4月10日 メルマガ会員限定ブログ

tencho-portraitどうも!稲垣です。

いつもブログを読んでくれてありがとう!

スケボー楽しんでる?

  • なかなか上手くならない。もう続けられない・・・
  • 上手くならないのは歳のせいなのかも・・・

と諦めそうな時はない?

スケボーは難しいし、コケたら痛いから、諦めてしまいそうなあなたの気持ちよく分かるぜ。

そんなあなたに教えたいある言葉がある。

ライアン・シェクラーというトッププロスケーターの言葉だ。

ryan

「スケボーは、転び方を学んでいるんだ」

どうよ?短いけど、すごい言葉じゃない?

トリックを成功させる方法じゃなくて、転び方を学ぶことがスケボーなんだってさ。

これを俺達よりも100倍も1,000倍も上手いプロスケーターが言ってるんだぜ。

よく考えたら、プロスケーターって俺達よりも沢山転んでるんだよ。

しかも、10段の階段とかで転んでる。

何回も何回も転んで、最後に決まった1回が映像として、俺達のもとに届く。

キレイにメイクした1回の裏には、何十回という失敗、つまり、転んだっていう事実があるんだよね。

これはプロスケーターだけじゃなくて、俺達にも当てはまることだ。

1回の成功のために、何十回も、何百回も転ぶ。これがスケボーなんだ。

だから、ライアン・シェクラーは、

「スケボーは、転び方を学んでいるんだ」

っていうんだ。

スケボーは転ばずに楽しむことは不可能だもんね。

転ばない人はスケボーを楽しむことはできない。

もしもあなたが、昨日も、今日も転んでるなら、それはマジで最高なことだ。

スケボーにとって一番大事な「転ぶこと」を学んでいるからだ。

トリックを決めるより、何度でも転べる「転ぶ技術」を持っているスケーターのほうが、長くスケボーを楽しめるに違いない。

そんなことをライアン・シェクラーの言葉から教えられる気がしない?

転ぶことは恥ずかしくもなんともないぜ。気にせず立ち上がってトライして、スケボーを楽しんでいきましょう!

それじゃあ今週のメルマガ会員限定ブログスタートです!

今日の内容は、
↓こんな感じです。

  • 物を飛び越える時だけ高いオーリーができるのはなぜか?
  • キックフリップの前足の振り抜き方

それでは、早速いってみましょう!


物を飛び越える時だけ高いオーリーができるのはなぜか?

東京都世田谷区 Gさんからのメッセージです。

稲垣さん、おはようございます。

昨日の夕方から終電の時間くらいまで友達と家の近所でスケボーをしていました。

その友達の指導もあって、僕もオーリーがだいぶ上達したと言ってもらえるくらいになったので、物を越えてみる練習をしようかなと思い、何がいいかなと悩んでいたところ、7.8インチのデッキを横に立たせたときくらいの高さの段差があり、チャレンジすることにしました。

その友達も僕も平坦な何もないところでのオーリーの高さはその段差には到底届かないものだったので、あくまで遊びとしてやってみるつもりでいました。

しかし、なんと実際やってみると、友達も僕もその段差を越えることができたのです。

自分でも予想すらしてなくてびっくりしました。ものすごく嬉しくて、改めてスケボーの楽しさを体感した気がします。

しかし、調子にのって「これ越えられたなら普通に物越えないときでも高さでるでしょ!」とやってみたら、全くさっきの高さには届く気配すらないものでした。

しかし、その後も段差にチャレンジすると何回かはちゃんと越えることができました。

これは何故なのでしょうか。また、このまま物越えを続けていくと何もないところでのオーリーも高さがでるようになるのでしょうか。

というメッセージ。Gさん、ありがとうございます!

これは、スケボーあるあるの1つだよね。

例えば、30cmくらいの障害物をオーリーで飛び越えることができるのに、なにもない所では、全然30cmも飛べていない。

不思議だよね。っていうか、何でそんなことになるんだよ!って感じだ。

これは、俺もよくなったし、今でもなる。

こないだ久しぶりに高さ50cmくらいの段差にオーリーで乗ってみたんだ。

そしたら、いけるんだよね。まぁかなり一生懸命なんだけど、乗れる。

でも、何もない所で50cmのオーリーができるかっていうと、できてないんだよ。

Gさんと同じ感じだよね。

でもね、これはスケーターならみんな同じだと思うよ。あなたも同じ経験したことあるんじゃないかな?

科学的に証明した人はいないと思うけど、俺はこんな風に思う。

目標が明確になることで、意識と体が目標に合わせて動いてくれる

って感じ。だから、本当の実力じゃないかもしれないけど、Gさんの体は、それだけ飛べるようになってるってことだね。

でも、自分でコントロールしていないっていう意味では、まだまだマグレっていうことでもある。

で、Gさんが心配なのは、

このまま自分でもコントロールできていない物越えのオーリーを続けていても大丈夫なのか?

