どうも!稲垣です。
僕のショップHi5にアクセスしてくれてありがとうーー!
あなたは、これからスケボーを始めようとしているところ?
それとも、スケボーを手に入れて、これからオーリーやトリックの練習を始めようとしているところ?
だったら、今日のブログは、もしかしたら、読まないほうが良いかもしれない。
なぜなら、良くも悪くもあなたをスケボー沼に引きずり込む、スケボーの中毒性について書いてあるから。
スケボー沼は、一度ハマると二度と出ることはできません。
僕は、現在39歳で、かれこれスケボーを19年くらい楽しんでいます。
途中嫌になってリタイヤしていた時期も何度かあるけど、いつもスケボーに戻ってきてしまう。
もはや、やらないなんていうことが考えられない感じです。
体力的にキツくなったとしても、自分のペースで楽しむことはやめないと思う。
ていうか、どうやったらこれからもスケボーを続けていけるかっていうのが、人生のテーマになっています。
40歳目前の今でも上手くなりたいっていうのは変わらないし、新しいトリックもマスターしたい。パークや空き地で滑るのも楽しいけど、できればストリートでトリックを決めたい。こういう感覚は、若い時から何も変わっていません。
かといって、僕はスケボーがそんなに上手いってワケでもないんです。19年もやってこの程度だから、きっと才能やセンスはなかったんだと思います。
もしかしたら、この19年を他のスポーツや趣味に使っていたら、全く別の才能が開花していたかもしれない。
だけど、スケボー以外のことに時間を使う気にならなかったんです。
つまり、スケボーの中毒性は大変なものなのです。
今日は、一度ハマったらやめられない、知らなきゃ良かったスケボーの中毒性についてお伝えします。閲覧注意!
スケボーの最大の楽しさは、トリックが決まった瞬間です。
しかも、ただ決まるだけじゃなくて、自分がイメージしている通りにトリックがビシっと決まった快感。
これは、他の何にも変えられいない気持ちよさなんです。
僕なんかは少し興奮状態を感じます。脳から何かが出ているんじゃないかと思うくらいです。脳から何らかの物質、汁的な何か、脳汁が出ているに違いありません。
スケーターは、あの興奮状態を何度も味わいたくて、何度もトリックにトライするようになります。もはや猿です。
同じトリックでも、脳汁が出る時があれば出ない時もある。新しいトリックのほうが比較的脳汁が出やすい傾向にあります。
僕は、キックフリップなどの回転系のトリックをした時に、クルッと回ったデッキが足の裏に吸い付いてきた時、脳汁が出まくります。
これから回転系のトリックを練習するあなたは、注意が必要です。一度、脳汁の興奮を味わうと、他の興奮では替えが効きません。二度とスケボーの快感から逃れられなくなります。
さっきの脳汁にもつながる快感ですが、デッキがまるで自分の意思で動いているかのように感じる時があります。
スケボーは、足でデッキを操ります。人間は、手の感覚がすごく強い生き物なので、足で何かをするのがとても苦手です。
しかも、足には靴を履いているので、スケボーのトリックというのは、自分で操っている感覚が乏しい。
だけど、ある時、デッキが自分の意のままに動く時があります。
そんな時、まるで自分は魔法を使っているような、超能力でも授かったかのような感覚を感じます。
体でデッキを動かしているというより、念や意識で動いているような感じです。
そんな時は、デッキに乗っていなくても、デッキを動かせてしまうかのような錯覚を覚えます。
それくらい、デッキを支配している感覚があります。
これも、一度味わうとやめられません。病みつきです。
なので、逆にデッキが全く自分の思い通りに動かないストレス、禁断症状も覚えることになります。
禁断症状に陥ると、新しいデッキやパーツを次々と買い続けることになってしまう恐れもあるので注意が必要です。
あなたが仲間と一緒にトリックを練習している時。
決まりそうで決まらないトライを続けているとしましょう。
そうすると、そのトリックは、あなたのためだけじゃなくて、その場にいる仲間のためにも成功させなくてはいけないトリックになっていきます。
あなたは、この場にいるスケーターのために決めないといけないと感じるし、
他のスケーターは、あなたのトリックの成功が、まるで自分の成功に感じる。
そんな不思議な一体感が、スケートスポットやパークにはあります。
トリックが成功した時の場の一体感。これは、もしかしたら、ライブやコンサートの一体感に近いモノを感じるかもしれません。
この一体感を味わうと、仲間とのスケートは最高に楽しいものになります。
ほとんどの人は、スケボーに乗ってプッシュができません。
ましてや、オーリーなんて絶対にできません。
スケーターは、普通の人ではできないことができる人なんです。
その辺を歩いたり、自転車に乗ったり、車に乗っている人達。
おっさん、おばはん、サラリーマン、社長、学生、子供。
みんな、スケボーに乗れません。オーリーができません。
スケーターは、スケボーに乗ってどこでも行けます。オーリーで段差を飛び越えることができます。
この特別感は、ハンパないです。
他のスポーツや遊びなら、みんな想像くらいはできます。
だけど、スケボーの楽しさは、絶対に想像できません。
僕はスケボーに乗っていると、
「お前らこれできないだろー。俺は楽しいぞー。ガオー!」
って感じになります。この特別感を覚えると、街をプッシュで滑り抜けるのがヤメられなくなります。
という感じで、スケボーには、とても強い中毒性があります。
主に脳や意識に働きかける中毒性なので、一度味わうと一生やめられなくなる可能性があるので、注意してくださいね。
ただ、安心してください。
ほとんどの人は、中毒になる前にスケボーをやめることができます。
なぜなら、中毒になるまでには、高いハードルがあるからです。
何百、何千、何万というトライを続けた人だけが、中毒になります。
スケボー中毒になった数少ない人達は、いくつになっても、スケボーをやめることができません。
だけど、なんだか楽しそうに生きています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
Hi5 稲垣より