オーリーの前足の動きで気をつけるべき、3つのこと(2)

どうも!稲垣です。

今日は、昨日のブログの続き「オーリーの前足の動きで気をつけるべき、3つのこと」の2つ目を書こうと思います。

1つ目は、
「前足は、ノーズに引っ掛かるまですり上げる」
だったよね。

これを知っていれば、
ワケも分からなずガムシャラにただひたすらすり上げる事はなくなるよね。

「前足がノーズに届いているか」
という、判断基準が出来るから、上手くいかない理由が分かる。
そうすれば、少しずつでも、自分の動きが修正出来るようになるからね。

それじゃあ、「オーリーの前足の動きで気をつけるべき、3つのこと」の2つ目です。

2つ目は、

「力を入れずに、速く」

です。

オーリーは、シンプルなトリックだけど、実は沢山の動きをしています。

(1)スタンスを決める。
(2)しゃがむ。
(3)飛び上がる。
(4)テールを弾く。
(5)前足をすり上げて、ノーズまで移動。
(6)前足を進行方向に押し出す。
(7)後ろ足を引き上げる。
(8)着地の態勢に入る。
(9)着地

ざっと考えられるだけでも、この9つの動きがあります。

空中に飛び上がって、降りてくるまでって、時間にしてどれくらいかな?

1秒もないメチャクチャ短い時間だよね。

その間に、これだけの動きをするって、ヤバくない?
よくよく考えたら、オーリーってすげぇって感じだよね。

でね、この動きを一瞬でカタチにしないと、キレイで安定したオーリーは出来ない。

だから、

「力を入れずに、速く」を心がける必要があるってことなんだよね。

さっきの9つの動きの、(3)から(8)がオーリーで飛ぶことに直接関係する動きなんだけど、
この途中で「ある音」がします。

「ある音」というのは、
デッキのテールで、地面を弾いた時の「パチンッ!」っていう音。

このテールの音はどのタイミングでなっているかというと、
(4)の直後だよね。

で、(4)の後に、
(5)前足をすり上げて、ノーズまで移動。
(6)前足を進行方向に押し出す。
(7)後ろ足を引き上げる。
という3つの動きをして、
(7)の時にオーリーが完成している。

それじゃあ、(4)のテールを弾いた後、そんなにのんびりと3つの動きをやっている暇があるか?というと、そんなのないよね。

飛び上がって降りてくるまで、1秒間もない一瞬なんだから、
コレをやって、コレをやって、コレをやって、オーリー完成、
なんて時間はない。

つまり、(4)のテールを弾いた直後には、
(7)の後ろ足を引き上げる動きが終わっていないといけないくらい、速く動かないといけない。

(4)の直後には、(7)が出来ているくらい速く動かないと、オーリーは完成しないってことなんだよね。

ここが、まさにオーリーの肝というか、ものすごく重要で、難しい所。

反復練習が必要なのは、ここの動きを、速く正確に出来るようになるためなんだね。

「力を入れずに、速く」と、わざわざ「力を入れずに」としているのにはワケがあります。

実際に、「速く」やろうとすると、どうしても力が入ってしまう。

力が入ると、正確な動きは出来なくなる。すると、オーリーは上手くいかない。
上級者やプロの動きって、力が抜けているよね。
あれは、カッコ良く見えるようにってこともあるけど、
そもそも力を入れていたら、オーリーが出来ないってことなんだね。

「力を入れずに、速く」を意識すると、あなたのオーリーは、絶対に成功に近づくから、意識してやってみてね。

「オーリーの前足の動きで気をつけるべき、3つのこと」の3つ目は、

「速く」するためのコツにつながる話です。

オーリーの動きというのは、さっき俺が書いたように、「順序立て」て説明されることがほとんどだよね。

「コレをしてから、コレをする。」

この説明の仕方に、実はワナがあるんだよ。

「オーリーの前足の動きで気をつけるべき、3つのこと」の3つ目では、
ワナから抜けて、あなたのオーリーがさらに、成功に近づくアドバイスをしようと思います。

続きは、明日のブログで。

明日のブログはこちら→ https://hi5sk8.net/ollie-fore-foot-3/

ブログの更新情報を確実に知りたいあなたは、メルマガに登録するのがオススメ。

きっとあなたのスケーターライフに役立つ情報が得られるので、下のリンクをクリックしてメルマガ登録してみてね。

こちら>>> メルマガ登録ページヘ

今日のブログがあなたのスケーターライフに役立つことを願っています。

一緒にスケボーを楽しみましょう!

最後まで読んでくれてありがとうございます!


SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA