どうも!稲垣です。
あなたはいつもどんな場所でスケボーしてますか?
僕の場合、20代の時は、パークがあんまり好きじゃなくてストリートで滑ることが多かったです。
30代は、逆にストリートよりもパークで滑ることが多くなり、最近は、近所の空き地にカーブボックスやレールや赤コーンを持っていって滑ることが多いです。来年の春は、自作のセクションを増やして空き地を即席パークにして楽しんでやろうと企んでいます。
そんでですね、たまに「パークに行ったことがないのですが、どんな風に楽しんだら良いのか分かりません。」っていう相談が届くんですね。
確かに、いつも近所の空き地やストリートで滑っていると、いざパークに行ってもどうやって楽しんだら良いのか分からないってことがありますよね。
いつも平らな地面で滑っていると、パークにあるバンクやRセクションは、見るだけで「怖い」と感じるものです。僕もRセクションがスゴく苦手で、ドロップインもなかなかできなかったです。ドロップインっていうのは、↓こういうトリックです。
はたから見てるとどうってことないトリックに見えるんですけど、Rセクションの上に立って、スケボーに乗った瞬間、めちゃくちゃ怖いです。玉がヒュンッてなります。真っ逆さまに落ちていく感じがするんですよね。
Rセクションが怖くてパークで滑れないっていう人もいると思いますが、無理して怖いことやらなくて良いので、とりあえず行って、自分が楽しめそうなセクションでトリックをやってOKです。小さいセクションを見つけて少しずつ慣れていっても良いですしね。
Rセクションはちょっと怖いっていう人には、フラットバンクとかバンクtoバンクなんかがおすすめですね。
↓これがフラットバンク。
まぁつまり坂ですね。急になるほどトリックをやるのが難しくなるんですけど、フラットバンクでサラッとトリックを決めるとオシャレです。
↓これがバンクtoバンク。
坂があって、少し平らな場所があって、また坂がある。こういうセクションをバンクtoバンクっていいます。
これもさらっと飛び越えていくとカッコイイです。ストリートでも探すとこれに近いセクションはあると思うけど、スケートパーク特有のセクションですね。パークに行くならぜひトライしたいセクションです。
ストリートは、場所を変えるだけで1つのトリックを何通りでも楽しめる無限の楽しみ方があります。
パークは、スケーターの持ち技が多いほど表現方法が豊かになっていく楽しみがあります。
ちょっと前までは、ストリート至上主義みたいな雰囲気があったけど、最近は、パークでの滑りも認められる傾向にある感じがします。僕は最近は楽しいならどっちでも良いかなと思っています。
でも、ストリートは、緊張感もあるし、リスクもあって、いつもと違うパフォーマンスが出る不思議な場所。だからこそ、スケーターはどうしてもストリートに出て行きたくなるのかも。
パークは、リラックスして楽しめるから、それはそれで違った表現ができるかなと思います。ストリートではカッコイイけど、パークでは微妙ってスケーターもいるし、その逆もあります。
だけど、一流どころは、パークで滑ってもしっかりと魅せてくれます。
GIRLカンパニーの室内パークでの滑りが公開されてました。パークでの滑り方の参考になるのでよかったらチェックしてみて下さいね!