PRIMITIVEのリーダー ポール・ロドリゲス

PRIMITIVEのリーダー ポール・ロドリゲス

どうも!稲垣です。

PRIMITIVEのジャパンツアーが近いということで、しばらくは、PRIMITIVEネタでブログを描いていこうと思います!

PRIMITIVEといえば、この人なしで語ることはできませんよね。

paul rodriguez ポール・ロドリゲス

そうです。Paul Rodriguez(ポール・ロドリゲス)です。

P-ROD(ピーロッド)の相性で有名ですね。

NIKE SBから、シグネチャーモデルを10作もリリースしているスゴイスケーターです。

NIKEからシグネチャーモデルが出るのって、アスリートとしては、ものスゴイことらしいですよ。

マイケル・ジョーダンやタイガーウッズとかスゴイ人しか、シグネチャーって出せないですからね。

10代の時から、ハンドレール、カーブ、ステア、フラット、何をやっても完璧にメイクするスタイルで人気スケーターでした。若いのにすでにスタイルがある稀なスケーターの一人です。

今は、NIKE SBの顔って感じですけど、40代以降のオッサンスケーターからすると、esのイメージが強いと思います。

GIRLのプロだった時にyeah right!っていうビデオで世界中を驚かせたと思ったら、NIKEに移籍と同時に新生PLAN Bに移籍。

PLAN Bをエリートチームに仕立て上げているな!と思ってたら、LAの凄腕スケーターをじゃんじゃん集めて今度はPRIMITIVEを立ち上げて、今に至るという感じ。

リック・ハワードやマイク・キャロルのように、幼馴染や仲間とチームを立ち上げて家族のようにやっていくのとは違って、着実にステップアップ、キャリアアップをしていくようなスケート人生です。

僕は、マイク・キャロルのようなスタイルもポール・ロドリゲスのスタイルも、どっちもアリだと思います。個人的にはマイク・キャロルのように契約書なしで、家族のようにやっていけたら最高だと思うけど、ビジネスも大事ですしね。

ポール・ロドリゲスのようなキャリアアップの仕方は、今の若いスケーターにとっては普通のことになっていて、「スケートでメシを食う」ために、クールに移籍をしていくスケーターも多くなりました。

ポール・ロドリゲスが、業界を動かしたようなそんな感じもします。

彼は、おちゃらけたり、悪ノリすることもほとんどなくて、スターとしての姿勢を崩すことがないのも特徴ですね。ちゃんと演じている感じがするのもさすがプロです。

個人的にポール・ロドリゲスで一番好きなトリックは、フロントフリップです。ハンドレール超えのフロントフリップにシビレたスケーターも多いのでは?

特に変わった滑りをするってワケでもないけど、見たら一発でポール・ロドリゲスって分かる。これって、ある意味最強のスタイラーってことでもあるんじゃないなぁ。

アメリカのPRIMITIVEでは、デッキやTシャツを定期的にお届けするサービスを始めたりしていて、ビジネスにも積極的。これからは、若手をサポートする経営者になっていきそうですね。

PRIMITIVEジャパンツアーでは、ポール・ロドリゲスも来日します。全米一の滑りを生で見られるチャンスですね!

ポール・ロドリゲスのデッキ一覧ページへ

 

SNSでフォローする