ストリートスケートで何がカッコイイかって、やっぱりグラインドだと思う。

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どうも!稲垣です。

最近、日本でも大きくてキレイなパークが増えてきて、滑る場所問題も徐々に解決されつつあるような雰囲気がありますけど、まだまだ足りないですよね。もっと沢山作って欲しいです。できれば全天候型にしてほしいです。

とはいえ、「やっぱりストリートで滑りたいんじゃ!」というストリートスケーターの意見もまだまだ強いし、ストリートスケートは、なくならないと思います。

東京オリンピックでスケートボードが正式種目になっているので、これからスケーターはどんどん増えていくと思います。と、同時に、ストリートスケーターの問題もニュースや新聞を騒がし始めるんじゃないかな。

僕自身は、もうそんなにストリートでゴリゴリ滑るってことはなくて、移動がてらプッシュするってくらいですけど、オーリーを覚えたてのスケーターだったら、

「ストリートでトリックしてぇ」

って感じでウズウズしちゃうと思うんです。僕も若い時は、街を歩いていたら何を見てもオーリーで飛びたいと思ってたので、その気持ちよく分かります。

ストリートスケートは、やって良いのかっていうと、ダメはダメなんですよね。だけど、スケボーを始めたら入ってくる情報や映像が、基本的にストリートでのスケートなので、スケーターにとっては、街で滑るのが当たり前という感じなんですよね。

お手本を見せるべき立場のプロスケーターが、↓こんなこと言ってるくらいですから。

恐れることなんて何もない
外へ出て街にダメージを与えてきなよ
(中略)
そしてファックユーってみんなに言ってやれば良いんだよ

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言ってるのは、ジェイソン・ディルっていうプロスケーターです。一般的にはかなりおかしい人だと思うんですけど、スケート界では超カリスマ。僕も大好きなスケーターの1人です。

そんで、ジェイソン・ディルが言っている、

外へ出て街にダメージを与えてきなよ

この言葉、カッコ良くないですか?

スケーターなら、やっぱり街にダメージ与えてなんぼだと思ったことないですか?

そんなあなたにオススメのトリックが、グラインドです。

スケートボードのトリックには、いくつかの種類があります。

オーリーやキックフリップのような、フラットトリック。

ボードスライドやテールスライドのような、スライドトリック。

50-50グラインドやKグラインドのような、グラインドトリック。

街にダメージ与える感を味わうなら、グラインドトリック一択です。

なんつったって、名前がグラインドですからね。

グラインドトリックは、スケボーのトラックを、コンクリートや石の縁石に乗っけて削りながら滑っていくトリック。

グーグル翻訳で、Grind(グラインド)を翻訳してみると、日本語では、

粉砕する

でした。まさにその名の通りのトリックですね。

街にダメージを与えるなら、やっぱりグラインドをマスターしたいというものです。

とはいえ、初心者がいきなり街に出ていってグラインドしようとしても、できるわけがないので、まずは、みっちりオーリーの練習からです。

高さ20~30cmくらいのオーリーができてきたら、街にある低い縁石だったら、グラインドができるようになると思います。

それでも不安な場合は、パークにあるセクションでメイク率を上げてからトライしましょう。

メイク率が低いスケーターは、街のトラブルに見舞われる率が高くなってしまいます。

できるスケーターほど、誰にも気づかれずにトリックをメイクして去っていくのです。カッコイイなぁ・・・。

個人的に一番好きなグラインドトリックは、バックサイド5-0グラインドです。バックサイド50-50も好きですね。

グラインドの場合、バックサイドの方が縁石にガッツリ体重が乗って「削ってる感」があるんです。なので、僕は、グラインドトリックは、バックサイドが好きですね。自分でやるのは苦手なんですが。

スケボーを始めたばかりの時は、グラインドをしても全く滑らないし、乗ること自体も怖かったりします。

まずは、滑りやすい素材の縁石を見つけたり、自分で低いセクションを自作して練習すると良いと思います。

最後に、グラインドがカッコイイスケーターを紹介しまーす!

↓まずは、 Ricky Oyola(リッキー・オヨラ)!

トップスピードで街中の縁石やレールに突っ込んでガリガリ削る感じ。たまにトラックから火花が散るほど体重を乗っけて削ってます。リッキーの兄貴は、最高のグラインドスケーターです。

↓次は、Brian Wenning(ブライアン・ウェニング)。

リッキー・オヨラみたいに力強いガリガリ音じゃないけど、完璧にコントロールされた心地よいガリガリ音が楽しめる滑り。やってみると分かるんですけど、グラインドしてる最中って、普通何にもできないんですよ。体重の乗せ方、乗せる場所、スピードすべてが完璧じゃないと、グラインドの途中で縁石から降りたり、フリップアウトはできないです。そういう意味でブライアン・ウェニングのグラインドトリックは、本当にすごい。

↓最後は、Dennis Busenitz(デニス・ブゼニッツ)。

フルプッシュで縁石に乗って、長ーく削るグラインドがデニス・ブゼニッツの特徴ですね。ちょっとだけ当て込むグラインドもオシャレだけど、やっぱりガーーーーって削る方が、街にダメージ与えてる感があって気持ち良いですね。

今日のブログが、あなたのスケートライフを楽しくするヒントになると嬉しいです(^^)

スケボー楽しんでいきましょう!

Hi5 稲垣より

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