どうも!稲垣です。
いつもブログを読んでくれてありがとう!
あのさ、スケボーを始めるとやたらと気になり始めるのが、
スタイル
ってやつじゃない?
「あのスケーターはスタイルがある」
とか、
「こんなスタイルを目指す」
とか、
「技よりもスタイルの方が重要」
って感じで、スタイルってのがスケボーにとっては重要っていうのは、なんとなく分かるようになってくるよね。
でもさ、
スタイルって何?
かなり曖昧な言葉だよね?
だってさ、ある人から見たら「スタイルがある」っていうスケーターでも、俺から見たら「そうか?」ってことが結構あるんだよね。
で、俺なりの「スタイルがあるスケーター」っていうのを考えてみたんだけど、ハッキリとした定義は分からないんだ。
俺もなんとなく、「スタイルがある、ない」を決めてるんだよね。
あなたは、スケボーのスタイルをどんな風に考えてる?あなたなりの意見があったらぜひ、教えてくれ!
で、スタイルって、やっぱさ見た目に現れるモノでしょ?
見た目って言ったら、ファッションじゃん。
どんなファッションをしているかで、そのスケーターがどんなスタイルを表現しているのかが伝わってきたりするのが、スケボーの大事な要素だったりする。
で、俺が思うスケーターが一番こだわるべきファッションのポイントは、
パンツ。
下着のパンツじゃないぜ。ズボンのことね。
スケーターって、スタイルを変える時に、パンツの太さも変わる人が多いんだ。
若い時は、太めのパンツでヒップホップスタイルで滑っていた人が、大人になって落ち着いてくると、パンツが細くなるってことがよくある。
それから、最初は細めのパンツでキレイ目なスタイルで滑っていたスケーターが、コンクリートボウルにハマって、太めのワークパンツを穿くようになったとか。
これはほんの一例だけど、スケーターは、パンツで自分のスタイルを表現しているんだ。
俺も、その時にしたい滑りに合わせてパンツの太さを変えたりして、スケーターファッションを楽しんでるんだけどさ、スケボーの時に穿くパンツは、これしかないっていうものがあるんだ。
それは、FOURSTARのパンツ。
FOURSTARは、GIRLのプロスケーターのガイ・マリアーノとエリック・コストンが始めたファッションブランドなんだけど、スケーターのブランドだけあって、ちゃんと考えられてる。
見た目のシルエット、その時のスケーターの流行をしっかり抑えているから、穿くだけでオシャレスケーターになれてしまう。
そして一番嬉しいのが、ストレッチ素材というところ。
いくらオシャレでカッコ良いパンツでも、スケボーしにくいのは困るよね?
FOURSTARのパンツは、ストレッチ素材だから、あなたの動きを邪魔しないんだ。
かといって、スポーツテイストな感じじゃなくて、見た目はオシャレだから安心してくれ。
FOURSTARの2015年の新モデルパンツが入荷してきているから、オシャレで動きやすいスケーター専用のパンツが欲しいあなたは、下のリンクをクリックしてチェックしてみてください!
こちら→ http://gosk8.net/bi
それじゃあ、今週のメルマガ会員限定ブログスタートです!
今日の内容は、
↓こんな感じです。
- B/Sボードスライドの練習方法
- オーリーの時にノーズから着地してしまう本当の原因
それでは、早速いってみましょう!
B/Sボードスライドの練習方法
神奈川県横浜市 弟より下手な兄貴さんからのメッセージです。
僕は友達に誘われてスケボーを始め、インターネットでスケボーを調べてたらこのメルマガを知り、ここまでのスケート人生を、このメルマガと共に支えてもらいながらなんとかここまで続けられました!
