どうも!稲垣です。
いつもブログを読んでくれてありがとう!
スケボー楽しんでる?
今年も残り4ヶ月を切ったけど、目標のトリックはメイクできそう?
スケボーのトリックは難しいから、何度も失敗すると集中力が切れてくるよね。
そんな時は、プッシュしたり、違うトリックをしたりして気分転換するのがオススメなんだけど、
意地になって、ひとつのトリックにトライし続けるっていうのもアリなんだぜ。
プロスケーターが撮影のために、同じトリックに延々とトライしている映像見たことない?
↓こういう映像。
オーリー、ショービット、マニュアル、ターン、グラインド、スライド、トリックの大きさは関係ない。
できるまでトライするっていうのは、スケーターにとって、とても大事なことなんだ。
「今日これをメイクするまで帰らない!」
くらいの気持ちで、トライすると、スケボーは一気に上達することがある。
もちろん、メイクできない日もあるぜ。
でも、子供みたいにムキになることって、なかなかないじゃん?
大人からすると「そんなことにムキにならなくても・・・」って感じだったりするけど、子供にとっては、すごく大事なことってあったでしょ?
スケボーのトリックにトライすると、大人になっても、そういう気持ちを思い出すことができる。
あなたは、仕事や学校や家庭があって、毎日を忙しく過ごしていると思うし、思い通りにいかないこともあるよね?
でもさ、スケボーをしている時は、思いきり楽しんで良いんだぜ。
時間が許す限り、目標のトリックにトライしてみよう。
でも、ケガには気をつけてね。応援してるぜ。
それじゃあ、今週のメルマガ会員限定ブログスタートです!
今日の内容は、
↓こんな感じです。
それでは、早速いってみましょう!
神奈川県横浜市 knさんからの質問です。
稲垣さんこんばんは!
いつも楽しく読んでます(*^^*)よく上級者の方がやる、オーリーのように弾いてデッキを手でパシッと取るトリックをやりたいのですが(オーリーの練習にもなるかな?と)、あれはどうやってやってるのですか?
という質問。knさん、いつもありがとうございます!
オーリーをしてから、デッキを手で取るトリック。これは、グラブっていうトリックだね。↓こういうトリック。
パークにあるバンクでぶっ飛びながらやるとマジでカッコイイ。女子に見せつけたら、絶対にモテる。そんなトリック。
正直に言うと、俺はグラブができないんだよね。昔、1回だけ軽くデッキをつかめたことがあるけど。
で、昔練習していた時に、上級者の人からもらったアドバイスをお伝えするね。
ポイントは、2つ。
ということ。
動き自体は、オーリーだから、やっぱりオーリーができていないとメイクは難しい。
そして、グラブをやる時に大事なのは、2つめのポイント。
手でつかまえに行かない!
ってことなんだ。
デッキを手でつかむトリックだから、どうしても手でつかまえに行ってしまうんだけど、そうすると、上半身も下がってしまって、オーリーが低くなってしまうし、バランスを崩して転んでしまう。
オーリーをして、手だけを下げる。下げた手の高さまでデッキを持ち上げてくるっていう意識でやることがとても重要です。
試しにやってみると分かるけど、絶対に手でデッキつかまえに行ってしまうんだよ。で、低〜いオーリーをして、ジタバタしている人っていう感じになっちゃう。
上半身を起こして、手だけを下げて、手の高さまでデッキを持ってくる。上がってきたデッキを手でつかむとグラブ完成!って感じです。
俺もできないから、これくらいのアドバイスしかできないんだけど、昔それで1回できたから、間違ってないと思います。トライしてみてね。
で、knさんは、グラブの練習がオーリーに役立つと思ってるみたいなんだけど、その考え方アリだと思うよ!
グラブをメイクするためには、オーリーができないとダメなんだけど、やってはダメってことじゃない。「もしかして?」と思ったことは、どんどん試してみると良いよね。
グラブを練習することで、デッキを高く持ち上げるコツをつかむキッカケになると思うし、上半身を下げない練習にもなる。
普通のオーリーと並行して練習に取り入れると、きっと効果があると思うので、どんどんトライしてみてね。
スケボーの練習は教科書通りにやる必要はないから、思いついたらどんどんやってみよう!
knさん、ナイスな質問ありがとうございます!
岡山県岡山市 TAさんからのメッセージです。
稲垣さん
ほぼ毎日のように楽しく滑ってます!
イイ場所見付けたんですよ〜。質問させて下さ〜い!
デッキのサイズについてなんですが、
ほとんどのデッキは誰かしらプロのモデルだと思うんですけど、同じプロのモデルでもデッキサイズって色々ですよね?
それって何でですか?
プロは目的によって色んなサイズを使い分けてるんでしょうか?
