スケボーの練習場所の路面に悩んでいるあなたは、ウィールを変えてみよう。

スケボーのウィールの硬さを変えると乗り心地が変わります。

どうも!稲垣です。

スケボー楽しんでますか?

スケボーの魅力のひとつに、「どこででも楽しめる」っていうのがあるよね。

スノーボードやサーフィンは、山や海に出かけていかないと楽しめないけど、

スケボーの場合は、家の近所の公園や空き地でも楽しめるもんね。

でも、本当にそうかな?

その近所の空き地が、スケボーでは進みにくいガタガタのアスファルトでも楽しめるかな?

俺がまだ、パークに行って上級者達と滑るのにビビっていた初心者の時。いつも練習していたスポットの路面はガタガタのアスファルトだった。

滑れないほどガタガタって訳ではないけど、ガーガーと音がうるさいし、プッシュしてもすぐに止まってしまうような路面だったんだよね。

それでも、パークに行く勇気がなかった俺は、そこでオーリーの練習をしていました。

今から考えると、パークに行くか、もっとキレイな地面の練習場所を探せば良かったんだけどね。

初心者の時って、出来れば一人で集中して練習したいでしょ?だから、我慢して練習してました。

もしかして、あなたもこういう悩みを持っていない?

  • いつもの練習スポットの路面がもう少しスムーズだったら。
  • 音がうるさくて近所迷惑になってしまうから、夜の練習が出来ない。
  • 自分のスケボーを、もっとスムーズに移動できるようにしたい。

こういった悩みを解決するには、

ウィールを交換する!

これに尽きます。ベアリングを変えても乗り心地は変わるんだけど、路面や音を解決するには、ウィールを交換するのが一番です。

ということで、俺が今使っている3種類のウィールを紹介するので、参考にしてみて下さいね。

路面が悪い所では、柔らかいウィールを使おう。

俺が使っているウィールの紹介をする前に、ウィールの硬さについて、簡単に説明します。

ウィールの硬さは、「DU」という単位で表されています。数字が大きいほど硬くなります。

一般的なウィールは、99DUという硬さが多いですね。

99DUは、ストリート、パーク、ランプ、どんな場所でも使える平均的な硬さです。

どの硬さがどんな場所に適しているかという目安としては、以下のような感じ。

70〜80DU – クルージング
96〜98DU – パーク・ランプ
99〜101DU – ストリート

とは言っても、個人的な好みがあるし、98DUでストリートスケートしてはダメってことではなくて、「突き詰めていったらこれくらいだとやりやすいよね。」っていうことなので、あまり神経質にならなくてOK。

もしも、あなたがこれからスケボーを始めようとしているとしたら、99〜100DUの硬さのウィールを選ぶのが良いと思うよ。

それでは、これを踏まえて、俺のウィールを紹介します。

↓これが、俺が今使っている3種類のウィールです。
スケボーの練習場所の路面に悩んでいるあなたは、ウィールを変えてみよう。
左から、硬い、柔らかい、クルージングという風に表現して、説明していきます。

まずは、硬いウィール。
スケボー ウィール SPITFIRE F1 RELIGHTER コアウィール 100DU
SPITFIRE F1 RELIGHTERというウィールです。

硬さは、100DU。硬めのウィールです。

サイズは52mmです。

普段、ストリートスケートしたり、パークで滑ったりする時は、このウィールを使っています。メインのウィールですね。

次が、柔らかいウィール。
スケボー ウィール SPITFIRE SOFT D’S ソフトウィール 92DU
SPITFIRE SOFT D’Sというウィールです。

92DUという硬さで、さっき紹介したSPITFIRE F1 RELIGHTERよりは、かなり柔らかいです。

かといって、「触っても柔らかいとは感じない」程度の柔らかさ。

さっき紹介した目安にも入っていない、ある意味中途半端な硬さのウィールなんだけど、こいつがあると結構便利。

スムーズにクルージングを楽しめるほど柔らかくないけど、100DUの硬いウィールではプッシュしにくい路面の時に、この92DUに変えると、結構滑れます。

最後が、クルージングウィール。
スケボー ウィール SPITFIRE 80HDs MELTDOWN クルージング
SPITFIRE 80HD’sというウィールです。

