どーも!稲垣です。
NIKE SBから、待望の新シグネチャーシューズ ISHODが、2022年1月7日に発売されます!
NIKE SB ISHODは、プロスケーター Ishod Wair(アイショッド・ウェアー)のシグネチャーモデル。
これまで、DUNKやBRUINを使ったカラーシグネチャーは出ていたけど、今回は、完全にIshodのために作られたフルオリジナルシューズ。ソールには、最新バルカナイズドソールが搭載されていたりして、今後のNIKE SBのシューズに影響を与えていくようなシューズになっています。
ISHODは、これまでにないオリジナルなNIKE SBシューズっていうことで、特長やメリットを紹介していこうかなと思います。
これまで、NIKE SBからは、いくつかのシグネチャーモデルが発売されてきました。
ポール・ロドリゲスのP-ROD、ナイジャ・ヒューストンのNYJAH、シェーン・オニールのSHANE。
これらに続く4足目のフルオリジナルシグネチャーモデルがNIKE SB ISHODです。
黒人スケーターとして初めて、NIKE SBからシグネチャーモデルがリリースされます。
NIKE SBは、SDGsの面でも革新を続けていくという意思を感じられるし、ISHODのこれまでの滑りとスタイルを讃えて、今回のリリースにつながったと思います。
NIKE SB ISHODのシューズのディテールを紹介する前に、彼がどんなスケーターなのかを紹介しようと色々調べていたら、アイショッドの経歴や滑りの特長をまとめてくれているYouTube動画を見つけたので、そちらを見てみてください。
この動画を見れば、アイショッドのことは、大体分かると思います!(このスケボー談義というチャンネル、めちゃくちゃ良い!即登録!)
詳しい経歴は、スケボー談義さんの動画に任せて、僕が思っているアイショッドの印象を少し書こうと思います。
アイショッドは、競技としてのスケボーをしているプロスケーターじゃなくて、とにかく、スケボーの上にいるのが一番落ち着くタイプのスケーターだと思います。デモの映像を見ていても、仕事感がない。
日本にNIKE SBの室内パークができたときにゲストとして、エリック・コストンやガイ・マリアーノといったスケーターと一緒にデモをしたんだけど、アイショッドは、ずーっと滑りっぱなしだったというエピソードがその証拠です。
たまに、デモを仕事としてやっているスケーターがいたりして、それはそれで別に良いんだけど、デモでも楽しんで滑っていると、ファンとしては、純粋に嬉しいんですよね。「自分と地続きの人」という感じがするから。
滑っている映像でも笑顔が多いナイスガイなアイショッドだけど、滑りのスタイルは、めちゃくちゃ獰猛。
フィラデルフィアのLOVEパークで磨いたレッジトリックで、どんなストリートでもトリックをゲットできるし、西海岸に移ってからマスターしたボウルやトランジションも一流。
なのに、スケボーマシーンという感じがしない。アニマル的にトリックを食いつくしていくようなそんなスケーターです。
ファッションも完全にアイショッド流みたいなのがあって、好き嫌い分かれるけど、僕は、めちゃくちゃ好きです。
日本人の僕たちが真似できるようなスタイルではないけど、彼のスケボーに対するアティテュードやスタイルは、参考にできることが多いと思います。
いよいよNIKE SB ISHODの履き心地に関してレビューしていこうと思います。
履く前と履いた後の印象が違うシューズです。
ぱっと見ると、DUNK的なのかなという感じがします。
デザイン自体は、バスケットボールシューズに近いし、カップソールっぽいし。
だけど、履くとDUNKとは違うフィット感です。
DUNKは、クラシックなバスケットボールシューズをスケート用にカスタムしています。
足の甲やつま先あたりはゆとりがあるけど、タンとヒールのクッションでそれをカバーして、足にフィットさせています。
ISHODは、形自体が足にフィットするデザインです。なので、つま先は、DUNKのようなゆとりはないです。
カカトや足首周りは、クッション性があって、DUNKに近い感じがします。
これまでNIKE SBで履いてきたモデルだと、つま先周辺は、JANOSKIに近い感じ。でも、足の甲あたりの幅は、JANOSKIほど狭くないです。
ソールは、カップソールに見えるけど、バルカナイズドソール。
バルカナイズドソールなので、ソールは薄くて、デッキフィールをしっかり感じられます。
インソールが、衝撃吸収性が高いリアクトソールなので、普通のバルカナイズドソールより履きやすく、柔らかく、軽いです。しっかりとスケーターのために考えられていますね。
サイドのメッシュは、完全にメッシュ素材なので、通気性めちゃくちゃ高いです。
足のムレは、パフォーマンスを下げると言われているので、この通気性の高さは、スケーターのとって嬉しい機能ですね。
サイズは、いつものサイズを選んで大丈夫です。
つま先が少し細い形だけど、スケートに使用するなら、いつものサイズを選んでなじませれば問題ないと思います。
街履きメインでフィット性より、リラックスを重視するなら、ハーフからワンサイズアップで良いと思います。
NIKE SBの定番シューズと履き比べてみた動画も撮ったので、よかったらチェックしてみてください。
NIKE SB ISHODは、今回4カラー発売されます。
オリーブ、ブラック、レッド、ホワイトの4色です。
ホワイトは、NIKEオンライン限定カラーとなっていて、Hi5では、オリーブ、レッド、ブラックの3カラーが発売です。
本命はオリーブだと思うんですけど、レッドは、スケートショップ限定カラーとなっています。数がかなり少ないっていうレア感があるし、不良のレッドって感じのレッドスエードなので、ストリートファッションにハマるカラーだと思います。
発売は、2022年1月7日 9時から。価格は、税込み12,100円です。
Hi5では、抽選ではなく、優先順での発売になります。
Hi5では、送料無料です!
今回のISHODのシグネチャーシューズに合わせて、シグネチャージャケットも出ます!
ミリタリージャケットをベースにしたストリートスケートに必須の中綿ジャケット。軽くて暖かくて機能性抜群のジャケットです。
襟にフードが収納できたり、ハニカム柄のキルティングなど、デザイン性も高いです。シューズに合わせて、ジャケットも要チェック!