どうも!稲垣です。
スケートボードが浮かぶ理由にアクセスしてくれてありがとうございます!
スケボー楽しんでる?
夢だったスケボーを手に入れて、ワクワクしながらオーリーをしてみると、
「全く出来ない・・・・」
「何これ?オーリーどころか、何も出来ないじゃん・・・」
って感じだったりしない?
もしそんな風に思って凹んでいるとしたら、もう凹む必要ないぜ。
俺も最初はそうだったし、みんなそうなんだぜ。
俺も、
「これは、無理だわ。オーリーなんて、無理だわ。」
って思ったからね。
でもさ、せっかくオーリーに憧れてスケボーを手に入れたのに、何も出来ないなんて悔しいじゃん。退屈じゃん。
だから、俺はガムシャラにオーリーをやってみた。
正直に言うと、仕事をサボってまで練習した。
そのおかげで、少しずつスケボーに慣れてきて、オーリーも5、6cmくらい浮くようになってきた。
それだけでも楽しかったんだけど、オーリーの高さも安定感もなく、しばらくそんな状況でスケボーをしてたんだよ。
オーリーが出来なくても、プッシュは出来るから、スケボーでの移動を楽しんでた。
そんなある日、「あること」を改善しただけで、オーリーが一気に、30cmくらい浮くようになった。
自分でも「はぁ?」って感じ。
「俺は今まで何をやっていたんだ・・・。」
「こんな簡単なことで、オーリーは安定するのか・・・」
「これまでの時間返せ!この野郎!」
って思ったね。まぁ、全部俺の責任だし、おかげでプッシュが上達したから良かったんだけど。
もしも、あなたが、
・スケボーに乗るのに慣れてきた。
・オーリーの動き自体に恐怖心がなくなってきた。
・テールが5〜10cmくらいは浮くようになってきた。
↑こんな状態で停滞している感じだったら、もしかしたら、ほんのちょっと「アレ」を改善するだけで、オーリーが安定して高くなるかもしれない。
それは、
スタンス!
スタンスというのは、言い換えると「足の置き方」ってことだね。
スケボーのオーリーというトリックは、すごく繊細です。ほんの数ミリのズレが結果を大きく変えるトリック。
だから、初心者の今のうちにスタンスを改善してみると、あなたのオーリーが一気に安定して高くなる可能性があるぜ。
ということで、今回は、「オーリーのスタンス」を一緒に確認していきましょう!
↑これがオーリーの正しいスタンス。俺は右足前のグーフィースタンスなので、左足前のレギュラースタンスの人は、鏡を見ている感じで画像を見ると分かりやすいと思います。
まずは、前足のスタンスを解説していきます。
俺が昔やっていたダメなスタンスがこれ↓
↑ツマ先がデッキからハミ出してます。足の中心とデッキの中心を合わせたほうが安定すると思ってこういう置き方をしていたんだけど、あなたはどう?
もしも、ツマ先がハミ出ていたら、少しカカト側を引いて、デッキの端とツマ先が揃うように置いてみよう。
↓これがオーリーの時の正しい前足のスタンス。
こうすることで、オーリーの時のすりあげがスムーズになると思うよ。
ツマ先がハミ出しているのも良くないけど、逆に↓こんな感じで、デッキの内側に入りすぎてもダメ。
↑これだと、オーリーの時に安定して膝を曲げることが出来ないし、すりあげもスムーズに出来ません。
オーリーの時の正しい前足のスタンスは、↓これ。
ツマ先とデッキの端が揃うようにしよう。
次に、後ろ足。テール側の足だから、「テール足」って言います。
このテール足は、オーリーの時にデッキのテールで地面を弾く動きをします。
すり上げをしながらデッキをコントロールする前足と違って、そんなに繊細な動きではないのがテール足。
大事なのは、「しっかりとテールを弾く」こと。
なので、足の力がしっかりとデッキに伝わることが最優先。
人間が飛び上がる時に、地面に力を伝えるのは、「ツマ先」だよね。
なので、テール足は、しっかりとツマ先がスケボーのテールに乗っていることが大事です。
正しいテール足のスタンスは、↓これ。
ツマ先でテールを捉えているのが分かるかな。
ツマ先でスケボーのテールを捉えていないと、強い力で地面を弾くことが出来ないからね。
ダメなテール足の例が↓これ。
ツマ先がデッキからハミ出してるよね。これだと、力がデッキに伝わらなくて、地面を弾くことが出来ないし、自分も飛び上がることが出来ません。
テール足は、ツマ先でデッキのテールを捉えること。これが大事。
でね、さっきも言ったけど、テール足は、前足みたいに繊細な動きはそんなに必要ない。どちらかというと、「しっかり力が伝わる」ことが大事。
だから、前足ほど、「ここじゃないとダメ!」っていう決まりがない。ちゃんと力が伝わるならば、
あなたが一番安定して力を伝えやすいポイントを見つけてみてね。
まとめると、
前足 → ツマ先とデッキの端を揃える。そうしないとすり上げがスムーズに出来ない。
後ろ足 → ツマ先でデッキをしっかりと捉える。しっかりと力が伝わるポイントを見つける。
って感じで。オーリーは繊細さと力強さが必要ってことだね。
最後にちょっとした裏ワザを教えるぜ。
オーリーの時、前足を置く場所を変えることで、高さや安定感を調節出来るから、ぜひ試してみてね。
通常のスタンスよりも、前足を後ろ側に引いています。テール足は、動かしません。なので、足の幅は、狭くなってます。
スタンスを狭くすることで、すり上げの距離と時間が長くなるので、オーリーの高さが出しやすくなります。これは、プロも使っているテクニック。
安定してオーリーが出来るようになったら、これを試してみてね。あっさりそれまでの高さを超えることが出来るかもしれないぜ。
通常のスタンスよりも、前足を前方に移動します。ビスを踏むくらい。テール足は、そのまま。つまり、足の幅は、通常よりも広くなります。
すると、オーリーの高さは出しにくいなるけど、安定したオーリーがしやすくなります。
これもプロも使っているテクニックで、低い障害物を連続して飛ぶ時なんかにこのスタンスにします。
「オーリー出来てきたけど、大きく曲がったり、デッキから足が降りてしまう。」
というあなたは、一度試してみると良いと思うよ。
前足のすり上げが少なくて済むから、ブレがない安定したオーリーのコツが掴めるかも。
スタンスの裏ワザをまとめると、
オーリーの高さを出したい → 前足を引いて、スタンスを狭くする。
安定したオーリーがしたい → 前足を押して、スタンスを広くする。
って感じ。ほんのちょっとズラすだけで、あなたのオーリーが変化するから、ぜひ試してみてね。
オーリーの成功までの道のりに壁を作っているのは、いつでも自分。
出来る事を全て試して、コツコツ練習していけば、絶対にオーリーをマスター出来るからさ、
ケガに気をつけて、楽しみながら練習していきましょう!
この記事があなたのスケーターライフに役立つことをマジで願っています。
一緒にスケボーを楽しんでいきましょう!
最後まで読んでくれてありがとう!
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