なんとか受験を乗り越え、立てたデッキも越えられるようになり、順調に来てたのです。
そしてボックストリックに挑戦しようということになり、最初はグラインドに挑戦し、不恰好でもある程度は出来ました。
そして次にB/Sボードスライドに挑戦すると、今までサボってきたF/S180の蹴り足がデッキから離れるくせが致命傷で、まったくできませんでした・・・。
そのくせを治すためになにかコツがあれば教えていただきたいです。
自分もオーリーが出来なかった時期に大変勇気づけられてたメルマガなので、このメルマガはオーリーを出来るようになるためのアドバイスがメインであることは理解してるのですが、ここまで支えてもらったからこそ稲垣さんに教えて頂きたいです…
というメッセージ。弟より下手な兄貴さん、ありがとうございます!
ペンネームから察するに、弟の方がスケボーが上手いのかな?
俺にも弟がいるんだけど、俺も弟より下手なんだ。弟は今は全然スケボーしていないけどね。
で、弟より下手な兄貴さんは、立てたデッキを飛び越えられるようになって、グラインドまでメイクしたんだよね。メチャクチャいい感じ!ここまで出来たらかなりスケボーが楽しいよね。
俺のメルマガのおかげって言ってくれてるけど、これは、弟より下手な兄貴さんが練習を続けてきたからだよね。これからもこの調子でスケボー楽しんでいきましょう!
で、B/Sボードスライドに挑戦しているけど、変なクセが付いているせいでメイクできないと悩んでると。
分からないあなたのために説明すると、B/Sっていうのは、バックサイドの意味で、F/Sは、フロントサイドね。
B/Sボードスライドは、背中側にあるレールにデッキを乗せてスライドさせるトリック。
↓こんなトリック。
できたらカッコイイトリックだから、絶対にマスターしたいよね。
B/Sボードスライドをメイクするには、フロントサイド180っていうトリックができていた方が良いんだ。
フロントサイド180っていうのは、↓こんなトリック。
オーリーして、空中で180度方向を変えるトリックだね。
フロントサイド180の途中、90度の時にレールにデッキを乗せて滑っていくのが、B/Sボードスライドなんだ。
弟より下手な兄貴さんは、フロントサイド180の時に、後ろ足がデッキから離れてしまってメイクできない状態ってことだよね。
解決方法は、2つあって、
(1)フロントサイド180ができるまで練習してから、ボードスライドにトライする。
(2)レールに対して垂直に進んでいって、デッキを乗せる練習をしてみる。
この2つ。
一番良いのは、フロントサイド180をしっかりメイクできるまで練習すること。フロントサイド180は、これからも必要になってくるトリックだから、この機会にしっかりマスターしておいて損はないからね。
フロントサイド180をマスターできたら、B/Sボードスライドは、意外と簡単にメイクできると思うよ。
2つ目の方法は、俺が今でもやっている練習方法。
↓これが通常のB/Sボードスライドをする時の動き。
デッキに対してほぼ平行に向かっていって、オーリーをしてデッキを90度方向転換して、レールにデッキを乗せて滑っていく。
いきなりこれをやると、レールの上でまくられて転びそうな感じがして怖い。その恐怖心から、後ろ足をデッキに乗せることができなかったりする。
そこで、まずは、レールに対して垂直に向かって行って、デッキをレールに乗せるだけの練習をしてみる。ゆっくりのスピードで良いし、スライドはしなくてOK。デッキをレールに乗せて、自分もちゃんとデッキに乗れるようになるまで練習する。
できてきたら、少しずつ角度を付けていって、デッキをスライドさせてみるという練習方法。
↓こんな感じ。
まずは、①から始めて、徐々に②〜④のように角度を付けていく。
俺は、この練習方法で、ボードスライドができるようになりました。
でも、きれいなB/Sボードスライドには、フロントサイド180が必要不可欠だから、両方同時に練習するのが一番だね。
レールは、最初は低くてOK。幅も太めのレールの方が安定して練習しやすい。
ボードスライドでデッキにキズが付くと、なぜかスゴイ嬉しいんだ。
「俺もストリートスケーターになってきたな」って感じることができるんだ。
ここまで練習してきた弟より下手な兄貴さんだったら、必ずメイクできるからさ、諦めずにトライしてみてください。応援しています!
ナイスな質問ありがとうございます!
