なぜ一部の人達だけスケボーが上手くなって、
カッコ良くなっていくのか?
どうも!稲垣です。
スケートボードというのは、上手いということだけが全ての遊びではありません。カッコイイということがとても大事です。これにはあなたも同意してもらえますよね?男子たるもの、いつまでもカッコ良さを追求していきたいですからね。
世の中には、上手いスケーターと下手なスケーターがいます。
さらには、上手くてカッコイイスケーターもいれば、上手いけどかっこ悪いスケーターもいます。さらにさらに、そんなに上手くないのにカッコイイスケーターがいたりもします。
スケボーの世界では、一番上手い奴が一番カッコイイとは限らないのです。
それでは質問です。
どうして、カッコイイスケーターは、カッコ良くなることが出来たのでしょうか?
あなたも忙しいと思うので、引き伸ばさずに答えを言いますね。
答えは、知識量です。
言い換えると、どれだけのカッコイイスケーターを見てきたか。これで、カッコ良くなれるか、カッコ悪くなるかが分かれます。
これは、俺の15年以上のスケボー人生で、沢山のスケーターを見てきて分かったことなのですが、カッコイイスケーターは、スケボーのことをよく知っています。自分の街のスケーターとも顔見知りだし、スポットのこともよく知っているし、トリックの名前を沢山挙げることが出来るし、プロスケーターの名前も沢山知っている。
カッコイイスケーターは、スケボーの知識量が多い。
これは間違いありません。
どうして、知識がスケーターをカッコ良くするのでしょうか?それは、アイデアについての話を参考にすると分かりやすいでしょう。
アイデアというのは、全くのゼロから思いつくものではありません。
AというアイデアとBというアイデアが組み合わさったものが、新しいアイデアになるんです。つまり、新しいアイデアを考えるとき、何もない状態からウンウン唸っていても、ひらめくことは絶対にないんです。何かと何かを結びつけることで、多くの人を感動させるアイデアが生まれるんです。
例えば、宅配ピザというアイデア。これは、新聞配達とピザ屋を組み合わせたアイデアです。そして、スケボーも、サーフィンとローラースケートを組み合わせることで生まれたアイデアですよね。
カッコイイスケーターになるということも、アイデアを思いつくことと同じと考えて下さい。何も知らない状態から、いきなりカッコイイスケーターになることは不可能なんです。
カッコイイスケーターを沢山見ることで、あなたの中にイメージが生まれ、自分をそれに近づけていくことが出来るんです。
あなたが憧れるカッコイイスケーターの頭の中には、沢山のスケボーの知識が詰まっています。そして、その知識が絡み合って、目指すべきカッコイイスケーター像をイメージ出来るようになったんです。彼は、そのイメージに向かってトリックの練習をしています。ただ出来ればいいという考えで練習していないんです。ファッションや音楽もその理想のイメージに近づけていくでしょう。その結果、周りが憧れるカッコイイスケーターになれたということなんです。
だから、カッコイイスケーターほど、沢山の知識を持っているし、こだわりを持っている。それがカッコ良さにつながっているんですね。
このページを読んでいるあなたは、もしかしたら、ひとりで練習することが多くないですか?もしくはトリックが出来る出来ないにこだわりすぎて、格好良くトリックを決めようという意識を忘れがちだったりしませんか?
「自分はヘタでカッコ悪いスケーターだ。」
これを認めた時、最悪の気分になりますよね。俺も何度も経験しました。これを認めた時は、やる気がガタ落ちです。仕事のストレスを発散するためにやっているスケボーで、ストレスを感じたり、元気をなくすという悪循環。
自分は何のためにスケボーをやってるんだ?という疑問さえ感じてしまう。
パークに行けば、沢山のカッコイイ上級者スケーターがいる。俺もあの輪の中に入りたい。俺もカッコ良くなりたい。
これって俺達スケーターだったら、誰しもが持ってる気持ちですよね。
スケボーは、トリックさえ上手かったら認められる?
残念!それは間違いです。
スケーターというのは、いつでも、いつまでもカッコ良さを目指すものです。あなたもそう思いませんか?
