どうも!稲垣です。
スケボーって難しくないですか?
他のスポーツとは全く違う感覚が必要っていうか、なんなのこの不自由さ。
でも、人間ってある程度不自由なことがあったほうが、自由を感じるらしいです。
だからこそ、スケボーでトリックが決まった時は、あり得ないほどの気持ちよさと自由を感じるのかなぁ。
できない人にとっては、本当に不自由を感じるスケボーなんだけど、たまに呆れてしまうほど上手いスケーターがいるんですよ。
こっちは必死こいて練習しているのに、サラサラ、ビシバシ、ノラリクラリとトリックを決めていく。
僕なんかは、上手すぎるスケーターを見ているだけでありがたいと感じてしまいます。菩薩様でも見ているような、そんな気分になってしまいます。
ということで今日は、呆れてしまうほど上手い、異次元レベルのスケーターを紹介します!
バドミントンの羽根みたいに動く、ブレント・アッチュリー。
ポートランドのスケーター Brent Atchley(ブレント・アッチュリー)。ELEMENTのビデオでデビューした時は、スケーターの話題を独占していました。
ランプやコンクリートパークでの動きがフワフワしていて、まるでバドミントンの羽根です。
ELEMENTの彼のデッキのグラフィックは、バドミントンの羽根でしたね。この人だけ重力が少し軽いんじゃないか?っていうくらい、フワフワしています。
しかも、ストリートの滑りもめちゃくちゃ上手い。オーリーも高いし、回し系のトリックも軽いし。みんな彼みたいな滑りをしようとしたけど、全く出来なくてヘコみました。
見ているだけで楽しい滑り、ジャミール・ダグラス!
NORTHERN CO.に所属しているJameel Douglas(ジャミール・ダグラス)。
複雑で難しいトリックはやらないんだけど、見ていて楽しくなる滑り。
さっき紹介したブレント・アッチュリーもそうなんだけど、手がカッコイイ。ちょっと幽霊みたいにクイッと曲げた手がオシャレ。
でも、この手の形を僕みたいな下手クソが真似すると、「イキってる」感じが出てダサい。カッコつけたいなら、スキルアップ以外にないっていうスケボーの正直さが、残酷だけど好きだ!
やる気なさそうに見えるくらい脱力、ニック・トラパッソ
LE SkateboardsのNick Trapasso(ニック・トラパッソ)
映像は、TOY MACHINE時代のもので多分まだ10代です。
手が上がらないスタイルを目指しているスケーターって多いと思うんですよ。やる気ない感じが、悪くてカッコイイんですよね。
だけど、やってみると分かるんですが、手を上げないようにトリックやるのって、めっちゃくちゃやりづらいんですよ!
普段、手と足がどれだけ連動しているかを気付かされます。手を上げないようにすると、足が全然動かんのです!
ニック・トラパッソのように、手を下げた状態でステアーでビッグスピンフリップをやっていることのスゴさを、何に例えれば、スケーターじゃない人にもスゴさが伝わるのでしょうか?
このニック・トラパッソの映像は、BGMと滑りがピッタリハマった名パートだと思います。
まとめ
呆れてしまうほど上手い異次元レベルのスケーターを3人紹介しました。
凄いスケーターも上手いスケーターも沢山いるんですが、個人的には、この3人は別次元というか、ちょっと違うジャンルに入るスケーターだと思います。
こういう滑りを見てると、やっぱりスケボーって筋力とか体力じゃないよなぁと感じます。
今日のブログが、あなたのスケートライフに役立つと嬉しいです(^^)
スケボー楽しんでいきましょう!
スケボー初心者応援ショップ Hi5 稲垣より