どうも!稲垣です。
今日は、先日俺の元に届いた質問で面白いのがあったので、それに答えようと思います。
<神奈川県相模原市 Kさんからの質問>
前から気になってたのですが、
スケボー雑誌やDVDで、ウィールを柄がプリントされた面を内側にして、
プリントされていない面を表にしている方があまりにも多い事に気付きました。
ブランクウィールの可能性や擦れてプリントが剥がれてるのもありますが、
不思議に思いメールさせて頂きました。
っていう質問。
これって、もしかしてあなたも気づいてたりした?そんで気になったりしてた?
つまりどういうことかというと、
↑こういう風にウィールのプリントされてる側を外側にするんじゃなくて、
↓こんな感じで、プリントされていない方を外側にしている人が多いっていうこと。
確かに、結構こういうウィールの付け方している人多いよね。
まず、乗り心地とか性能的には、特に変わりません。どっちでも同じ。でも、たまに内側と外側が決まってるウィールもあるから、そういう時は反対にしちゃダメだぜ。
特に何も変わらないなら、なんでこんなことするの?って思うよね。
実は、こういうことこそがスケーター魂っていうか、スケーターがスケーターである理由って感じなんだよね。
用意されたモノをそのまま使いたくない
っていうヒネクレ根性というか、想像力というか、
普通にはやらないからね
っていう気持ちを、ウィールの向きで表してるんだよ。
大人からしたら、「そんなもんどっちでもいいやろ」と思うんだけど、スケーターにとってはどうでも良くない。
だってさ、そもそもウィールのプリントにしても、デッキのプリントにしても、絶対に剥がれてボロボロになっちゃうでしょ?
なのに、買う時はメチャクチャ悩んだり迷ったりする。
「これは俺のスタイルに合わないんだよなー。」
とか、
「これに乗ってる俺ってイケてるんじゃない?」
とか、色々考えるもんね。
でも、そんなに考えたデッキのプリントを、ボードスライドとかでボロッボロにして喜んでるからね。
こだわって選んだモノを壊して楽しんでるって、ちょっと頭おかしいようだけど、こんなに楽しいことってないような気がする。
子供の時、ただ壊す時の快感を味わうためだけに、でかい砂の山作ったりしなかった?
スケーターってそういう感じなんだよ。
だから、ウィールの向きも好きにしてOK。ゲン担ぎにしてる人もいたりするし、あなたのスタイルで付けてOKだよ。
デッキだろうが、ウィールだろうが、あなたの好きなようにメッチャクチャにして乗ってたって良いからね。楽しんでいこうぜ。
ちなみに俺はウィール4つ全部プリント見せる派です。理由は、ない!
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます!
あなたのスケーターライフを応援しています。
追伸
ウィールといえば、このウィールを使えば、あなたのスケボーの練習場所問題が解決するかもしれないから、チェックしてみてね。