スケーターは、速いプッシュを諦めたら終わりだ。

かけっこの一等賞が一番カッコいい。小学生のときは、そう信じていた。大人になった今も、一番だとは思っていないけど、足が速いヤツがカッコいいと思うことは変わらない。

そして、スケボーでも、やっぱり速いヤツがカッコいいと思っている。オーリーの高さよりも、プッシュのスピードが速いスケーターが好きだ。同じトリックでも、スピードが速いほうがあきらかにカッコいい。(オーリーが高いスケーターは、スピードも速いけど)

速い滑りは、映像にしたときにカッコいいし、トリック自体も映える。という見た目以上に、「後先を考えていない」という命知らずなところがカッコいいように思える。

俺みたいな凡人は、トリックを成功させようとすればするほど、スピードを落としてしまうけど、トップの連中は、メイク率を上げるためにスピードを上げる。昔スケボーのビデオを見ていたら、あるアメリカのプロスケーターが、スケボーのトリックは、スピードを上げたほうがメイク率が高まるんだというようなことを言っていた。そんなわけあるかと思ったけど、ビデオを見返してみると、トップスケーターたちは、ヤバいトリックやスポットのときこそ、フルプッシュで突っ込んでいるのだった。

スケボーが退屈なときやスケボーが上達しないときのことを思い返してみると、遅いプッシュでダラダラ滑っていることが多い。逆に調子が良いときは、ランニングプッシュで、少し前のめりでトライしているイメージだ。やっぱり、スケートボードは、高さより、スピードなんだな。

昨年からスタートしたPUMA SKATEBOARDINGが掲げるコンセプトは、”FOREVER FASTER AND PUSH”。もっと速く、もっとプッシュを。まだまだ浸透していないコンセプトだけど、すごく良いと思う。走れなくなってしまえば、獰猛な獣もあっさり死んでしまう。スケーターだって、速いプッシュを諦めたら終わりだ。

PUMA SKATEBOARDINGのスケートシューズは、PUMAがランニングで培った技術を詰め込んだ高性能シューズ。インソールは、衝撃吸収と反発性に優れていて、プッシュやオーリーをサポートしてくれる。アッパー素材は、高耐久性のスエードやレザーで長持ちなのに、初日から足に馴染んでくれてトリックの調子が落ちない。

90年代、ストリートスケーターがこぞって履いたPUMAのシューズを、現代の滑りにも対応するように機能や素材をアップデートしながらも、クラシックなスケートスタイルにハマるデザインでアップデート。滑りにスピードが足りないと思っているなら、PUMAのシューズでプッシュしてみよう。

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