硬さは、80DUですね。サイズは、54mmです。

俺が使っているウィールの中で一番柔らかいウィールです。

このウィールは、近所のコンビニに行ったりする時の、移動用のウィールとして使っています。

アスファルトの道路でも音が静かなので、夜中でも近所迷惑を気にせず乗れます。

クルージング専用ではなくて、トリックも出来るウィールだけど、ウィールを地面の上で滑らせるパワースライドスライドみたいなトリックは出来ません。

パワースライドは↓こんなトリックです。

さきに紹介した100DUや92DUでは、ガタガタで進まない路面でも、この80DUだったらスムーズに進んでいけます。

実際に乗っている映像をチェック!

写真で硬いとか柔らかいとか言われても伝わらないと思うので、実際に乗っている映像を見てみて下さい。

撮影した場所は、↓こんな感じのアスファルト。
スケボーの練習場所のアスファルト

アップにすると、↓こんな感じ
スケボーの練習場所のアスファルトの拡大写真

個人的な感想になってしまうけど、この路面でスケボーをするのは、ちょっとキツイって感じの路面です。

映像は、手にカメラを持って撮影しました。映像の違いよりも、ガーガーという「音」の違いに集中してみてね。

音が静かな方が、スムーズな乗り心地です。

まずは、100DUの硬いウィールから。

次は、92DUの柔らかいウィール。

最後に、80DUのクルージングウィール。

80DUが明らかにスムーズなのは分かるけど、100DUと92DUは、違いが分からないですよね。

実際に乗った感想だと、92DUの方がかなりスムーズです。

さっき、この路面でスケボーするのは、ちょっとキツイって言ったけど、92DUのウィールだったら、なんとか滑れるくらいスムーズです。

じゃあ、どうして、92DUにしないかっていうと、柔らかいから消耗が早いです。あとは、パワースライド系が若干滑りにくい。そしてパワースライドするとウィールがパンクしちゃいます。

ウィールのパンクっていうには、↓下の図のようになることです。
スケボーのウィールのパンク

トリックによっては、パワースライドが滑りにくいと成功しにくいトリックが結構あります。なので、出来るなら、99DU、100DUのウィールで滑れる路面で練習するのが理想的。ちなみに、80DUでは、パワースライドはほぼ不可能です。滑らないです。

99DU、100DUのウィールではスムーズに滑れないスポット、路面。でもここで滑りたい。そんな時には、92DUをスペアとして準備しておくと良いかもしれないですね。

あとは、元々悪路を攻めるのが好きっていうあなたは、92DUのウィールがオススメです。

まとめ

俺が使っている3種類のウィールを紹介してみたけど、どうだった?

ウィールは、好みが別れるパーツなので、色んな意見があると思うけど、個人的に使ってみた感想を、表にしてみました。

スムーズ度パワースライド耐久性使い方
100DU(99DU)★★★★★★★★ストリート、パーク、ランプ。
92DU★★★★★★★99,100DUでは、ちょっときついくらいの悪路でスケボーしたい時
80DU★★★★×★★クルージング

100DUと99DUは、今回は同じグループとして考えてもらってOKです。(100DUの方が硬いから、99DUよりは耐久性が高くなります)

こうやって、いくつかのウィールを目的に合わせて使うと、スケーターライフはもっと楽しくなると思います。

スケボーの練習場所の路面のことで悩んでいるあなたは、まずは、新しい練習場所を探してみると良いと思うけど、

見つからない時や、路面以外は良い場所なのにな〜って時には、ウィールの交換を検討してみてね。

きっと練習がスムーズになるからね。

あなたのスケーターライフを応援しています!

一緒にスケボーを楽しみましょう!

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