このページで紹介している幅のサイズが太めのデッキは、
- 回転系トリックが売りのテクニカルなスタイルよりも、安定した滑りを目指したい!
- ずっと細めのデッキに乗ってきたけど、太めのデッキを試してみようかな。
- まだまだ自分にピッタリのスタイルが見つかっていないから、色々と試してみたい!
- 身長も足も大きくて、細めのデッキでは扱いにくい。
- プッシュやオーリーの時にどうしてもふらつくのは、デッキが小さいからなのかな?
こんな風に思っているあなたのためのデッキです。
デッキのサイズの違いって数ミリ単位だったりするから、違いがよく分からないよね。
でも、実際に試してみると乗り心地に差があります。でも、あまり難しく考えずに、その差を感じたり、自分に合ったサイズを追求していくのもスケーターライフの楽しみのひとつです。
デッキのサイズを変えると、あなたのスタイルもきっと新しくなりますよ。
一緒にスケボーを楽しみましょう!
こんにちは!稲垣です。
今日は、僕のお店にアクセスしてくれてマジでありがとう!
あなたはすでに、スケボーを手に入れて、バリバリ練習してる?
それとも、これからスケボーを手に入れようと思って、インターネットで情報を探していた所?
このページで紹介している太めのデッキは、
「そろそろデッキを交換して、違う乗り心地を体験してみようかなー。」
って思っているあなたにオススメのデッキです。
「これからスケボーを手に入れようと思っているけど、サイズが違うと何が違うのかな?」
と思っているあなたにも、きっと役立つ情報があります。
難しいテクニックの話しや、上級者だけが分かる深い哲学は書いてないからさ、リラックスしてじっくり読んでいってね。
太いっていうか、「広い」ってことなんだよね。
太めのデッキっていう表現をしているけど、もっとメリットが分かりやすい言葉に言い換えるなら、「広い」ってことなんだよね。
平均台をイメージしてもらえると分かりやすいと思うけど、平均台の幅が広ければ広いほうが、その上に立つのがどんどん簡単になっていくよね?
スケボーのデッキの幅が太いと安定するというのは、これと同じ。
デッキの幅が太いほうが乗りやすくて安定します。安定すると、あなたにとってどんな良いことがあるのか?
(1)スケボーで移動している時に、安定してデッキの上に乗っていることが出来ます。
(2)オーリーで飛び上がる時、着地する時にデッキから足が外れることを減らすことが出来るでしょう。
(3)安定してスケボーに乗っているあなたは、きっと今までよりも、カッコイイはずです。言い方を変えると玄人っぽく見えるかもしれません。
(4)カッコイイあなたを見て、友達はあなたに憧れるかもしれません。
って感じで、太めのデッキに変えると、スケーターライフが楽しくなるかもしれないよね。何よりも、新しいモノを試してみるのってスケーターライフを楽しむ時にとても大事。
僕なんて、すぐに色々変えるから、スケボーの調子が良かったり、悪かったり。でも、デッキのサイズを変えてみると、今までになかった感覚を味わえたりして、マジで楽しいからオススメだよ。
「こういう感覚も楽しいなー。」
っていうバリエーションが増えていけば、色んな楽しみ方が出来て、次にデッキを選ぶ時に2倍楽しめるようになるからね。
もちろん、沢山のデッキを試すことで、運命のデッキに出会う可能性も高くなっていくよね。
「安定感が欲しいなー。」という気持ちが生まれた時が太めのデッキを選ぶ時。
ドッシリと構えた男らしいスタイルを目指すあなたにオススメです。
実際に比べてみたよ。
太めのデッキに変えるメリットが分かったところで、実際にどれくらい違うのかっていうのを比べてみました。
比べるのは、
REALのLOW PROシリーズのDennis Busenitz(デニス・ブセニッツ)モデル 7.56インチ。細めデッキ代表。
と、
Chocolateのワンオフシリーズ Gino Iannucci(ジーノ・イアヌッチ)モデル 8インチ。太めデッキ代表。
大きさを比べる時に、ちまちまと定規を取り出すのなんて、男子のすることじゃねぇ!そんなのは、重ねてみれば分かるんだよ!ってことで、重ねてみました。(ちなみに、細め代表のデッキは、僕が先日まで使っていたデッキなので、ちょっと汚れてます。)
下に置いた青いのが、8インチの太めデッキ。こうやって重ねてみると、一目瞭然だよね。
それでは、もう少し拡大してみましょうー。
数値で言うと1.1176cm差があります。
たった1cm?って感じだけど、崖から落ちるときに、この1cmが引っかかって助かるってこともあるかもしれないから、バカに出来ない1cm。