ってことだよね。これも正しい答えがあるわけじゃないけど、俺の答えは続けてOK。このままトライを続けてくれ。

同時に、何もない所でのオーリーも続けると良いと思う。

物越えのオーリーは、Gさんにトライする楽しさと根性を養ってくれる。そして、マグレでも続けることで、Gさんの体にタイミングを植え付けてくれる。

そして、何もない所でのオーリーでは、キレイなフォームを意識すると良いと思う。

ただ、物越えの時に、あまりにも力が入って、グチャグチャな状態でオーリーしているなら、一旦やめておいた方がいいかもしれない。

低くても良いからキレイなオーリーをして、少しずつ高さを出していったほうが良いと、多くのプロスケーターがアドバイスしているしね。

スケボーって、自分でやってみないと気づかないことが沢山ある。

Gさんは、スケボーをゲットしてから、どんどん上達しているのは、自分自身で行動しているからだよね。

この調子で楽しみながら練習していってください!応援しています!

ナイスなメッセージありがとうございます!


キックフリップの前足の振り抜き方

山口県岩国市 のりさんからのメッセージです。

はじめまして、一人でスケボーに明け暮れている30歳です。

最近、セットコーンも飛べるようになり、キックフリップに挑戦しています。

どうしても、前足がうまくふり抜けずに悩んでおりました。

体とデッキを水平にするとYouTubeなどのhow toで出ていますが、そのやり方だとノーズのキック部分で食いついて進行方向にデッキが飛んでいきます。

体を進行方向へ少し開くとフリップしやすく感じました。

乗れる気はまだしませんが、このまま続けて練習しても大丈夫なのでしょうか?

それもとやはり体はデッキと並行にする方がいいのでしょうか?

忙しいとは思いますがよろしくお願いします。

というメッセージ。のりさん、ありがとうございます!

一人で練習してセットコーンを越えるまでいけたのはスゴイ!

セットコーンを飛べるようになったら、色んなトリックに挑戦できるようになるよね。

のりさんは、キックフリップを選んでトライしている。

キックフリップは、初心者の時から憧れるトリックだよね。

メイクしたら、マジで気持ち良いから、絶対に諦めずにトライしてください!

で、のりさんは、キックフリップの時の前足の抜き方で苦しんでる感じ。

キックフリップがどんなトリックかというと、↓こんなトリックだ。

オーリーの時に前足を使ってデッキを1回転させるトリック。

フリップ系のトリックで一番人気があるし、カッコイイトリックだよね。

キックフリップで難しいのは、足首の使い方。

映像をよーく見ると分かるけど、足首を「シュバッ!」とスナップを使って振りぬいているのが分かるかな?

このスナップでキックフリップの成功は決まると言っても過言ではないんだ。

多分、のりさんが体を開いたほうがやりやすいのは、足首のスナップじゃなくて、股関節とヒザを使ってフリップしているからかもしれない。

できれば、股関節とヒザを使うんじゃなくて、足首のスナップを使ったキックフリップを意識した方が良いと思う。

なので、体はデッキと平行にすることを意識した方が良いね。

キックフリップに乗れる気がしない間は、足首を使えていないことがほとんど。

オーリーの前足のすり上げの最後に、足首のスナップを効かせて、「シュバッ!」っと振り抜くことができれば、デッキは1回転しながら、足の裏に「ビタ!」っとくっついてくる。

足全体ではなく、足首のスナップだけで回転させる意識で練習してみてください。

最初は何かにつかまって練習してみるのがオススメです。

のりさんのキックフリップの成功を応援しています!

ナイスなメッセージありがとうございます!


今日のメルマガ会員限定ブログはここまで。

もしもあなたもスケボーで困っていることや分からないことがあったら、どんどん質問を送ってください。

近況報告などのメッセージも大歓迎だし、相談や悩みごとでも全然OK。

「こんなこと聞いたら恥ずかしいかな」なんて考える必要はないぜ。

あなたの質問が、全国の初心者スケーターの問題を解決するキッカケになるかもしれないからね。

ただし、すでに回答したことがある質問もあるかもしれないので、まずは「よくある質問ページ」をチェック。すぐにあなたの悩みが解決するかもしれないからね。

あとは、質問する前に自分で考えて行動してみること。トライすることこそがスケーターライフそのものだからね。

トライして上手くできたっていうメッセージも大歓迎なので、ぜひ俺に教えてくれ。

メッセージ送信フォームは、下のリンクをクリックしてください。

こちら→ https://hi5sk8.net/inquiry/

最後まで読んでくれてありがとうございます!

あなたのスケーターライフを応援しています。

一緒にスケボーを楽しんでいきましょう!

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