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どうも!稲垣です。
前回のブログは、チェックしてくれた?
今回のブログは、前回のブログをチェックしてから読んでもらえると、理解しやすい内容になってます。
まだ前回のブログをチェックしていないあなたは、下のリンクをクリックしてチェックしてみてね。
こちら→ 店じまい覚悟で、ダサくてむなしいスケーターライフを回避する方法を書く。
今回のブログは、
「誰でも平等にメリットを得られるパーツの選び方」
を伝える内容です。
スケボーって、トリックだろうが、スタイルだろうが、千差万別。人それぞれで、全く好みが違うから、「誰でも」に当てはまることなんてなさそうでしょ?
その通り。本当は、「誰でも平等にメリットを得られるパーツの選び方」なんて、ない。
だから、誤解すると、また、「トリックが出来ない」「お金がなくなる」「スケボーが楽しくない」という地獄のスケーターライフを送ることになるので、注意してね。
前回のブログで伝えた、
「パーツを変えてもスケボーは上手くならない」
というのを大前提として、
「誰でも平等にメリットを得られるパーツの選び方」
をお伝えします。
あくまでも、「メリット」を得られる内容です。
「このパーツを選べば、あのトリックが出来るようになるぜ。」
って思ってパーツを変えてはいけないってことだよね。
それでは、「誰でも平等にメリットを得られるパーツの選び方」について、書いていきます。
スケボーのトリックって難しい。
だから、
「俺が出来ないわけない!パーツが合わないんだ!」
って勘違いして、パーツをどんどん交換して、お金と時間を無駄にした経験ある?
まぁ、何を隠そう、これは俺のことなんだが。
スケボーの上級者って、パーツを変えてもトリックが出来なくなるってことがない。
やりやすい、やりにくいっていうのは、あるみたいだけど、上級者は、人のデッキを借りてもちゃんとトリックが出来てる。
すごい人になると、折れたデッキでキックフリップやマニュアルをやったりするから、たまに呆れることもあるくらい。
つまり、トリックの成功は、パーツではなく、スケーター本人の技術ってことだよね。
じゃないとさ、
「あいつは、あの高級パーツを使っているからトリックが出来るんだ。良いなー。」
って感じで、ドラえもんだったら、スネオが一番スケボーが上手いってことになってしまう。
これは嫌だよね。そもそも、そういう比較とか差別が嫌いで、スケートボードの世界に飛び込んだはずだよね。
だから安心して良いぜ。スケボーのトリックの成功は、パーツのおかげではない。
あなたの練習のたまもの。それこそが、スケーターライフで得られる楽しさだからね。
それでも、
↑こういう理由でパーツを変えたい時ってあるよね。こういう時にパーツを変えるのはOKだからね。
そんな時に、
「どれを選んでも一緒だとしたら、それこそどれを選んだらいいんだ!」
って感じで悩んじゃうよね。
俺も、同感。パーツやデッキを変える時は、悩む。
デザインやブランドで楽しく選ぶのが一番かもしれないけど、何か「メリット」を感じる選び方ってないのか。
地獄のスケーターライフを送った俺は、パーツを変えてもスケボーが上手くならないことは分かっていたから、他にパーツを選ぶ基準を考えてみた。
しかも、誰でも、どんな時でも、メリットがある選び方。
そこで、誰にでも絶対に共通する環境とか状況とか、逃れられないモノを考えてみたら、見つけてしまったのだ。
それは、
重力!
この地球上に生きている人間で、重力に逆らえる人間など絶対にいない。
ということは、
軽いことは、誰にでもメリットがあるんじゃないか!
という結論に達しました。
スケボーのトリックのほとんどは空中に飛び上がったり、デッキを空中で扱ったりするものばかりだよね。
ってことは、「軽い」ってことは、それだけでメリットのはず。
中には、「重い」のが好きってスケーターもいるけど、それは、「出来る」こと前提で、好んで重いパーツを選んでいる。
そうではなくて、
これから上達していく時に選ぶ基準として、「軽いパーツ」を選ぶことは、誰にでもメリットがあると思わない?
だってさ、オーリーの練習って、ヘタしたら半日で50回くらい飛び上がるでしょ。
50gの違いが、50回だと、2500g。2.5kgの違いって考えると、ヤバくない?
それに、高く、遠くに飛べることがカッコイイっていうスケボーの価値観で考えても、「軽い」ことはメリットがあるよね。
重たいモノよりも、軽いモノの方が高く、遠く運びやすいのは、イメージしやすい。
スケボーのデッキ、トラック、ウィールは、ブランドやモデルによって、細かい違いが沢山あります。
ほんの数ミリしか違わないけど、プロや上級者にとっては、こだわるべき違い。
だけど、これからトリックを上達していく時に、その細かい差をひとつひとつ検証していたら、お金も時間も、いくらあっても足りないと思わない?
そもそも、トリックが出来ないから、比べる基準すら持たないからね。
そこで、俺は、「だったら、軽いのを選ぶ」ことにしました。
しかも、現在、スケボーのパーツ、特にトラックは、「軽さ」を追求している時代で、軽量モデルがどんどん発売されています。
このブログの最後に、軽さが特徴のトラックとウィールを紹介しているので、ぜひチェックしてみてね。
「軽いパーツ」を選ぶことにした俺のスケボーの調子はどうなったかというと、
まず、「トリックが出来ない」「お金がなくなる」「スケボーが楽しくない」という、地獄のスケーターライフから抜け出せました。
しかも、スケボーの調子が良い。
それはなぜかと考えると、
トリックが出来ないのを道具のせいにするのをやめて、同じセッティングで練習しているおかげで、スケボーへの感覚が一定だからだと思う。
スケボーのトリックは、いつも同じように(出来れば機械のように)することが大事だから、
ずっと同じセッティングにしているというのが良いみたい。
それに、「軽い」というのは、本当にメリットだと感じてます。
重いパーツよりも、軽いパーツの方が、デッキを扱いやすいですね。
トラック:THUNDER TITANIUM LIGHT ロー 145
ウィール:SPITFIRE F1 FIRE LITES コアウィール 52mm
ベアリング:THE BEARING X10
トラックは、THUNDERの最新モデル、TITANIUM LIGHT。重量もオーリーの時の弾きも軽くて良い感じです。
ウィールも軽量化されたコアウィールを選んで、徹底的に軽さを追求してみました。
もしも、あなたが、この地球上に住んで重力を感じながらスケーターライフを過ごしているとしたら、
「軽いパーツ」を基準に選んでみると良いかもしれないぜ。
そして、トリックが出来ない、スケボーが上手くならないのを道具のせいにしたりしないで、
自分で選んだスケボーでとことんまで練習してやろう!
ボロボロのシューズに、ボロボロのデッキ。これがリアルスケーターの証だぜ。
トラックの交換が初めてというあなたも安心して下さい。トラックの交換方法を説明したページがあるので、下のリンクをクリックしてチェックしてみてね!
こちら→ https://hi5sk8.net/replace-skateboard-track/
最後まで読んでくれてありがとうございます!
あなたのスケーターライフを応援しています!