ダラダラしていても生きていけるけど・・・

スケボー 初心者 オーリー コツ

photo credit: JosephLeonardo via photopin cc

どうも!稲垣です。

2012年もあと2日で終りだね。

今年、スケボーを初めて手に入れて、スケーターライフをスタートしたっていうあなた、どうだった?

スケボーに乗ったことがなかった時と、何か変わったことはある?

勝手に想像してみるけどさ、街を見る目が、ガラッと変わったんじゃないかな。

今までは、ただそこにあるだけだった、道の段差、マンホールのフタ、空き地、公園、階段、そういったモノを見る目が変わったよね。

「オーリーが出来るようになったら、絶対あそこの段差を飛ぶんだ!」って感じでね。

今年、スケーターライフを再スタートしたあなたは、どうだった?

久しぶりに乗るスケボーに、少しビビってしまって、「アレ?こんなに難しかった?」って凹んでしまったりしたんじゃない?

それでも、ウィールとアスファルトが擦れる音が気持ち良くて、仕事が終わったら、速攻で近所の練習場所に直行したりしちゃった?

スケボーを手に入れてからライフスタイルが変わって、人生が楽しくなったよね。

でもさ、よく考えてみたら、「じゃあ、スケボーを手に入れる前は何してたんだろう?」って思わない?

他の趣味を持っていたっていうパターンはあると思うんだけど、もしかしたら、「ダラダラ」してなかった?

学校や仕事が終わったら、家に帰って、テレビを見たり、マンガを読んだり、雑誌を読んだり、ネットサーフィンをしたりして、ダラダラしてなかった?

そして、朝目が覚めたら、また学校や会社に行って、夜になれば家に帰ってダラダラ、ダラダラ、ダラダラ・・・・。

休日も、ずーっと寝てたりしてさ。

俺も、そういう生活をしていたことがある。そして、すごいことに気づいてしまったんだよ。

「人間は、ダラダラしていても生きていける。」

ということに。

ダラダラしてても、普通に生きてるんだよ。人間って、社会ってすごいね。

でも、これは、ただ「生きている」だけで、「自分の人生を生きていない」んだぜ。

自分では何も選ばずに、ただ与えられる楽しみを味わっているだけだから、言い方を変えると、

「他人の人生を生きている」

ようなもの。

ヤバイよね。マジで、これはヤバイ。

でもさ、スケボーを手に入れたあなたの生活はどうだった?

全く浮いてこないオーリーの練習。

チクタクの時にズッコケて出来たすり傷。

キックフリップしようとして足がすっぽ抜けて、デッキが股間を直撃。

こんな感じで、ろくなことが起きてなさそうなスケーターライフだけどさ、気づけば、日々のくだらない事は全部忘れて、自分の呼吸と心臓の音だけを聞いている時間を体験しなかった?

生まれて初めてのオーリーの成功を、仲間と思いきり喜んだりしなかった?

ダラダラと他人の人生を生きているヤツには、スケーターライフを楽しむことは出来ないんだぜ。

スケボーが上手いとか下手とかは関係ないぜ。

このブログを呼んでくれているあなたは、自分で選んで、自分で楽しんでいる最高のスケーターだからね。

2013年も、あなたらしくスケボーを楽しんでいこうぜ。

あなたのスケーターライフを応援しています!

来年も一緒にスケボーを楽しんでいきましょう!

ありがとうございます!

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