スケボーが下手すぎて自分が嫌いになりそうな時にやるべきこと

スケボーが下手すぎて自分が嫌いになりそうな時にやるべきこと

どうも!稲垣です。

スケボーってめちゃくちゃ楽しいけど、めちゃくちゃ難しい時があります。

初心者にとっては、オーリーなんてまったくできる気がしないし、プッシュやチクタクですら、できなかったりします。

かといって、中級者や上級者になると、順調に上達していけるかというと、全然そんなことなくて、中級者や上級者になっても、

できん!どうやったらできるんじゃ!

っていう局面が必ずあります。ていうか、できないことのほうが多いです。

できないことにトライすることは、めちゃくちゃ良いことですよね。スケボーの楽しさってそこに集約されるので、できない状態に突っ込んでいるのは素晴らしいことなんです。

だけど、あまりにもできない自分を見つけてしまったり、他の人は軽々とやっていることができない自分に嫌気がさしたり、そういうこともあります。

お店でスケーターと話していると、

「周りがどんどん上手くなって、自分はついていけなくて、スケボーやめてたんですよ」

っていうパターンがけっこう多いと感じます。

その気持ち、僕もすごくよく分かるんですけど、もったいないなぁとも思うんですよね。

そこで、今日は、スケボーが下手すぎて自分が嫌いになりそうな時にやるべきことを書こうと思います。

とはいっても、やることはとてもシンプルで簡単なことです。どうするかというと、

目標を小さくする

これだけです。具体的には、

  • 高さ10cmのオーリーが飛べなくて嫌気がさしてきたら、5cmに下げる。
  • 高さ70cmのミニランプでのドロップインができないなら、30cmにしてみる。

という感じですね。

人間って、自分の行動に対して、何かしらの答えや結果が得られないと、嫌になっちゃう生き物です。

答え合わせできないクイズなんて絶対に楽しくないですよね。

あとは、絶対に超えられそうにない目標にもやる気がでません。

逆に、どんなに小さいことでも何かしらの反応があると、人間はやり続けることができます。

テレビゲームやスマホゲームなんかは、こちらの行動に対して必ず小さな反応が起きます。

歩いただけでピコピコ鳴ったり、小さくて弱い敵を倒すことで、ポイントが加算されたり。飽きないように、続けられるように設計されているんですね。

スケボーの上達や楽しみながら続けていくコツも同じで、トライしたことに対して、自分なりの答えが見つかるように、目標を小さくするのがおすすめです。

  • 怖い
  • できそうにない
  • やってみたけど逃げてばかり

こういう状態では、いくらトリックにトライしても何も得られず、ただの罰ゲームになってしまいます。

「これをやりたい!」という高い目標は大切だけど、まずは、着実にクリアできる目標を自分で考えて作っていくことが大切です。

スケボーが上手い人やプロスケーターは、その目標を自分で考えて作り続けている人達です。

全てが完璧に整った環境を与えられないとスケボーを楽しめないという人は、おそらくスケボーを楽しむことはできないし、実際そんなのつまらないです。

  1. 目標にしているトリックができないときは、目標を小さくして、着実にクリアしていくこと。
  2. 目標は、与えられるものじゃなくて、自分で考えてみる。

この2つが、下手くそな自分と向き合っても逃げ出さずにスケボーを楽しんでいくコツだと思います。

周りを気にせず、あなたの世界を作りながら、スケボーを楽しんでいってみてくださいねー。応援しています!

今日は以上っすー。

 

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