どうも!稲垣です。
CHOCOLATE SKATEBOARDS(チョコレート スケートボード)は、来年で25周年を迎える歴史あるスケートボードブランドです。
「歴史があるからなんなの?」
って感じもするんですけど、スケートボードってけっこう流行り廃りが激しいし、今では、それなりにビジネスになりそうな雰囲気があるけど、一時期は、「スケボーで食うのは不可能」とまで言われるくらい厳しい業界だったんです。
僕も、「スケボーショップやってます」って言うと、「他にもバイトしたりしながらでしょ?」と聞かれることが多いです。おかげさまで僕はスケボーショップだけで生計を立ててはいますが、聞いた人からすると、やっぱり「スケボーでは食えない」と思っているということなんですよね。
まあ、そんな厳しいスケートボード業界で25年やってきたCHOCOLATEって、やっぱりすげえぞってことなんですが、ライダーは、ちょくちょく入れ替わってます。
他のチームに移ったり、引退しちゃったり、クビを言い渡されたり、死んじゃったり。ライダーがチームを去る理由は色々です。
だけど、CHOCOLATEには、チーム結成から25年、ずーっと在籍しているライダーがいます。
Chico Brenes(チコ・ブレネス)というスケーターです!彼こそ、ミスターCHOCOLATEですね。
チコ・ブレネスは、今のストリートスケートの土台を作り上げたスケーターの1人といっても過言ではないスケーターで、影響を受けた人は世界中に沢山いると思います。僕もその1人です。
チコ・ブレネスは、ニカラグア出身。ニカラグアは、そんなに豊かな国ではなくて、アメリカへ渡って成功することがすごく大きなことだったりするそうです。プロスケーターとして成功したチコ・ブレネスは、ニカラグアでは英雄扱いです。
南米では、チコ・ブレネスの得意技バックサイド・ノーリーヒールフリップを、チコフリップと言うほど、人気があるスケーターです。
↓これは、チコ・ブレネスとCHOCOLATEのチームメイトであるジャスティン・エルドリッジとヨニー・クルズ、GIRLのタイラー・パチェコがニカラグアツアーに行ったときの映像。
若手と一緒に滑るチコ・ブレネスがすごく楽しそう。
チコ・ブレネスの滑りの特徴は、流れるようにトリックをつなげていくスムーズさ。
顔のイメージからだともっとイカツイ滑りをしそうなんですけど、めちゃくちゃキレイな滑りをするスケーターです。ノーリーヒールは、ホント惚れ惚れするほど軽くてキレイです。
最近のチコ・ブレネスは、BIG BOYっていう太くて長いシェイプのデッキがお気に入りなようです。
どんなデッキでもスムーズさは変わりません。さすが!
チコ・ブレネスは、今年42歳になるベテラン。でも、これからも滑り続けて、世のオッサンスケーターを勇気づけて欲しいです。
もう少しでバレンタインってことで、スケボーショップHi5では、バレンタインデーキャンペーンを開催中です。
今日紹介したチコ・ブレネスが所属するCHOCOLATEのデッキが、20%オフでゲットできるキャンペーンです。ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね。