photo credit: Andrés Navarro García via photopin cc
どうも!稲垣です。
昨日のブログで、
「スケーターは誰かに迷惑をかけて、注目されたいと思っている心の弱いアホな少年ではない。」
って書いたんだけど、今日はその事について書こうと思います。
スケーターは、人の家の前で撮影したりするから、一定の人からは必ず批判される、っていうことを書いたんだけど、
家の前だけじゃなく、街中にあるモノで遊ぶスケーターに対して、
「ただ単に注目されたいバカなんだろう。」
「他に頑張る場所も個性もないから、ああやって人の感心を惹きたいんだな。」
って思う人も少なからずいる。
それに、一部のマナーが悪いスケーターだけを切り取って、「スケーターはバカだ!アホだ!迷惑集団だ!」みたいに思っている人もいる。
あなたはどう思う?
スケーターって、スケボーを楽しめば楽しむほど、街に迷惑をかけてしまうものだと思う?
俺はね、それは違うと思う。
むしろ逆で、
「スケーターは、街に迷惑をかけたくないから、スキルアップを目指している」と思う。
スケーターが、街中の色んな場所でトリックをしたり、撮影をしたりしているのは、
「誰かに注目されたい」からではなくて、
ただ純粋に、そこでトリックを決めたいから。ただそれだけ。
だから、
「誰かに迷惑をかけて、怒られたり、注意されて、寂しさを埋めよう。」
「ここでスケボーしておまわりさんに追いかけられたらカッコイイかも。」
みたいな、心の弱い不良少年とは違う。
スケーターが考えているのは全く逆で、
「さっさとトリックを決めて、この場を立ち去ろう。」
と思っている。
その証拠に、スケーターにとって最高の状態を表す言葉に、
「一発メイク(1回のトライでトリックを成功させること)」というのがあるくらいだからね。
街中のセクションにも関わらず、1回のトライでトリックを成功させることがスケーターにとってどれくらいヤバイかというと、
・野球で言えば、1番打者ホームラン。
・サッカーで言えば、キックオフ直後のゴール。
これに匹敵するくらいにヤバイと思う。
スケーターだったら、誰でも一発メイクを目指す。
「一発メイク」すれば、誰にも迷惑をかけずに済むことを、スケーターは知っている。
スケーターは、誰かに迷惑をかけたり、怒らせたりしたい訳ではない。
街と共存するためには、スキルアップしかないと思っているのがスケーターなのだ。
じゃあ、「どうして街中でやらなければいけないのか?」って聞かれると、
「出会った時からそうだった。」としか言えないんだよなぁ。
今日のブログがあなたのスケーターライフに役立つことを願っています。
一緒にスケボーを楽しみましょう!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
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