どうも!稲垣です。
スケボーを長年続けている人って、だいたい体のどこかに故障を抱えています。
僕も、ここ数ヶ月は、左膝が痛くて↓こんな感じでガチガチに固めて休養したりしています。
休むと一時的には、痛みも腫れも良くなるんですけど、スケボーするとまた痛くなります。
調べてみると、筋力で補完する以外にスケボーを続ける方法がなさそうなので、今週から筋トレを始める予定です。
そんで、こないだメーカーさんに聞いたんですけど、スケボーって、トレーニングとしての効果はほとんどないそうです。
最近、スケボーがオリンピック競技になったってことで、スケボーが市民権を得そうなそんな雰囲気があって、
スケボーは、子供の発育に良い
とか、
スケボーは、トレーニングとしておすすめ
みたいなうたい文句を目にするんですけど、個人的な考えとしては、
そんなわけねぇわ
です。
スケボーをすることで、トレーニングになるとか、体を鍛えるとか、子供の成長や発育に良いみたいな効果を期待するなら、やめておいたほうが良いと思います。
さっきのメーカーさんの話には続きがあって、
トレーニングとしての効果がないばかりか、スケボーは、ただただ体にダメージを蓄積しているだけ
なんだそうです。これ、僕も同感です。
スケボーがトレーニングになって、やるたびに健康になっていくなら、僕は今頃、筋肉ムキムキでいい感じのやせマッチョになっているはずです。
だけど、全然そんなことはなくて、滑るたびにヒザや腰が悲鳴をあげております。順調に体は、おっさん化しておりますし、僕の周りのベテランスケーター達も、みんなやっぱりだらしない体をしていて、「腰が痛い〜」「膝が痛い〜」と言っております。
ということで、スケボー自体にトレーニングの効果はないです。
それに、発育にもあんまり良くないと思います。
僕の知ってるスケーターで人格者とかいないです。大体アホです。
それじゃあ、なんでスケボーを続けるの?ってことが疑問になってくるんですけど、体が痛いのにスケボーを続けているのは、
気持ちいいからです。
トリックが決まると、脳からなんか出て気持ちよくて幸せなのです。
スケーターは、体に負担をかけて、骨や筋を削りながら、快感を求めているのです。
ここまでくるとスケボーは、もはやドラッグと同じなのではないかと思うのです。
体を痛めながらも、一度覚えた快感を求めてしまってやめられないもの。それがスケボー。
快感を得るためならば、しんどい筋トレさえも苦にならない。それがスケーターというものなのです。
今日は以上です!