どうも!稲垣です。
いつもブログを読んでくれてありがとう!
こないだインターネットである記事を見つけたんだけどさ、あなたは知ってるかな?
東京オリンピックでスケボーが正式種目になるかもしれないっていう話。
まだ決定ではなくて、最終選考まで残ってるって感じだったかな。
ここ最近のオリンピックではいつも「スケボーが正式種目になる!」みたいな噂が流れてたんだけど、今回はどんな感じなんだろう。
で、スケボーがオリンピック種目になるって話になると、
「そんなのスケボーじゃない!」
「スケボーはスポーツじゃない!」
っていう意見も出てくるんだよね。
俺も、正直言って、スケボーのトリックに得点を付けて順位を決めるのってあんまり好きじゃない、いや好きじゃないっていうか、興味がないって感じなんだけどさ。
ここらで1回オリンピックでやってみても良いんじゃないって気もするんだよね。
アメリカでは、スケートボードのコンテストがスゴイ人気で、X-GAMEやストリートリーグが盛り上がってて、生中継なんかもやってるし、会場は観客で満員だったりする。
トッププロがあり得ないレベルのトリックを競い合うっていうのは、見てると結構面白くて、暇な時に、お菓子食べながら、YouTubeでストリートリーグをダラダラ見るのも楽しいんだよね。
オリンピックの競技になれば、認知度も人気も上がって、新しい才能が出てきて、スケボーのレベルが上がる。これはとても良いことだよね。
で、めちゃくちゃ複雑で難しいトリックで得点を競い合って金メダルを獲得したスケーターが、街では、縁石にワックスを塗って、ガリガリグラインドして、お巡りさんに追いかけられるということが起こるのも面白いよね。
オリンピックになっても、スケートボードの本当の楽しさはなくならないよね。
ジェイソン・ディルが言っていた「街にダメージを与える」っていうスケートボードの魅力はずっと変わらないからね。
それじゃあ今日も質問に答えていこうと思います!
今日の質問は、郡馬県邑楽郡 M本さんから届いた質問です。
稲垣さん、いつもありがとうございます。
今日はランニングプッシュについての質問です。
最近、気が向いたら練習しています。
まだまだ上手い人みたいにかっこよくきまりません。
悩みとしては、どうしてもまだ、デッキのフロントウイールが地面についてから、おくれて前足が乗ってしまい、上手い人のランニングプッシュのように、デッキが地面につくタイミングで同時に前足からスパッと乗ることができないでいます。
これを解消するには、どこをどう治したら良いのか、教えていただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。
という質問。M本さん、いつもありがとうございます!
ランニングプッシュ。走りながらデッキに乗るシンプルなトリックだけど、できるとカッコイイし、ストリートで滑るときには必須のトリックだよね。
分からないあなたのために、ランニングプッシュは↓こういうトリック。
片手でデッキを持って、走りながらデッキを地面に置いて、それに乗るっていうトリック。ランニングプッシュとかランニングスタートって呼ばれているトリックです。
これができると一気にスピードを付けられる。だから、プッシュするほど距離がないところでもスピードを付けてトリックができるようになるんだ。
しかも、ランニングプッシュができると、それだけで少し上級者っぽいっていうか、カッコ良く見えるんだよね。
俺は初心者の時、真っ先にマスターしたのが、このランニングプッシュだったよ。
で、M本さんは、デッキを地面に置くタイミングと足を乗せるタイミングが合わなくて悩んでるってことだよね。
これは、俺も初心者の時に同じ症状になった。
原因は、おそらく恐怖心。
デッキが地面に付くタイミングと足を乗せるタイミングを一緒にすると「転んでしまいそう・・・」という恐怖心が、無意識にタイミングを合わなくさせてしまっているんじゃないかな。
だから、どうしても足を乗せるのが遅くなってしまう。
まずは、普通のプッシュを完璧にマスターすることを目標にしよう。
前足だけでデッキの上に立っても安定して進んでいられるようになればOK。
で、普通のプッシュをマスターしたら、↓こういう練習をしてみると良いよ。
デッキを地面に置いて、自分がデッキから少し離れて、助走をつける。
で、デッキに向かって走って行って、前足からデッキに乗って、そのまま滑っていくっていう練習。
デッキを手に持っていないけど、ランニングプッシュの疑似体験ができる練習方法です。
この練習をやって、後ろにまくられたり、前につんのめってしまうようだと、手でデッキを持つランニングプッシュはできないから、完璧になるまで繰り返し練習してみてね。
これができるようになったら、手でデッキを持ってランニングプッシュの練習をしてみる。
まずは、デッキを低い位置から離すと怖くなくてやりやすいよ。↓こんな感じ。
低い位置からならそんなに怖くなく練習できます。慣れてきたら、徐々に高くしていくと良いよ。
最初は、タイミングが合わなくてもOK。少しずつ調整していけば、必ずできるようになるからね。
助走をつけずに、その場でデッキに乗るタイミングだけを練習するのもアリです。↓こんな感じ。
最後に、俺の目線から見たランニングプッシュの映像が↓これ。
手を離すタイミングや前足を乗せるタイミングの参考にしてみてね。
恐怖心さえなくなれば、難しいコツ的なものは必要ないトリックだから、繰り返し練習すれば、必ずマスターできるよ。諦めずにトライしていってください!
M本さん、ナイスな質問ありがとうございます!
もしもあなたが、Chocolateのデッキを使っているなら、このページにアクセスしてみてください。
憧れのChocolateチームと同じアイテムを身につければ、あなたのスケートライフは、もっと楽しく、もっとオシャレになります。
そのためには、まず、「スケートボードチーム」とは何なのか?について知る必要があるんですが・・・
今日のブログはここまで。
もしもあなたもスケボーで困っていることや分からないことがあったら、どんどん質問を送ってください。
近況報告などのメッセージも大歓迎だし、相談や悩みごとでも全然OK。
「こんなこと聞いたら恥ずかしいかな」なんて考える必要はないぜ。
あなたの質問が、全国の初心者スケーターの問題を解決するキッカケになるかもしれないからね。
ただし、すでに回答したことがある質問もあるかもしれないので、まずは「よくある質問ページ」をチェック。すぐにあなたの悩みが解決するかもしれないからね。
あとは、質問する前に自分で考えて行動してみること。トライすることこそがスケーターライフそのものだからね。
トライして上手くできたっていうメッセージも大歓迎なので、ぜひ俺に教えてくれ。
メッセージ送信フォームは、下のリンクをクリックしてください。
こちら→ https://hi5sk8.net/inquiry/
最後まで読んでくれてありがとうございます!
あなたのスケーターライフを応援しています。
一緒にスケボーを楽しんでいきましょう!