スケーターが、一瞬でゾウを冷蔵庫に入れられる理由

スケーターが、一瞬でゾウを冷蔵庫に入れられる理由

どうも!稲垣です。

いきなりですが今日は、クイズを出します。

このクイズにスパっと答えたれたあなたは、スケーター脳の持ち主。

でもね、もしも答えられなくてもヘコむ必要はないぜ。

このブログでは、スケボーを続けていくことで、スケーター脳が鍛えられていくっていう話をするからさ。

それでは、いきます。

「ゾウを丸々1頭、冷蔵庫に入れるにはどうしたらいいでしょうか?」

あのでかいゾウを冷蔵庫に入れる方法を考えてください。

答えを見る前に、ちょっとじっくり考えてみてね。





どう?分かったかな?

答えは、

「冷蔵庫を開けて、ゾウを入れる。」

これだけ。

「はぁ?」って感じ?

それでは、もう一度答えを発表します。

「冷蔵庫を開けて、ゾウを入れる。」

これです。

「なにそれ!」

「そんなの答えじゃない!」

って思った?

でもさ、クイズの条件に、

「冷蔵庫は、一般家庭サイズの冷蔵庫とする。」

っていうのがあるわけじゃないから、「超でかい冷蔵庫」を想像しても全然問題ない。

「もしも、ゾウ1頭が丸々入れられる冷蔵庫があったら」

とか、

「なぜ俺は、冷蔵庫と言えば、自分の家にあるサイズの冷蔵庫しか考えていないのだろう」

って考えると、問題は一気に簡単になるよね。

こういう考え方を、「ラテラルシンキング」って言うんだって。

ラテラルシンキングの反対は、ロジカルシンキングで、論理的に考えていくやり方。

論理的というのは、A = B、B = C。つまり、A = Cである。って感じの考え方。どんどん掘り下げていくような感じで結論に向かう。

ラテラルシンキングは、掘り下げるというよりは、広げていく考え方。

固定観念を取り払って、考えを飛躍させるのが、ラテラルシンキング。

ラテラルシンキングのコツのひとつに、

「そもそもの利用方法を変えてみる。」

っていうのがあるらしいんだけど、これって、スケーターが毎日のようにしてる考え方だと思わない?

だってさ、あなたがいつか飛びたいと思っている階段も、いつかグラインドしたいと思っている縁石も、全て、スケボーのために作られたものじゃないでしょ?

スケーターである限り、街を歩いていると常に、

「そもそもの利用方法を変えてみる。」

っていう視点で色んなものを見ることになるよね。

ロジカルシンキングは、物事を整えて効率的に処理するのに適した考え方で、それのおかげで色んな物事がスムーズに動いているんだけど、それだけでは、大きな変革は起きにくい。

ラテラルシンキングは、フラフラと無駄が多くて、一見役に立ちそうもない考え方だけど、劇的に世界を変える可能性がある。

スケボーが常に変化して、進化しているのは、スケーターが常にラテラルシンキングで街を見ているから。

スケボーを続けていくことで、あなたの脳は、

「コレはこうでなくてはいけない。」

っていう考えから離れて、

「コレってこうでもOKじゃん」

っていう風に考えられるスケーター脳に変化していくと思うぜ。

そうなると、世間一般的には、「ちょっと変わったヤツ」になるかもしれないけど、スケーターとしては、とんでもなく面白くてカッコイイことを成し遂げるヤツになれるかもしれない。

スケボーは、世代を超えて誰でもヒーローになれるチャンスがある文化。

普段は冴えないサラリーマンのあなたが、ひと度スケボーに乗れば、キッズ達が憧れるスケーターに変身することも夢じゃないぜ。

ゾウなんて一瞬で冷蔵庫に入れてしまうスケーター脳で、スケーターライフを楽しんでいきましょう!

最後まで読んでくれてありがとうございます!

SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA