TIREDのデッキがあれば、中年オッサンスケーターも、まだまだ遊べる。

TIRED SKATEBOARDS タイレッド スケートボード

どうも!稲垣です。

もしもあなたが、30代後半に差し掛かり、アラフォーの背中が見えていたり、アラフォーの頃は、もっと元気だったなぁと昔を懐かしむようなアラフィフオヤジだったとして。

「俺って、いつまでスケートボードを楽しめるんだろう」

という、不安とか悩みとかではないけど、

大切なモノを取り上げられるかもしれないような、

まだまだ楽しんでいたいのにやめなくてはいけないような、

そんな気持ちになっているなら、心配は無用なのだ。

僕も今年で40歳になって、少しずつ体の変化や考えの変化を感じていて、

「これまでみたいなスケートボードの楽しみ方はできなくなっていくのかもなぁ」

と考える時がある。僕の場合、これまでランプを全然やってきてないから、これからはそっちもあるなぁと楽観的に考えているんだけど、やっぱり、オーリーやキックフリップやグラインドを楽しんでいたいというのが本音だ。

まだまだ若いものには負けんぞ!

なんて思っているんだけど、YouTubeやインスタグラムを見ていると、オッサンには不可能と思われるような危なっかしいトリックや、衰えた動体視力では、もはや虫の羽ばたきにしかみえない複雑なフリップトリックが、タイムラインを埋め尽くしている。

極めつけは、2020年の東京オリンピックでスケートボードが正式競技として決まっていること。

これから、続々と若くて屈強で根性が入っているスケーターが現れてくるだろう。

そんな時、体力のピークを過ぎた僕達オッサンスケーターはどうやって生きていけば良いのか?

体が若いときのように動かなくなった時、自分はスケートボードを楽しんでいられるだろうか?

オッサンになってからスケートボードを始めるけど、楽しんでいけるだろうか?

と考えている僕達には、実は、ひとつの答えがある。

それが、TIRED SKATEBOARDS。

tired skateboards タイレッドスケートボード

TIREDは、タイアード(疲れた)じゃなくて、タイレッドと読む。

SKATEMENTALというスケートボード界でも一二を争うアホブランド(褒めているぞ)と同じ会社からリリースされているスケートボードブランド。

アムステルダムのアーティスト Parra(パーラ)が、アートワークを手がけているんだけど、力の抜けた雰囲気がすごく良い。

tired skateboards タイレッド スケートボード デッキ

デッキのシェイプ(形)も、いわゆるファンシェイプと呼ばれるオールドスクールな感じで太め。

TIRED オールドスクール ファンシェイプデッキ

↑これがTIREDのデッキ。

通常のストリートのデッキだと、ノーズもテールも丸いシェイプなんだけど、TIREDのシェイプは、ノーズ(前方)が少しとんがってる感じで、テール(後方)が丸いシェイプが特徴。

ノーズがとんがってると、スラッピーというトリックの時にノーズが縁石にぶつかりにくくてスムーズに縁石に乗りやすいというメリットがあるよ。スラッピーっていうのは、↓こういうトリック。

スラッピーグラインドは、オーリー無しでできるトリックの代表格で、最近すごく人気があるトリック。低いコンクリートの縁石でスラッピーばっかりやる大会やイベントがあるくらいなんだよ。

「ファンシェイプデッキってつまり、オールドスクールデッキのこと?」

って思ったかもしれないけど、確かにパッと見はオールドスクールデッキ。だけど、TIREDのファンシェイプデッキには、ノーズの反り返りもあるし、コンケーブもしっかりあります。

TIRED オールドスクール ファンシェイプデッキ コンケーブ

なので、オーリーを始めとして、キックフリップやヒールフリップといったニュースクールなトリックも楽しめます。良い感じでしょ?

TIREDというブランドは、

  • 疲れたという意味が込められたブランドネーム
  • いけない何かを服用している雰囲気を醸すゆる〜いアートワーク
  • 最先端のトリックをあきらめた太めで変なシェイプのデッキ

という、他のブランドとは一味違うコンセプトが見え隠れしていて、

スケートボードの本線から外れても良いぞ。

ドロップアウトが俺達の得意技だぞ。

というスケートボードの本質を射抜いたメッセージが、TIRED SKATEBORDSからは発せられているのだ!(僕が勝手に言ってるだけです)

これからオリンピックをきっかけに、若いスケーターがどんどん増えていくのと同時に、実は、1960年〜1980年代生まれのオッサンスケーターもものすごい数になっていくのではないかと思われ、世界で最もスケーターから支持されているあのTHRASHER MAGAZINE(スラッシャーマガジン)も、TIREDのスタイルを認めて、映像を公開しているほど。

今日このブログでゴチャゴチャ語ったけど、TIREDの映像を見てもらえれば、その楽しさに一発で気づけると思うし、勇気づけられると思うし、まだまだスケートボードで楽しめることあるなぁ!とワクワクしてきます。

最初は、ちょっとおもしろ映像なノリで見てしまうんだけど、そのうちオッサンやデブが本気で滑っている姿に感動すら覚える、ユルさと熱さが共存した素晴らしい映像。

もう少しで開店する僕のお店の前にも、黄色いコンクリートバーを置こうと計画しております。

最近は、TIREDだけじゃなくて、ファンシェイプという太いデッキをリリースするブランドが増えています。

オールドスクールなトリックをやっても良いし、あえてファンシェイプでニュースクールな今時トリックをやるっていうのもヒネクレていてカッコイイ。

スケートボードの楽しみ方はひとつじゃないぞ!ってことなんですね。

今なら、TIREDのデッキが10%オフだよー!

あなたのスケートライフが最高に楽しくなるように応援しています!

いつもありがとうございます!

Hi5 稲垣より

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