赤コーンをオーリーの練習として使う方法を色々と紹介するよー。

工事用の赤コーンをオーリーの練習として使う方法を色々と紹介するよー。

どうも!稲垣です。

今日は、スケーターの永遠の相棒、赤コーンの使い方を色々と紹介します!

まずは、一番定番的な使い方。

立ててオーリーで飛び越える。

これを飛び越えられないオーリーは、本当のオーリーじゃないなんていう厳しいことを言っているスケーターもいました。

確かに厳しいけど、正しいのかなとも思います。

この赤コーンを一か八かではなくて、自分のコントロールで飛べるオーリーをマスターすることは、スケーターのひとつの目標でもあるのかなぁと思ったりします。人それぞれですけどね。

僕は、若い頃に何度が飛べたんですけど、一か八かって感じでしたねー。41歳になった今でも目標にしています。ヒザが治ったら、またトライしていきたいです。

いきなりこの立てた状態をオーリーで飛ぶとなると、ワケがわかりません。目標は、高いほうが良いけど、高すぎると自分の現状が分からず、改善点も分かりません。改善できない練習には意味がないので、目標を小さくしましょう。

これくらい↓小さくします。

赤コーンの先っぽをくっつけた状態で、真ん中をオーリーで飛び越える練習から始めましょう。

最初に赤コーンをオーリーの練習に使った人は、本当に頭が良いですよね。

赤コーンってちょうどいい重さなんですよ。軽すぎると固定が難しいし、すぐに壊れてしまう。

赤コーンは、踏んづけてもすぐに壊れないし、オーリーを失敗したとしても、動いてくれるからケガをしにくいんです。

先っぽくっつけ赤コーンを飛び越えられるようになったら、少しずつ高くしていきます。

↑この状態をスケーター用語で「2個コーン」って言います。言わないですか?僕の地元富山では、「2個コーン」って言ってます。「組コーン」とも言いますね。

2個コーンをオーリーで飛び越えられるようになると、かなりオーリーが安定してきている証。というか、まずは、2個コーンをふんわりと力まず飛べるオーリーを目指したいところですね。

2個コーンは飛べるけど、立てコーンは、まだ早いよなぁという場合。↓こんな風に使います。

先っぽを合わせて摩擦と重さを利用して固定して、少しずつ高くしていく方法です。この辺の高さになると、テールをしっかり弾いて高さを出す意識がないとオーリーで飛び越えることは難しくなってきますね。

この先っぽ合わせは、安定感がなくて、ちょっとした風が吹くと倒れてしまいます。そこで、↓こういうやり方もあります。

先っぽ合わせよりも安定します。ちょっと狙い所が定まりにくいですけど。

こうやって徐々に赤コーンの高さを調節していって、最終的に立てコーンにトライするようにしていきます。

赤コーンは、めちゃくちゃ便利で、高さ以外にも、↓こんな感じで幅跳びにも使えます。

先っぽから飛んでも良いし、ベースの方から飛んでも面白いです。

オーリーって、目標物を変えると、新しいコツが見つかることがあるので、色々と赤コーンの置き方を変えてみるのも楽しいっす。

↓こういうのも良いですね。

この状態の赤コーンをオーリーで飛び越えるとなると、スピードと高さが必要です。飛べたら気持ち良いです!

って感じで、赤コーンを2個用意すると、それだけで、オーリーの練習器具になります。

踏んでも壊れにくいし、失敗してもケガをしにくいので、マジでおすすめの道具です。ホームセンターで数百円で売ってますよー。

道端や空き地に落ちているのを使っても良いけど、もしかしたら、誰かの所有物でトラブルになることもあるので、車を持っている人は、常に赤コーンを2個ほどトランクに乗せておきたいですね。僕は、常に乗せてます。

ここで告知をさせてくださーい!

ただいま、スケボーショップHi5のオリジナルTシャツの予約を受付中です。

今日のブログで紹介した、赤コーンをプリントしました!

今回は、業者さんに依頼せずに、僕自身がシルクスクリーンという版を使って印刷しています。

手作りなので、製品のようなキレイで完璧な仕上がりじゃないんですけど、1枚1枚表情が違っていたりして趣があります。心をこめて印刷しています。ぜひ1枚!

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