そんなあなたにオススメの方法があります。
スケボーが上手くなって、カッコ良くなるための知識を得られて、上手くいかない時のやる気を上げられる方法があるんです。
しかも、これを普段から行っていれば、もしもパークやスポットで、あなたが憧れる上級者スケーターと話すことがあっても、話題に困ることもありません。
何をしたら良いのか?とても簡単過ぎて、あなたをガッカリさせてしまうかもしれませんが、お伝えしましょう。
それは、スケボーのDVDを観ることです。
人間の脳には、ミラーニューロンという細胞があります。これは、見ただけで、その行動をした時と同じ働きを脳に起こす細胞です。
つまり、上手くてカッコイイスケーターが出演しているスケボーDVDを見ることで、あなたの脳は、上手くてカッコイイスケーターと同じ働きをしていることになります。スケボーDVDを見れば見るほど、あなたの脳はスケーター脳になっていきます。
何もインプットされていないまっさらな脳ミソでは、
カッコイイトリックは決められません。
ミラーニューロンを使って、普段から脳みそをカッコイイスケーターにしておきましょう。
そのためにやることはとても簡単です。歯を食いしばってトレーニングする必要はありません。まずは、テレビの電源を入れて、ゆったりと座ります。寝っ転がってもOK。ビールやお菓子を用意するのも良いでしょう。スケボーDVDをプレーヤーにセットしたら、再生ボタンを押して、スケボーDVDを観るだけ。そうすれば、あなたの脳は、ミラーニューロンの働きで、どんどんスケーター脳になっていきます。
それではカッコイイスケーターになるためには、どれくらいのスケボーDVDを見れば良いのでしょうか?
「何時間見ると良い」という具体的な数値というのはありません。時間を見つけて楽しみながら見ていけば良いのですが、今から書くことは、あなたの行動のヒントになるかもしれません。
どの業界においても、達人と呼ばれる人は常に、アウトプットの20倍以上のインプットをするそうです。プロサッカー選手のたった1本のシュートの影には、何百何千という練習、つまりインプットがありますよね。
スケボーのトリックの場合はさらに、インプットのインプットが必要です。実際にトリックの練習をする前に、「トリックを見る」というインプットを沢山しないと、練習することさえ難しいのです。一人で練習している場合や、自分より上のレベルの仲間がいない環境だったら、なおさらDVDを見ることが重要になってきます。
俺も今までに沢山のスケボーの映像を見てきました。俺が若い頃はDVDではなく、VHSテープでした。気に入った部分をスローにしたり、コマ送りにしたりして、何度も何度も見ました。本当に気に入ったビデオは、テープが伸びてしまって、何度も買い直したりしたほどです。
トリックのやり方はもちろん、ファッション、音楽、世界観など、自分がビビっときたスタイルを徹底的に知識として取り入れて、それに近づこうとしました。それを繰り返しているうちに、トリックは単なる練習ではなく、自分の理想に近づくための行動になりました。
それまでは、出来ないトリックを練習する楽しくない時間だったのが、
理想のスケーターになりきっている最高に楽しい状態になったんです。
そうなると、例えトリックが出来なくても、練習している状態が楽しいので、やる気が落ちない。結果、どんどんスケボーに乗るから、トリックも上達する。
スケボーの映像には、スケーターを前進させる力があるんです。だから、スケボーと映像は切っても切り離せない関係になっているのかもしれません。
あなたは、何度も何度も見る大切なスケボーDVDに出会っていますか?
もしも出会っていないなら、探し続けて下さい。スケボーを楽しんでいきたいと思っているなら、必ず見つけて下さい。世界には、あなたが知らないスケボーの映像作品が山ほどあります。全ての作品を制覇するつもりでも良いくらいです。
あなたが目指すべきスタイルが見つかったら、あなたのスケーターライフは、一気に楽しくなります。そして他のことでは代用が出来ない大切なものになるでしょう。本当に生まれ変わった気分になれると思いますよ。
スケボーDVDを観ることの大切さは分かってくれましたか?
