Hi5ストア、本日オープンです！

旧ブログ記事

どうも！稲垣です。

今日は、2017年11月3日（金）です。

本日、Hi5 SKATEBOARDINGの実店舗がオープンします。（未来系なのは、このブログを書いているのが、開店時間前だからです）

これまで、インターネット通販中心に運営してきましたが、これからは、僕が住む富山のローカルスケーターもサポートできると思うとワクワクしています。

スケートボードは、ローカル性がとても面白くて、そして大事なモノだと、僕は思っています。

西海岸スタイル、東海岸スタイルという表現にも現れているように、滑る街によって、スケートボードのスタイルが変わります。

サンフランシスコは坂の街だから、ダウンヒルというスタイルがあるし、ニューヨークは路面が悪いからみんなフルプッシュで突っ込むし、フィラデルフィアには、LOVEパークがあったからレッジを使いこなすスケーターが多い。

こんな感じで、街によってスタイルが違うのがスケートボードの魅力の１つです。

日本では、そこまで土地柄でスタイルが大きく変わるってことはないかもしれないですけど、やっぱり街によってスタイルが微妙に違うと思うんです。

富山は、１年のうち60%くらいが雨または雪って言われています。スケートボードを楽しむにはなかなか過酷な街です。加えて最近では、ストリートでの取締が厳しくなっていて、街で滑ることも難しかったりします。

若い時は、こういう環境や状況に対して舌打ちをしていたんですけど、今では、こういう環境だからこそ生まれるスタイルもあるんじゃないかなぁと楽観的に考えていたりします。

昔、I-PATHというシューズブランドがありました。スケートボード＝街、都会っていうイメージを覆す、スケートボード＋自然っていうのを打ち出して、一気に人気ブランドになりました。I-PATHをきっかけに、自然派のスケートボードブランドが次々に出てきて、すごく面白い時代でした。

富山が自然が豊かだから、I-PATHみたいな自然派のスタイルをやろうっていうんじゃなくて、やり方は自由だということをI-PATHは教えてくれています。制約があるからこそ考える。そして、新しい楽しみ方やイケてるスタイルを作り出す。これこそがスケーター魂ですよね。全てを整えてもらってやらされるスケートボードって、多分そんなに面白くないんじゃないかな。これから富山のローカルスケーターたちと何か新しいことをやっていけたら良いなぁと思っています。

Hi5の実店舗がオープンできたのは、これまでネットショップをご利用してくれた、ブログを読んでくれた、メルマガを読んでくれた、メッセージや質問を送ってくれた、あなたのおかげです。本当にいつもありがとうございます！

ネットショップと実店舗をそれぞれ片手間にやるのではなく、両方やっているから面白い、両方やっているからこそのサポートができる、そんなお店を目標にしてやっていきます。

お店は、電気関係以外は、全部僕のDIYで作りました。今後は、スケートライフを楽しくするDIYアイテムも取り扱う予定です。

富山に来られた時には、ぜひお立ち寄りください！

Hi5 SKATEBOARDING

931-8405 富山県富山市海岸通264-11

↑この住所をグーグルマップで調べると、お店のすぐ近くの老人福祉施設が表示されます。詳しいお店の場所と駐車場は、↓この地図を参考にしてください(^^)