オーリーの時にノーズから着地してしまう本当の原因
東京都世田谷区 Gからのメッセージです。
稲垣さんこんばんは。
メルマガのオーリーのコツのところを読んでから、「前足を突き出す」ということを意識して練習しています。しかし、突き出すといってもいざやってみるとなかなか上手くできません。
前といっても実際には斜め下にいってしまっているためだと思いますが、ノーズが地面に突き刺さるように着地してしまいます。
いっそのことキックフリップのように蹴り出してみるほうが、前という感覚に近いのかなと思いやってみるとデッキが前に飛んでいってしまいます。
こういった調子で突き出しがどうしてもスムーズにできません。
スロー動画に出てくるスケーターはデッキごと前に出して平行にしていることに気がつき、それを真似てみるとデッキに乗ることすらできません。
できれば足を突き出す方向はどの方向を目標にするとスムーズにできるのか、一つの動作にまとめるときにデッキを叩いた瞬間にはもう擦り上げるよりも突き出すことを意識したほうがいいのか、また、前に突き出したデッキにどう乗ればいいのかなどのアドバイスをいただきたいです。
というメッセージ。Gさん、ありがとうございます!
で、これに近い質問が他にも届いたので、紹介するね。
愛知県のSさんからの質問。
冬の間休みの半数以上スノーボードに没頭してスケボーサボっていましだが、先日よりスケボーに復帰しました。
それでオーリー練習再開しましたが、いっこうに空中で板は平行にならないし、後ろ足は弾いたあと板から離れているし、平行にすることを意識して前足出そうと意識すると平行にならず、ノーズから落ちてしまい、しかも前足が着地したときノーズの上に乗ってしまいます。
たぶん前足出すこと意識しすぎて、重心が跳んだあとに前になりすぎてるいるんだと思います。改善出来ません。
空中で板を平行にして後ろ足もくっつくオーリーがしたいです。
アドバイスください。
そして、徳島県美馬市 Fさんからの質問。
いつまでたってもオーリーの着地が安定しません(汗)
ノーズ側から降りてしまい、ノーズが地面に擦れて止まってしまったり、自分だけが取り残されて尻もちついたり・・・
なかなか思うように行きません。
そこでご質問なんですが、オーリーで障害物を飛び越えようとする時、目線は障害物を見ているのですが、飛んでいる時はどこを見ればいいのでしょう?
自分は無意識にデッキか、デッキのつま先側の地面見てることが多い気がします。
あと、飛ぶ前の溜めを作っている時結構両足のつま先側に重心置いている気がするんですよね。これもバランスを崩してしまう原因なのでしょうか。
もう一つ、実際オーリーで自分が飛び上がるじゃないですか。その時って少し前にジャンプ!みたいなこと意識してますか?自分の場合はこれやると、デッキよりも自分の体が先に行っちゃって、転んじゃいます。引き叩きも同じ感じです・・・
引き叩きに関しては、多分なんですが、自分自身が飛んでなくて空中にいる時間があまりにも少ないから前足を突き出す前に着地してしまって、前に吹っ飛ばされてる気がします。
何かスランプにも陥っちゃって飛べていたものも飛べなくなり、オーリーの練習やる度に転んで毎回擦り傷作ったりで「叩いた数だけ上手くなる」とは言いますが、前進どころが後退してるようで何だか悔しいです。
でも絶対オーリー上手くなりたいので、諦めません!練習では痛い思いしますが、頑張ります!
どうかアドバイスお願いします。
以上、3つの質問。
細かい部分は違うんだけど、原因が同じだと思うんだよね。
このブログでもいつも伝えているんだけど、オーリーって沢山の動作を一瞬でやらなくてはいけないのが、一番難しいんだ。
- しゃがむ
- 飛び上がる
- 後ろ足でデッキのテールを弾く
- 前足でデッキをすり上げる
- 前足でデッキのノーズを進行方向に突き出しながら、後ろ足を上げる
- 着地の準備
- 膝を曲げて衝撃を吸収しながら着地
これだけの動作を、一瞬で滞ることなくスムーズに行うのが、オーリーというトリック。
しかもこれをスケートボードという不安定な乗り物に乗ってやるんだから、
ハッキリ言って、ムリだよね、普通は。
頭で考えて、目で追って、確認してからやるというモノではないんだ。
質問を送ってくれた、Gさん、Sさん、Fさんは、考えながらやろうとし過ぎていないかな?