それとも、そんなにデリケートなものではなくて、サイズなんてこだわる必要無いんでしょうか?
自分としては好きなプロのモデルを追いかけていきたいと思うんですが、そのあたりを知っておきたくて質問させて貰いました!
お時間あるときに、ご回答をお願いします!
という質問。TAさん、ありがとうございます!
これは、良い質問だよね。
デッキのサイズを見ていると、例えば、マイク・キャロルのモデルでも、7.625インチもあれば、8インチもある。どういうこと?って思うことあるよね。
まずは、プロモデルっていうのが何なのかってことを説明するね。
プロモデルのデッキっていうのは、デッキにプロスケーターの名前が入っているモデル。
これを発売できるようになると、正式にプロスケーターと認められたってことで、プロモデルを出すってことは、スケーターにとって本当に名誉なことなんだ。
で、プロモデルを出すとどうなるかっていうと、自分のモデルが売れたら、1枚当たりいくらって感じでサラリー、つまりお金がもらえるようになる。
がんばって滑ってヤバイ映像やヤバイ写真を撮って、雑誌やYoutubeやDVDで自分の滑りを発信すると、さらに自分のプロモデルが売れる。給料も増えるっていう感じ。
だから、TAさんが好きなプロスケーターのデッキを買うってことは、そのプロに貢献していることにもなるから、とても良い行動になるんだ。
デッキが売れれば、ブランド側も売上が伸びる。だから、がんばって滑ってるプロのモデルを沢山発売するようにする。逆にプロになっても全然滑っていないスケーターのモデルは、出さなくなってしまう。
これが、プロモデルのデッキの仕組み。理にかなってて、とてもアメリカらしいよね。
で、どうして同じプロでも色んなサイズを発売しているかっていうと、ファンの選択肢を増やすため。
マイク・キャロルが「俺は8インチ以外乗らん!」って言って、自分のプロモデルを8インチばかりにしたら、それ以外のサイズを使いたいマイク・キャロルのファンは、選べなくなっちゃうよね。
だから、同じプロのモデルでも、色んなサイズを用意してくれているんだね。
後は、TAさんも感じているように、そんなにデリケートなモノじゃないっていうのもある。
ブログやメルマガでいつも書いてるけど、スケボーにとって、デッキよりもトラックやウィールといった足回りの方が乗り心地やトリックに与える影響が大きい。
だから、プロは、意外とデッキのサイズにこだわらなかったりするんだ。
でも、中にはサイズにすごくこだわっているプロもいるみたいだけど。
スケボーのトリックって、その時に気分や環境でも左右される繊細なモノだから、プロは、常に色んなデッキを試してます。
ブランド側から沢山デッキをもらえるから、常に新品のデッキを使っているようなプロもいたりするし、
GIRLのプロだったら、同じ会社のChocolateのデッキを使ったりもしてるしね。
「この組み合わせ最高!」と感じるまで、デッキや足回りは、色々試してみるのが一番だし、それも気分や環境で変わってしまうもの。
だから、TAさんのように、「好きなプロのデッキを使いたい!」っていうのがシンプルだけど、一番スケボーが楽しめるデッキの選び方だと思う。俺も未だに、「好きなプロ」「好きなチーム」っていう理由でデッキを選んでます。
デッキは、あまり難しく考えず、楽しみながら選ぶのがオススメです!
TAさん、良い質問ありがとうございます!
もしもあなたが、Chocolateのデッキを使っているなら、このページにアクセスしてみてください。
憧れのChocolateチームと同じアイテムを身につければ、あなたのスケートライフは、もっと楽しく、もっとオシャレになります。
そのためには、まず、「スケートボードチーム」とは何なのか?について知る必要があるんですが・・・
今日のメルマガ会員限定ブログはここまで。
もしもあなたもスケボーで困っていることや分からないことがあったら、どんどん質問を送ってください。
近況報告などのメッセージも大歓迎だし、相談や悩みごとでも全然OK。
「こんなこと聞いたら恥ずかしいかな」なんて考える必要はないぜ。
あなたの質問が、全国の初心者スケーターの問題を解決するキッカケになるかもしれないからね。
ただし、すでに回答したことがある質問もあるかもしれないので、まずは「よくある質問ページ」をチェック。すぐにあなたの悩みが解決するかもしれないからね。
あとは、質問する前に自分で考えて行動してみること。トライすることこそがスケーターライフそのものだからね。
トライして上手くできたっていうメッセージも大歓迎なので、ぜひ俺に教えてくれ。
メッセージ送信フォームは、下のリンクをクリックしてください。
こちら→ https://hi5sk8.net/inquiry/
最後まで読んでくれてありがとうございます!
あなたのスケーターライフを応援しています。
一緒にスケボーを楽しんでいきましょう!