どうも!稲垣です。
僕がスケートボードを始めたキッカケになったのがGIRLというスケートボードカンパニーなので、ブログでもGIRLや兄弟ブランドのCHOCOLATEの話題が多くなってしまうんですが、GIRL以外にも大好きなチームやブランドが沢山あります。
中でも、ANTIHERO(アンタイヒーロー)は、僕の中では外せないブランドといいますか、スケーターならやっぱり、ANTIHEROのアティチュードをちょっとは持っていたいと思っています。
ザ・クロマニヨンズっていうバンドのボーカリスト甲本ヒロトさんが、THE BLUE HEARTS時代に「ダメならダメなほど輝くこともある」っていうようなことを言っていたことがあって、中学生の時にこの言葉にメチャクチャ心動いた記憶があります。
ANTIHEROの価値観って、甲本ヒロトさんのこの言葉と同じだと思うんですよね。具体的にどんなことかっていうと、なかなか思い浮かばないんだけど、「本当に悪いのはどっちなん?」っていう問いを自分の中に持っていることって大事だと思います。
絶対的な正義というものも、常識っていうものもこの世にはなくて、単なる思い込みなので、僕は、「楽しい」とか「好きなこと」を基準にしていた方が良いと思う派です。
かといって、普通に生きてたらバランスを取らなきゃいけないことの連続です。職場、学校、家庭では、それなりにちゃんとしていないといけない。きっとあなたも本音をグッとこらえる時があると思います。
だけど、スケートボードは、こらえなくて良いんですよ。好きにやって良い。下手でも良いし、上手ければなお良い。できるヤツはメチャクチャカッコイイし、コケてるヤツは一番カッコイイ。
ANTIHEROって、そういうスケートボードの純粋な部分をいっつもやらかしているようなチームなんですね。
そんで、その昔、ANTIHEROとGIRLが一緒にツアーをするっていう企画があって、3回くらいツアーやってDVDも出しています。
タイトルが、BEAUTY BEAST。美女と野獣。美女がGIRLでBEASTがANTIHERO。
一見、似合わなそうな2人。そんなのが実は凄かったりするんですよ・・・。
BEAUTY BEASTツアーは、ツアーの様子をGIRL編集とANTIHERO編集の2バージョン発売するっていうのも面白かった。またこういうのやってほしい!
↓これはBEAUTY BEASTツアー3のANTIHERO編集版。結局、野獣しかいないっていうね。