部活とか体育とかそういうのが嫌なら、スケボーじゃ!

部活とか体育とかそういうのが嫌なら、スケボーじゃ!

どうも!稲垣です。

昨日、ツイッターで↓こんなことをつぶやきました。

学校で教えられる体育や部活が原因で、スポーツや運動を嫌いになる人って多いですよね。

僕も部活や体育特有の、根性論とかしごきとか、水飲むなとか、ちゃんと並べとか、そういうの大嫌いです。

だけど、部活や体育は嫌いだけど、体を動かすのは好きっていう人は、意外に多いんですよね。

マラソンブームとか筋トレブームとかが、それを表していると思います。

自分からやりたいことを見つけて、自分なりの達成感を感じられる分には、体を動かしたい。

でも、勝ち負け、チームプレー、全体行動なんていうのになると、馴染めない。

そんな人こそスケボーですよ。

勝ち負け関係ない、チームプレーなんて存在しない、全体よりも個人を尊重。これがスケボーカルチャーです。

 

スケボーやってますっていうと、誤解されることが多いです。

誤解には2つのパターンがあって、

怖い人だ。という誤解。

確かにタトゥーゴリゴリでタバコくわえながら滑ってるってイメージありますからね。でも、ほとんどのスケーターは良い人ですよ。

そしてもう一つの誤解が、

活発で明るい人だ。という誤解。

スケーターだって、体を動かしているんだから、どっちかというとスポーツマン寄りの人間性だろうと思っている人が多いと思うんですけど、そんなことないっす。

部活でいうと、文化系の部活に入ったほうが才能を発揮する感じの人が多いんじゃないかな。

スケボーって、絵、音楽、作詞、作文、手芸といったような行動に近いと、僕は思ってるんですよね。

身体的能力があったほうが良いとは思うけど、運動神経抜群マンのほうが、スケボーが上手くなるってことはないと思う。

どちらかというと美術的センスを持っていて、一見暗めで、あんまり人と話さないで、一人で遊んでいるような人のほうがスケボーに向いていると思います。

スケーター同士でワイワイやっているのを見ると、そんな風に見えないかもしれないけど、スケーターってみんな一人の時間を持っていて、その時間は、かなり内側に向かっていて、アーティストに近い人達です。

その証拠に、スケボーって滑ること意外に、映像や写真を撮影したりする行動がセットになってます。

自分たちの活動をここまで作品として発信している人種って珍しくないですか?

サッカーとか野球で、試合の度に撮影して編集してBGM乗っけて発信している人達っているんですかね?しかも、DVDにしてパッケージまでデザインして、試写会まで開いて。多分いないと思います。

なので、運動神経悪いからスケボーできないかなーっていう心配は無用ですね。

スケボーのトリックって、鉛筆回しみたいなものなので、運動神経とか筋力は気にせず始めてOK!

ということで、スケーターは、どっちかというと文化的な活動だという説を、今日は必死こいて力説してみました。

学校の体育や部活になじめないけど、体動かしたいんじゃーとか、文化的なこと好きだけど、もっとストリート的でラディカルにやりたいんじゃーっていう人は、スケボーがピッタリだと思います。

スケボーって、そういう全体からハミ出した人のためにあるのかもしれないし、僕のお店は、そうでありたいなと思っております。

今日は以上です!

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