どうも!稲垣です。
PRIMITIVEのジャパンツアーが近いということで、しばらくは、PRIMITIVEネタでブログを描いていこうと思います!
PRIMITIVEといえば、この人なしで語ることはできませんよね。
そうです。Paul Rodriguez(ポール・ロドリゲス)です。
P-ROD(ピーロッド)の相性で有名ですね。
NIKE SBから、シグネチャーモデルを10作もリリースしているスゴイスケーターです。
https://youtu.be/-MNP9WPtcgU
NIKEからシグネチャーモデルが出るのって、アスリートとしては、ものスゴイことらしいですよ。
マイケル・ジョーダンやタイガーウッズとかスゴイ人しか、シグネチャーって出せないですからね。
10代の時から、ハンドレール、カーブ、ステア、フラット、何をやっても完璧にメイクするスタイルで人気スケーターでした。若いのにすでにスタイルがある稀なスケーターの一人です。
今は、NIKE SBの顔って感じですけど、40代以降のオッサンスケーターからすると、esのイメージが強いと思います。
https://youtu.be/t7JHQr_Cw6c
GIRLのプロだった時にyeah right!っていうビデオで世界中を驚かせたと思ったら、NIKEに移籍と同時に新生PLAN Bに移籍。
PLAN Bをエリートチームに仕立て上げているな!と思ってたら、LAの凄腕スケーターをじゃんじゃん集めて今度はPRIMITIVEを立ち上げて、今に至るという感じ。
リック・ハワードやマイク・キャロルのように、幼馴染や仲間とチームを立ち上げて家族のようにやっていくのとは違って、着実にステップアップ、キャリアアップをしていくようなスケート人生です。
僕は、マイク・キャロルのようなスタイルもポール・ロドリゲスのスタイルも、どっちもアリだと思います。個人的にはマイク・キャロルのように契約書なしで、家族のようにやっていけたら最高だと思うけど、ビジネスも大事ですしね。
ポール・ロドリゲスのようなキャリアアップの仕方は、今の若いスケーターにとっては普通のことになっていて、「スケートでメシを食う」ために、クールに移籍をしていくスケーターも多くなりました。
ポール・ロドリゲスが、業界を動かしたようなそんな感じもします。
彼は、おちゃらけたり、悪ノリすることもほとんどなくて、スターとしての姿勢を崩すことがないのも特徴ですね。ちゃんと演じている感じがするのもさすがプロです。
個人的にポール・ロドリゲスで一番好きなトリックは、フロントフリップです。ハンドレール超えのフロントフリップにシビレたスケーターも多いのでは?
特に変わった滑りをするってワケでもないけど、見たら一発でポール・ロドリゲスって分かる。これって、ある意味最強のスタイラーってことでもあるんじゃないなぁ。
アメリカのPRIMITIVEでは、デッキやTシャツを定期的にお届けするサービスを始めたりしていて、ビジネスにも積極的。これからは、若手をサポートする経営者になっていきそうですね。
PRIMITIVEジャパンツアーでは、ポール・ロドリゲスも来日します。全米一の滑りを生で見られるチャンスですね!