スケボーがカルチャーだと実感した夜

スケボーがカルチャーだと実感した夜

どうも!稲垣です。

こないだ、地元富山のスケーターたちが撮影して制作した映像を発表するイベントにいってきました。

久しぶりにスケーターが沢山集まるイベントに顔を出して、実感したことがあります。それは、

スケボーは、やっぱりカルチャーだわ

ということだったんですね。

富山の20代が作った映像は、ストリート100%。しかも、iPhoneとかデジカメじゃなくて、テープのビデオカメラで撮影された映像でした。

今どきテープで!?って感じだし、編集は面倒だし、映像の質的にもデジタルに劣る。

わざわざ面倒で質の低いことを時間とお金をかけてやる。

効率とかそういうのとは真逆の行動。

だけど、やる意味がある。

いや、意味なんかないかもしれないけど、この行動が終わるのってなんとなく寂しいというか、つまらないというか、スケボーってこうじゃん!っていうのが伝わってきて熱くなりました。

スケボービデオの作り方はこうですって学校で習ったわけでもないのに、ちゃんと上の世代から若い世代に伝わっていく。

寿司職人の修行とかも、寿司の握り方を覚えるっていうだけだと、ムダでしかないけど、師匠と弟子の関係や、修行の間に得られることとかも含めた価値だとすると、意味があると思うんですよね。

スケボーも同じで、トリックのやり方、大会で勝つ方法、スケボー業界で生きていく方法なんていうのを学校で習えば、効率は良いかもしれない。

だけど、ストリートやスポットでスケーター同士のコミュニケーションで伝わっていくムダなことに価値があったりするんじゃないのかなぁ。

大都会とか、スケボーの聖地ってわけでもない、普通の地方都市の富山でも、ちゃんとスケボーカルチャーが引き継がれています。

こういうことが、きっと日本中、世界中で起こっていると思うと、

スケボーカルチャーはスポーツになって、終わる。

なんていうのは、やっぱり違うなと、そんな風に思った夜だったし、もっと街をプッシュしようと思いました。

今日は以上です。

 

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