どうも!稲垣です。
最近、どうやったらずーっとスケボーを続けられるかなぁということを考えています。
今の所、自分はスケボーをやめるなんてことを考えられないのですが、たまに、
「上手くならなくて、やめてしまいそうです」
「オーリーができないので、スケボーが面白くありません」
っていう相談が届くんです。
こういった相談に、なんて答えたら良いのかなと、考えていたら、もしかしたら、スケボーを続けられる人と、そうでない人では、捉え方に違いがあるのでは?ということに気づきました。それは、
スケボーを手段にしているか、目的にしているか
です。
スケボーを続けられない人は、スケボーを手段にしています。
上手くなって人気者になりたい。
上手くなって有名になりたい。
上手くなってモテモテになりたい。
という感じでしょうか。
こういった欲求って、別にスケボーじゃなくても良かったりするんですよね。ていうか、スケボーじゃないほうが簡単だったりする。なので、上達しなかったらやめちゃうのは自然です。
逆に、スケボーを続けている人っていうのは、スケボーを目的にしているんです。スケボーしているだけでOK。
もちろん、上手くなりたいっていう気持ちはあるんだけども、スケボーしているということで完結しているから、それだけで楽しい。
たまに、スケボーの上達のために、目標を決めて、頑張って滑っている人がいるんですけど、そういうのやっちゃうと楽しくなくなると思うんですよね。
スケボーを続けて、上達していきたいなら、もっと「ついついスケボーしちゃう」という風にしていったほうが良いと思います。
例えば、「家に帰って、ご飯食べて寝っ転がったら、ずーっとスマホを見てしまう。」というくらい、ついついスケボーしちゃうようにしたら良いと思うんですよね。
スマホの使い方って、別に練習したわけでも、努力したわけでもなく、知らないうちに上手くなってるじゃないですか。
スケボーもこれと同じくらいにしたら良いというのが、僕の考えです。
他のことやらなきゃいけないのに、今日もスケボーをしてしまった・・・
という反省をしてしまうほどにする。こうなると、嫌でも上達するし、続けていけると思います。
これにするためには、まず、目標や努力などは、言語道断です。絶対にいけません。
お酒が好きならビールを持っていきましょう。たまに、酔えば酔うほど滑れる酔拳タイプの人もいます。
タバコが好きなら、切らしてはいけないので、2箱は必要でしょう。
お菓子が好きなら、ファミリーパックのような大きなサイズで持っていきましょう。
無駄話が好きなら、気が合う仲間が絶対に必要です。
スケボーをするということが、
くらいにすることが大切です。スケボーをするのが、楽すぎてやめる理由がないというくらいにしたいです。
逆に、高い目標、素晴らしい志、超えなくてはいけない壁、そういうものは、人間のやる気を失わせます。こういうのは、夜に思いついて、次の朝には忘れてしまいます。設定するだけ無駄です。
家に帰ってきてスマホをいじることに、努力や根性、目標や志は、1ミリもいりません。すぐにできます。だから、僕たちは、スマホの使い方がめちゃくちゃ上手いです。スケボーもこんな感じでやるといいです。
今日は以上です!
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