それでは、ここからは、Hi5店長 稲垣オススメの「スケボーDVD2枚セット」を紹介します。
これは、俺が厳選したスケボーDVDを2枚セットにしてお届けする商品です。
俺自身がちゃんと全編を見て、良い!と認めたスケボーDVD2枚を厳選しています。
1枚は、トリックの練習に役立つハウツー。
もう1枚は、あなたのスケートにスタイルをプラスするのに役立つ、スケボーの歴史モノ。
この2枚を抑えておけば、あなたのスケーターとしての意識は、一気に高くなります。
ちなみに、↓これが今回のDVDをチェックした時に書いたメモです。
観ながらメモを取ったので、普通に見るのに比べて3倍くらいの時間がかかりました。
それでは、2枚のDVDの内容をお伝えしましょう。
このハウツーDVDの素晴らしいところは、プロスケーターが、しっかりとあなたに語りかけてくれるところです。独りで練習を続けるスケーターの最大のハンデは、生きたアドバイスを聞けないこと。このDVDは、形式張った、どこででも知ることが出来るような当たり前のアドバイスではなく、プロスケーター自身の経験から、コツを語ってくれます。全てのアドバイスがあなたに当てはまるかはわかりませんが、経験から導き出された「コツ」を知ることが出来るのは、とても貴重です。プロスケーターがこのDVDで語っているコツをいくつか紹介しましょう。
「自分だけ飛ばずに、板を持ち上げる意識が重要」
「飛んでから、腰を回す。」
「回して、片足から乗るという練習から始める」
「向こう側に足の裏を見せるように」
といったように、教科書通りの教え方ではありません。理屈ではなく、体験から出てくる生のアドバイスを聞くことができる、非常に貴重なハウツーDVDです。
このDVDを見終わったあなたは・・・
[2009年制作/日本国内制作/本編100分]
神奈川県大和市 Sさんから届いたメッセージ
石沢彰講師は、初心者の頃は比較的簡単にトリックを習得していったのかな?と感じましたね。
もうちょい事細かなスタンスや体の動きを説明してもらいたかったです。講師によってまちまちですが全体に分かりやすかったです。
テンポが良くサクサクと次のトリックに移って、観てて気持ちが良かったですね!
↓カッコ良いスケーターになりたいなら必見!↓
カリフォルニアのオシャレでハッピーなスケボーとは違い、独自の進化を遂げたニューヨークのスケボーの物語。パークもランプもボウルもなく、人と車がひしめき合うニューヨークで進化したスケートボードを描くドキュメンタリー作品。ストリートスケーターは必見です。
このDVDを見ることであなたは・・・
[2008年制作/日本語字幕/本編77分]
神奈川県大和市 Sさんから届いたメッセージ
この一枚でそこらへんのスケータよりも差が付いたかなとw
かなり見入ってしまいあっという間の77分でした!
スケボーの歴史はやはり一人では出来なかったし、発展・向上を目指すには仲間は必要不可欠なのかもしれませんね!とりあえず友達を誘ってみようと思います!
以上の2枚のスケボーDVDを手に入れたあなたは、
このページをここまで読んでいるあなたには、絶対に観て欲しいDVDセットですが、このような人には向いていないので、買わないで下さい。
逆に、こういう人は、絶対に今すぐ手に入れて下さい。
この2枚のDVDは、俺自身が全て内容をチェックして、自信を持って厳選した作品ばかりです。俺自身がつまらないと思ったものは、販売したくないですからね。
特典として、俺が作った「各作品の見どころメモ」をプレゼントします。「どこに注目して観ると、DVDをより深く楽しむことが出来るのか」、というポイントが分かれば、作品への理解がより一層深まり、あなたが目指すべき理想のスケートスタイルを見つけるヒントになるでしょう。
スケーターにとって、日頃から映像をチェックすることは、トリックを練習したり、仲間と楽しく滑るのと同じくらい大事なことです。
それが出来ないようなら、あなたは今以上の上達をすることも、
スケボーを楽しむことも出来ないでしょう。
週に30分から1時間もあれば、1ヶ月で2枚全てのDVDを見ることが出来ます。きっとあなたは毎日を忙しく過ごしていると思います。でも、これくらいの時間を作って、大好きなスケボーの映像を観ることは出来ませんか?テレビやネットサーフィンをやめて、あなたにとって本当に大事な時間を手に入れましょう。
それぞれのDVDの予告編を集めておきました。チェックして、どのような作品なのか感じてみて下さい。
神奈川県大和市 Sさんから届いたメッセージを紹介します。
このセットとは長い付き合いになりそうですね。
雨の日やモチベーションを上げたい時、ファッションの参考にしたい時など、その時々の気分に合わせて一枚を選んで、また違った視点で楽しみたいと思います!
稲垣さん、素晴らしいチョイスありがとうございました!