKAIのGRIFFINっていうモデルを使って、ソールが違うと、トリックや乗り心地がどんな風に変わるのかをお伝えしようと思います。

あなたのトリックを絶好調にするスケートシューズ選びのコツを見つけることができるから、絶対に最後までチェックしていってね!

LAKAI XLK ソール バルカナイズドソール 違い

比べるのは、↓この2モデル。

左が、LAKAI GRIFFINでバルカナイズドソール。右が、LAKAI GRIFFIN XLKでXLKソール。

同じモデルでソールだけが違うという、比べるのにピッタリのシューズです。


バルカナイズドソールとXLKソールの違いって何?

まずは、バルカナイズドソールとXLKソールの一番大きな違いについて。

バルカナイズドソールっていうのは、↓こういうソール。

LAKAI バルカナイズドソール

ソールとアッパー(シューズの上の部分)をくっつけるために、シューズの周りをラバーでグルっと囲んでいるのがバルカナイズドソール。

足とソールの一体性が高いのから、足の裏でデッキの感覚を感じ取りやすい。

XLKソールっていうのは、↓こういうソール。

LAKAI XLK ソール

ソールとアッパーは、接着剤かステッチでくっつけてあるソールです。こういうソールのことを、一般的にはカップソールというんだ。

で、LAKAIが独自に開発したカップソールが、XLKソール。

XLKソールの特徴は、軽いということとクッション性が高いということ。


グリップ力は、バルカナイズドソールの勝ち!

僕が実際に両方を履いてみた感想だと、

バルカナイズドソールの方が、デッキの上で滑りにくい。グリップ力が高くて、安心感がある。


柔らかさは、XLKソールの勝ち!

新しく買ったシューズって、足に馴染んでなくて、トリックがやりにくいってことがあるよね?

できるだけ早く馴染んでくれた方がトリックが決まりやすいし、ケガもしない。

バルカナイズドソールを手で曲げてみると、↓こんな感じ。

LAKAI バルカナイズドソール 柔らかさ

XLKソールを手で曲げてみると、↓こんな感じ。

LAKAI XLKソール 柔らかさ

写真では伝わりにくいかもしれないけど、XLKソールの方が、断然柔らかい。

バルカナイズドソールを曲げる力を10だとしたら、XLKソールは、6くらいの力で曲げられる。

実際に履いた感じでも、XLKソールは、30分くらいで新しいシューズを履いているっていう違和感がなくなった。

バルカナイズドソールは、1日履いても、まだ新品の靴を履いているって感じ。馴染ませるために、普段履きにしばらく使ってから、スケートに使った方が良いね。


インソールの違い

シューズの中敷き、通称インソールはどんな風に違うのか?

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パッと見はそんなに変わらないけど、

バルカナイズドソールの方が厚みがあって、重い。


タンの違い

バルカナイズドソールとXLKでは、タンの部分にも違いがあったよ。

↓これがバルカナイズドソールのタン。

valc-tang

↓これがXLKソールのタン。

xlk-tang

XLKソールのタンの方が厚みがあって、クッション性がある。


XLKソールの方が軽い!

valc-weight
↑バルカナイズドソール 409g

xlk-weight
↑XLKソール 328g

XLKソールのほうが、81gも軽い!

両足で162g。10回オーリーしたら、1,620gの負担の違い。これはけっこうデカイよね。


まとめ

LAKAIのGRIFFINのバルカナイズドソールとXLKソールを比べてみたけど、どうだった?

それぞれの特徴、メリット、デメリットをまとめると、


バルカナイズドソール

グリップ力が高くて、デッキの上で滑りにくいので、安心感がある。

ソールが薄く、クッション性は劣るし、重たい。

タンが薄くて、履き心地は、締め付けがなく、リラックスできる。

重たくて、クッション性がないのがデメリット。

だけど、

デッキの感覚が足の裏に直に伝わってくるし、履き心地もゆるいから、自分の足の感覚を大事にするスケーターにオススメ!

見た目もクラシックだから、ファッション性も高いね!


XLKソール

軽くて、クッション性が高くて、足に馴染みやすい。

タンが厚いから、履き心地は、ピタッとフィットする感じ。

グリップ力は、バルカナイズドソールより弱い。滑って危ないってほどではないけど。

スケーターの感覚を重要視するバルカナイズドソールに対して、XLKソールは、ソールがスケーターをサポートしている感じ。

軽さ、クッション性、機能を重視するスケーターは、XLKソールがオススメです!

XLKソールを選ぶことで、ケガの予防にもなると思います!


という感じ。

これは僕の個人的な感想だけど、断然、XLKソール!

見た目的には、バルカナイズドソールのクラシックな感じが好きなんだけど、履いたその日に馴染んでくれるからケガを防げるし、オッサンスケーターにとって、軽いのとクッション性が高いのは、マジで嬉しい。

バルカナイズドソールの方は、しばらくオシャレ履きに使って、馴染んだらスケボーに使おうかなと思ってます。

あなたには、きっと理想のトリックのイメージがあると思う。

そのイメージは、最終的にシューズを通して、デッキに伝わっていく。

シューズ選びは、トリックの成功と失敗に大きな影響があるってことだよね。

今日のブログが、あなたのスケートシューズ選びに役立ったら、マジで嬉しいです!

あなたのスケートライフが最高に楽しくなるように応援しています。

スケボー楽しんでいきましょう!

最後まで読んでくれてありがとうございます!


LAKAIシューズの履き心地について

「いつもは〇〇cmのシューズだけど、LAKAIは大丈夫かな?」

って思っているあなたのために、僕がいつも履いているサイズとLAKAIのサイズと履き心地についてお伝えします。

僕は、NIKE、ADIDAS、VANSのシューズを履く時は、8.5インチ(26.5cm)を履いているんだけど、

LAKAIも8.5インチ(26.5cm)で丁度良いです。

LAKAIは、若干幅が狭めだけど、キツキツって感じじゃないし、すぐに足に馴染んできます。

つま先の形状が抜群で、キックフリップなどのトリックがやりやすいですね。

素材も耐久性が高いので、長持ちしてくれるので、財布にも優しいです。


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