どうも!稲垣です。
何度も何度もオーリーの練習をしているのに、どうしてもバランスが崩れてしまう。
かといって、どこが悪いのかが分からない。
そんな時は、デッキに聞いてみると良い。
今日のブログでは、デッキのテールの削れ方から、自分のオーリーのクセを見抜く方法を紹介します。
その前に、俺が現在使っているデッキを紹介するね。
俺自身が使ってみた感想も一緒に書いていくから、デッキやパーツを選ぶ時の参考にしてみてね。
デッキは、ChocolateのHIGHWAY MENシリーズのケニー・アンダーソンモデル。サイズは、幅が7.625インチです。
ここ半年くらい、色んなサイズのデッキを試してみて、この7.625インチというサイズが一番調子良い。
最近は、8インチくらいの太めのデッキが人気だけど、別にそういう流行に習う必要は全くないと思う。
正直に言うと、デッキのサイズは、色々試してみる以外に自分に合ったサイズを見つける方法はない。
だから、「最近調子良いから、これを崩したくないなぁ。」って時は、今使っているサイズを変えない方がいい。
逆に、「最近、どうもしっくり来てないなぁ。」という時は、思いきってサイズを変えてみるのがオススメです。
Chocolateのデッキは、コンケーブ(デッキの反り)が弱めなので、乗っていて安定します。
このデッキは、グラフィックがカッコ良くて選んだんだけど、ボロボロになっちゃいました。これは毎度のことだけどね。
気に入って買ったものを、ボロボロにするっていうのは、結構気持ち良い。なんでだろう?
次に、トラックを紹介します。
THUNDERのTITANIUM LIGHT。高級素材のチタンを使った軽量トラックです。幅は145、高さはローです。
トラックも、ここ半年くらい色々試してみたけど、結局このサンダーのチタニウムライトに戻ってきました。
重量が軽いのはもちろん、オーリーの時のテールの弾きも軽いのが気に入っています。
ちょっと値段が高いトラックだけど、「最近、足腰が弱ってきた。」っていうオッサンスケーターにオススメ。
やっぱり年取ると、軽いっていうのは、色々と負担を和らげてくれるよ。
THUNDER TITANIUM LIGHTの商品ページは、
こちら>>> https://hi5sk8.net/thunder/
SPITFIREのF1 STREETBURNERSです。
SPITFIREのF1ウィールは、硬めの素材で作られています。
ウィールは、DUという単位で表わされるんだけど、
F1ウィールは、100DU。通常のウィールは、99DUです。
硬めのウィールは、アスファルトの路面でもスピードが落ちにくいのが特徴。
俺がいつも滑っているパークは、コンクリートじゃなくて、ごく普通のアスファルト。
それもキレイなアスファルトじゃなくて、それなりにザラザラしてます。
99DUの通常のウィールだと、グリップが効いてしまって、スピードが落ちやすい。
100DUのF1ウィールだと、ザラザラのアスファルトの上でも、スムーズに進んでくれます。
でも、F1ウィールは、ある程度以上のデコボコアスファルトになると、硬すぎて跳ねちゃって、進みにくくなってしまいます。
ウィールは、あなたがいつも滑っている路面に合わせて選ぶと良いと思うよ。
SPITFIREのウィールの商品ページは、
こちら>>> https://hi5sk8.net/category/wheel/
ベアリングは、国産ブランドのTHE BEARINGのX10を使っています。
低価格なのに、スムーズに回転してくれるベアリングです。
ベアリングは、スケボーの乗り心地に直結するパーツなので、良いモノを使うのがオススメ。
気持ちよく滑れないと、オーリーの練習も楽しくないからね。
THE BEARING X10の商品ページは、
こちら>>> https://hi5sk8.net/the-bearing-x10/
以上が、俺が最近使っているデッキ、パーツです。
デッキ以外の足回りは、オーリーマスターセットという商品と同じ内容です。
軽くて、スピードが出やすい足回りなので、何度も空中に飛び上がったり、何度もプッシュで往復するあなたの負担を軽くしてくれます。
俺自身は、この足回りをしばらく変えるつもりがないくらい気に入っています。
<現在、オーリーマスターセットは販売していません。>
最後に、ブログの最初に書いた、
「デッキのテールの削れ方から、自分のオーリーのクセを見抜く方法」を紹介するね。
俺のもとに届く質問で結構多いのが、
「オーリーの時に、デッキが体から離れていってしまいます。どこを直すと良いですか?」
という質問。これ、すげぇ良く分かる。
俺も同じ症状で苦しんだし、パークで見かける初心者も、これに苦しんでいるスケーターが多い。
これの原因は、オーリーの時に、テールを真っ直ぐ蹴れていないから。
テールを真っ直ぐに蹴らないと、デッキは必ず左右どちらかにズレてしまうからね。
あなたのデッキは、オーリーの練習で削れてきていると思うんだけど、削れ方に左右の偏りはないかな?
テールの削れ方をチェックすると、自分のクセを見抜くことが出来るよ。
若干、右側に偏って削れてるのが分かるかな?
俺は、左足を後ろにするグーフィースタンス。
つまり、この削れ方をするということは、オーリーの時に、背中側に向かって蹴るクセがあるということ。
これが逆だったら、お腹側に蹴っているということになるよね。
あなたのテールはどんな削れ方をしているかな?
オーリーは、ほんの少しの誤差でも失敗してしまう、繊細なトリックです。
もしも、あなたのオーリーが、「左右にズレちゃうなー」って時は、テールの削れ方をチェック。
左右に偏っていたら、意識して修正してみよう。きっと真っ直ぐでキレイなオーリーに近づいていくぜ。
もしも、テールの削れ方を見ても、背中側、お腹側、どちらのクセなのか分からない時は、
テールの写真を添付して、俺にメールを送って下さい。アドバイスするからさ。
今日のブログがあなたのスケーターライフに役立つことを願っています。
一緒にスケボーを楽しみましょう!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
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