スケボーやってて崖から落ちる事はないと思うけど、スケーターにとっては、それくらいデッキの幅は大事な要素。
今、細めのデッキを使っていて、どうもしっくりこないなーって思っているあなたは、思い切って太めのデッキを試してみるのも良いですよ。
店長 稲垣も8インチにしてみた。
さっきの重ねた画像のデッキで、細め代表デッキは、僕が使用していたデッキ。太め代表に使ったデッキは、実は、僕が新しく使うデッキだったんです。
ということで、早速、デッキを交換したんだけど、細めのデッキから太めのデッキに交換する時にオススメしたいのが、
「トラックも幅の広いタイプにする。」
ということ。どうしてかというと、車をイメージしてもらうと分かりやすいと思うけど、車体よりも車輪の幅が狭いのってなんだかバランス悪いよね。しかも運転しずらそう。スケボーもこれと同じ。
上の図は、少し極端に表しているけど、【トラックの幅がデッキの幅よりも狭い】となんだか見るからに不安定だよね。滑れないとか、スケボーが楽しくないってほどではないんだけど、出来れば、デッキとトラックの幅は合わせたほうが安定感が増して、乗り心地が良くなります。
なので、僕はトラックも幅の広いタイプに交換。
THUNDER TRUCKS(サンダー トラック)のHOLLOW LIGHT(ホロー ライト)。
このトラックの特徴はなんといっても、軽さ。
従来よりも15%軽くしてあります。デッキやトラックの幅が広くなるとその分重さも増えるから、軽量化されたトラックが良いですね。
以前使用していたのは、145というサイズ。今回使用したのが、147というサイズ。これもゴチャゴチャ考えずにとりあえず並べてみました。
1cmの違いがあります。デッキも1cmの違いだったからピッタリですね。ウィールとベアリングは以前使っていたものをそのまま使用しています。
さっそく組立てました!
デッキとトラックの幅がピッタリで、見た目がキレイですね。実は、以前までは太めのデッキを使った時、トラックの幅までは気にしていなかったんですね。でも、トラックの幅を合わせてみると、安定感がグッと増しました。それ以来、デッキとトラックの幅を合わせるようにしています。
【重要】トラックの幅は、デッキみたいに細かく選べないので、あまり神経質に気にしなくても大丈夫ですよ。
最後に、デッキを太いのに交換した時のメリット、デメリットを書いておきますね。
【メリット】
・安定感が増す。
・安定感が増すので、悪路でも安定して乗れる。
・スピードを出しても安心感がある。
・オーリーの時に足が外れることが少なくなった。
【デメリット」
・重たくなる。
・回転系(キックフリップなど)がやりにくい。
こんな感じです。スケボーに向き合っているあなただったら分かると思うけど、太めのデッキにしたからスケボーが上達するとか、トリックが出来るようになるということはありません。
大事なのは、あなたが楽しく、気持ち良くスケボー出来るサイズやブランドを探す探究心。新しいデッキにすることで新鮮な気持ちで練習できること。これが大事です。
細めのデッキでスケボーを始めたけど。そろそろ違う乗り心地を試してみたいというあなた。一度、8インチ以上のデッキに乗ってみませんか?
もしかしたら、自分でも気づいていない新しいスタイルを見つける事が出来るかもしれないよ。
GO! Skate.
最後まで読んでくれて、ありがとう!
どう?太めのデッキに興味が出てきた?
アメリカのスケーターは、比較的太めのデッキを使うことが多いって聞きます。
10年くらい前だと、日本のストリートスケートで8インチのデッキを使うって、結構珍しいことだったんだよね。最近は、8インチ以上のデッキが全然珍しくないです。
これは、日本のスケーターのレベルが上がってきているって事だと思うんだよね。重たくて太いデッキでも扱えるくらいに、スキルが向上しているってことだよね。
スケボーのトリックって力いっぱいやれば出来るってモノじゃなくて、「想像力とコツ」がとても大事。だから、
「太めのデッキでは、キックフリップとかの回転系のトリックが出来ないからなー。」
って思って、まだ試したことがないあなたも、一度試してみる価値はあると思うよ。最初は幅と重さに戸惑うかもしれないけど、コツをつかめば、きっとその安定感が気に入ると思います。
あなたのスケーターライフをマジで応援しています。
今日は、Hi5 Skateboardingへ来てくれて、本当にありがとう!
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