死ぬまでに生で見ておきたいスケーター ショーン・マルト

死ぬまでに生で見ておきたいスケーター ショーン・マルト

どうも!稲垣です。

あなたは、トッププロスケーターの滑りを見たことはありますか?

地方に住んでいたり、近所の空き地で一人でスケボーの練習をしていると、なかなかトッププロスケーターの滑りを見る機会がないですよね。僕も同じです。

だけど、やっぱり、トッププロスケーターの滑りは絶対に見ておいた方が良いと思います。

僕は、これまで仕事柄、何度かトッププロスケーターの滑りを見れたことがあるのですが、やっぱり刺激になります。

人間って、自分以外の誰かが実際にできているのを見ると、自分の中の限界が取り払われて、急にできなかったことができるようになったりするんだそうです。

100メートル走なんかがとても良い例で、誰かが10秒を切ると、一気に10秒を切るランナーが現れたりします。

YouTubeやDVDで見ているのとは、全く違う、明確なイメージが焼き付けられたら、きっとあなたの限界も、ほんの少しかもしれないけど広がるはず。

最近は、アメリカのスケーターが頻繁に来日しているので、チャンスがあったら見に行ってみてください。僕もできる限り見に行こうと思ってます。

そんで、今日は、死ぬまでに生で見ておきたいプロスケーターっていうことで、↓この人のことをちょっとだけ書こうかなと思います。

プロスケーター Sean Malto ショーン・マルト

GIRLのプロスケーター Sean Malto(ショーン・マルト)です。

アマチュア時代からGIRLにスポンサーミーのテープを送り続けて、GIRLのプロになったというマルト。

他のカンパニーにもテープを送っていたみたいなので、もしかしたら、他のチームに入っていたかもしれないですね。

ショーン・マルトは、マイク・モーとアレックス・オルソンと一緒にプロに昇格しました。僕の中では、新GIRL御三家って読んでました。ちなみに、本家GIRL御三家は、リック・ハワード、マイク・キャロル、エリック・コストン。

カワイイベビーフェイスやクリーンな滑りで、女性からの人気が絶大で、デモに行くと黄色い声援が耐えないそうです。↓この映像では、ショーン・マルトに会えた娘がパニック状態。

日本でもこんなスケーターが現れて欲しいけど、硬派スケーターが黙ってなさそうで怖い。

クリーンな滑りとかっていう表現するけど、実は、メイクまでにはものすごい数のスラムを乗り越えているわけで、それを考えるとショーン・マルトの爽やかさって本当にプロだなぁって思う。

ショーン・マルトの滑りは、見た目とは裏腹に、メチャクチャヤバイハンドレーラーです。

で、実はショーン・マルトって何度か日本に来ているんですよね。

NIKE SBに移る前のETNIESの時とか、最近は、アクションカメラのGO PROでも来日していました。

死ぬまでに生で見ておきたいとか言ってんだから見に行けよって感じなんですけど、いつも後から情報を知って後悔するんですよね。あと、「本当のファンは、実はライブには行かない説」が僕の中にあって、それが原因で、まだ生マルトを見られていないのです。

GIRLチームとしての来日がなさそうなので、ぜひGIRLのメンバーと一緒に来日して欲しい!

ショーン・マルトは、こないだすごく大きなケガをして、スケート人生が危ぶまれたみたいだけど、厳しいトレーニングとリハビリを経て、完全復活。

ショーン・マルトの活動を見ていると、プロスケーターとしての仕事って昔と随分変わったんだなぁと感じます。ホントにアスリートみたいだ。

最近では、インターネットのおかげで、最新の映像なんかがすぐに見られるけど、撮りためて撮りためて撮りためた渾身のフルパートっていうのは、やっぱり込められた思いが違うと思う。

そういう意味では、やっぱりPRETTY SWEETのショーン・マルトパートは、マジでスゴイパートだった。今後あのパートを越えようと思ったら相当大変なんじゃないかな。

ショーン・マルトは、間違いなく2010年代を代表するスケーターですね。次に来日した時は、絶対に見に行こうと思います!

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