ストリートスケートとパークスケート

どうも!稲垣です。

どうしてストリートスケートじゃないといけないのか。

どうしてストリートとパークの間には、こんなにも大きな壁があるんだろう?と考えていた。

そしたら、こんな感じなのかな?って所に落ち着いたので、今日はそのことについて書こう。

ーーーーーーーーーー

俺の住む富山は、とても自然が豊かだ。

山の方に行くと、猿、イノシシ、シカ、クマ、タヌキなんていうのが、普通に生きてて、俺たちの生活圏にも度々現れる。

そして、そういった野生動物を見かけると、すごく嬉しくなっちゃって、誰かに話したくなる。

これは、自分だけじゃなくて、他の人もそう。

「昨日、猿見た!猿!」

と、テンション高めで報告してくる。

だがどうだろう。これが、動物園の猿だったら。

動物園で見た猿を俺たちは、テンション高めで報告するだろうか?

きっと、しない。

野生で生きている猿だから、テンション高めに報告するのだ。

ストリートとパークの違いは、これと同じなんじゃないかな。

パークのキレイな縁石でメイクしたトリックの報告より、

ストリートの縁石でメイクしたトリックを報告するほうが、テンションが上がる。

例え同じ高さだとしても、

用意したダンボールを飛び越えるより、

歩道にあるコンクリートブロックを飛び越えた方が、テンションが上がる。

野生の動物と飼育された動物。

飼育された動物をオリの外から見ている分には、危険がない。ノンビリ楽しんでいられる。

でも、見ている動物は、本来の動物の姿じゃない。

野生の動物を見るためには、リスクが必要だ。

見られる場所に行くだけでも大変かもしれないし、いざ、目の前に現れた時、襲われたり、食われたりっていうリスクがある。

これって、まさにストリートスケートとパークの違いそのものだと思わない?

Hi5に来てくれてありがとうございます!

稲垣より

SNSでフォローする