俺もオーリーが上手くいかないと、考えながらやろうとしてしまうんだけど、これだとどんどん調子が悪くなるんだよね。
考えながらやろうとすると、どうしても目で確認してしまう。
そのせいで、動きが遅れてしまって、オーリーの動作ができなくなってしまうんだ。
3人に共通している症状で、
ノーズから地面に着地してしまう
っていうのがあるけど、これは、考えながらオーリーをするとやってしまう失敗。
前足の突き出しは、オーリーで一番難しい動作。これを、考えながら目で追ってやると、「ノーズから地面に着地」してしまうんだ。なぜなら、タイミングが遅れてしまうから。
そして、タイミングが遅れることをカバーするために、速く動こうとする。
すると、力が入って、逆に動きが遅くなってしまう。人は、力が入ると動きが遅くなってしまうんだ。
そんでますますオーリーができなくなってしまうって感じ。
3人がオーリーが上手くいかないのが、間違えた方法でやっているわけじゃなくて、
- 考えすぎ
- 目で追っている
- タイミングが遅れる
- 遅れをカバーするために力が入る
- 余計に動きが遅くなる
- オーリーに大事な速い動きができなくなる
っていうのが、本当の原因だと思います。
オーリーの時は、力を入れずに速く動く
っていうことを意識してみると良いと思います!
でね、
GさんもSさんもFさんも、このブログを読んでいるあなたも、もうオーリーのやり方は知っているはずなんだ。
実際、ノーズから着地しているということは、意識的に前足を突き出せているわけだから、動きは間違ってないしね。
「もっと知らないといけない動きがあるんじゃないか?」という考えをやめて、もっとスケボーを楽しんでOKだと思うぜ。
あこがれのスケーターの真似をしたり、友達とゲーム感覚でトライしたり、今日の最初に書いたようにファッションを楽しんだり、気分が乗らない時は練習をサボったって良いんだ。
オーリーって、科学的には分析もされていて、こうやったらこうなるっていう答えは、すでにあるらしいんだ。
↓この映像でそういう分析をしていたよ。
でも、それを知ったからって、誰でもオーリーができるわけじゃないし、多分、アメリカのタトゥーバリバリの奴らは、そんなの知らないだろう。なのに、高くてカッコ良いオーリーができる。そしてアホみたいに楽しそうだ。
Gさん、Sさん、Fさんは、もうオーリーのやり方は知っているから安心してくれ。
それよりも、楽しみ方を見つける方が大事な時かもしれないぜ。
スケボーの楽しみ方については、これからもこのブログで書いていこうと思っているから、楽しみにしていてください!
良い質問ありがとうございます!
今日のメルマガ会員限定ブログはここまで。
もしもあなたもスケボーで困っていることや分からないことがあったら、どんどん質問を送ってください。
近況報告などのメッセージも大歓迎だし、相談や悩みごとでも全然OK。
「こんなこと聞いたら恥ずかしいかな」なんて考える必要はないぜ。
あなたの質問が、全国の初心者スケーターの問題を解決するキッカケになるかもしれないからね。
ただし、すでに回答したことがある質問もあるかもしれないので、まずは「よくある質問ページ」をチェック。すぐにあなたの悩みが解決するかもしれないからね。
あとは、質問する前に自分で考えて行動してみること。トライすることこそがスケーターライフそのものだからね。
トライして上手くできたっていうメッセージも大歓迎なので、ぜひ俺に教えてくれ。
メッセージ送信フォームは、下のリンクをクリックしてください。
こちら→ https://hi5sk8.net/inquiry/
最後まで読んでくれてありがとうございます!
あなたのスケーターライフを応援しています。
一緒にスケボーを楽しんでいきましょう!
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