スケボーを始めるなら絶対に見ておきたいマーク・ゴンザレスの映像まとめ

どうも!

スケボー初心者応援ショップHi5
店長の稲垣です。

あなたは、Mark Gonzales(マーク・ゴンザレス)
っていうスケーターを知ってますか?

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今、トップレベルでバリバリ滑っているプロスケーターの
ほとんどが影響を受けていると言っても過言ではないほどの
カリスマスケーターでありながら、

今でも自分のデッキをリリースしている現役のプロなので、
「生きる伝説」なんて言われています。

スケーターは、みんな彼のことをゴンズって呼んでます。

スケボーを始めてインターネットで色々調べていると、
必ずと言って良いほど、ゴンズの名前、写真、映像を
目にすると思います。

彼がいなかったら、スケートボードは、
今のようなスタイルにはなっていなかったのかもしれない。

それくらいゴンズというスケーターは、
マジでスゴイスケーターなんです。

かといって、
死ぬかもしれないほど高い階段を飛び降りたり、
あり得ないほどのメイク率でトリックを
バチバチ決めるっていうスケーターでもない。

でも、一度見ると忘れられない滑りをするし、
ゴンズみたいなスケーターってやっぱり他にはいない。

「人と同じは嫌だ」

「チーム競技は、うまくできない。」

「規律やルールを守るっていうことが窮屈で仕方ない。」

って感じでスケボーを始めたのに、
気づけば、

「あの人みたいなオーリーがしたい。」

「あのプロと同じように滑りたい。」

「やっぱスケボーはこうじゃないとダメだよね。」

なんて感じで、いつの間にやら、
結局、誰かの真似をしていたり、
勝手にルールを作ってたりしません?

ゴンズの滑りを見ると、
「人と違うことが一番カッコイイ」
っていうことを思い出させてくれるんですよ。

「あ、そうだった。
 好きに楽しんで良いんだよな」

って感じで、気持ちがニュートラルになるっていうか、
刺激をもらうと同時にホッとしちゃうっていうか。

そんで、ゴンズの滑りって、
意外と初心者の時に見ても
グッと来なかったりするんですよ。

「そんなにすごくなくない?」

みたいな。

「これのどこがスゴイのか
 具体的によく分からない。
 でも、みんなが良いって言ってるから
 良いんだろうな。」

っていう感じ。
この感じ、僕なんかは、
ジャズを初めて聞いた時に
こんな感じでした。

「この音楽のどこにグッと来るのだ?
 パンクの方が熱いじゃん。」

みたいな。

でも、何度も聞いているうちに耳が慣れてきて、
どんどん良くなってきたんですね。

で、同じ曲でも、演奏するメンバーとか時代が変わると、
違う雰囲気になってたりするのも分かって、
それが良いっていうのが分かってくる。

ゴンズの滑りもこういう感じなんですよ。

最初はそんなにグッと来なくても、
何度か見てみたり、もう少しスケボーが
上達してから見てみると、
また違う印象を抱くと思います。

僕も未だに、

「前はそうでもなかったけど、
 今見ると、このゴンズ、ヤバ過ぎるわ。」

ってうのがあったりします。

ということで、

これからスケボーを始めるあなたや、
スケボーを始めたばっかりのあなたのために、

絶対に見ておきたいマーク・ゴンザレスの映像をまとめてみました。

暇な時にチェックしてみてください!


Video Days

ゴンズがBlind(ブラインド)っていうチームにいた時の映像。

後にハリウッド映画監督になる
スパイク・ジョーンズが撮影や編集をしています。

この映像を初めて見た時、
「これだけ街をスケボーで滑れたら楽しいだろうなぁ」
と思った記憶があります。

個人的には、パーキングでやっている、
低いカーブでのトリックが好きです。
フロントサイドボードスライドの
流しっぷりと腰のヒネリがかっこ良すぎなんです。


Non Fiction

REAL時代の映像。

これもスパイク・ジョーンズが一緒に撮影したり、
じゃれ合ったりしながら作った映像です。

車と併走しながらクルージングしているシーンは、
スケート史に残る名シーンだと思います。


Real To Reel

そんなに変わった動きはなくて、
かなり攻めてる感じがします。

ゴンズのスゴイ所って、
ハンドレールも普通に入っちゃう所だと思うんです。

ゴンズを意識すると、どうしても
トリッキーでおかしな動きを真似しちゃう。

でも、ゴンズって、
こういうガチのストリートも
サラッとできちゃうんですよね。


Krooked Kronichles

REALを脱退して自分で立ち上げたブランドKROOKED(クルキッド)からリリースされた映像。

ゴンズのスタイルのひとつに「歩道」
っていうのがあると思うんです。

歩道をフルプッシュして、
小さいバンクでオーリーしたり、
マニュアルしたり。
そんで、通行人とか車に
迷惑をかけるっていう。

他のスケーターがやると「怖い」「やめとけよ」
ってなるけど、ゴンズがやると
「ゴンズ劇場が始まる」って感じになっちゃう。
こういう所が真似できない部分なのかな。


Fourstar A Day In The Life

ゴンズの日常を切り取った映像。

現在、ゴンズは、ニューヨークを拠点に、
プロスケーターとしてだけではなく、
アーティストとしても活動しています。

オシャレなチェックシャツ(FOURSTARのモノで、ゴンズが提案した)を着て、
ギャラリーに顔を出したり、
ノンビリスケボーしたり、
憧れのライフスタイルですね。


まとめ

まとめ始めると、
全部の映像を紹介したくなってしまうので、
今回はこの辺で。

僕の個人的な感覚でまとめたので、
そんなに古い時代の映像は紹介していません。

「おい!ゴンズのことを語るなら
 VISION時代だろうが!」

という人もいるかもしれないのですが、
僕はその時代のゴンズに影響受けてないんですね。

一番最初にゴンズを見たのが、
BlindのVideo Daysだったのです。

ルーキー時代のゴンズのことに詳しい人がいたら、
ぜひブログか何かで熱く語って欲しいです。

ちなみに、ゴンズは今、結婚していて娘さんもいます。
その娘さんがゴンズにそっくりで超カワイイです。

最後までに読んで頂き、ありがとうございます!

ゴンズのように自由にスケボーを楽しんでいきましょー。

Hi5 稲垣より

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