サボローとスケーター

サボローとスケーター

どうも!

スケボー初心者応援ショップHi5の稲垣です。

最近ちょっと話題になってるCM知ってますか?

↓このCMです。

明光義塾のCMなんですけど、

受験の大事な時に現れて、
「サボローぜ」
と誘ってくるから、
サボロー。

このサボローっていうのは、
ある本を読んで、僕も昔から
存在を知っていました。

↓この本です。

この「やりとげる力」という本には、

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本当にやらなければいけないことをやろうとすると、
必ず邪魔をするヤツが現れる。

そいつの名は、「レジスタンス」。

「レジスタンス」が現れたら、
それこそが本当にやるべきことだ。

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的なことが書いてあって、
若いころの僕は、

「ホントにそうだなぁ。」

と感じた記憶があります。

明光義塾のCMのサボローと
やりとげる力に出てくるレジスタンスは、
同じだと思います。

人間は生まれた時から、
死ぬ時まで、必ずサボローが
横にいるんですね。

そんで、僕は考えたんですよ。

スケボーをする時、
サボローってどっち側なのか?って。

例えば、

受験勉強をしないといけない時に、

「スケボーしようぜ」

ってサボローが言ってきたとしたら、
本当に大事なことは受験勉強ってことになります。

逆に、プロを目指して
オーリーの練習をしないといけない時、

「練習をやめて、安定した人生を歩んでいこうぜ」

とサボローが言ってきたら、
本当に大事なことは、プロスケーターになることになります。

あなたはどう思いますか?

僕には、明確な答えはないんだけど、

サボローを、

「大事なことを邪魔する悪いヤツ」

と決めつけてしまうのは、
もしかしたら、とても
危ないことなんじゃないかなと思うんです。

サボローは、サボりたい気持ち。
だから、無視しないといけない。

って決めてしまうと、
人生にとって大事な何かを得られないまま
生きていってしまうことになるんじゃないかなと思うんです。

サボローは、人が生まれた時に一緒に生まれて、
死ぬ時までずっと一緒にいます。

だから、サボローの存在が
良いとか悪いとかはないと思うんですね。

サボローを完全に無視していると、
大事なことだけをやっているという、
一見良さそうに見えて、奥行きや
深さがない、平坦な人生になってしまう。

サボローの誘いに乗ったおかげで、
「大事なこと」に役立つヒントが見つかったり、
人との出会いがあったりもするはず。

逆に、サボローと遊んでばかりいると、
大事なことに向き合わないから、
芯のない人生になってしまう。

つまり、

大切なのは、
大事なことをやるのも、
サボローと一緒にサボるのも、
真剣にやるってことなんじゃないかな。

あなたにとって、

スケボーが大事なことの邪魔かもしれないし、

スケボーこそが大事なことかもしれない。

どちらにしろ、

どうせやるなら、真剣に楽しむのが良いと思います。

あなたのスケートライフが楽しくなるように応援してます!

稲垣より

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