どうも!稲垣です。
ただいま、2月14日まで、バレンタインデーフェアってことで、CHOCOLATEのデッキが全品20%オフでゲットできちゃいます。(2,000円以上安くゲットできるので、ぜひチェックしてみてくださいね。)
なので、しばらくは、CHOCOLATEのことについて、ブログで色々と書いていこうかなと思ってるんですが、
今日は、CHOCOLATEのデッキのコンケーブについて。
スケートボードのデッキって、パッと見は同じに見えて、ブランドやモデルによって、細かい違いがあります。
ぶっちゃけて言っちゃうと、どれを使っても、いきなりオーリーができるようになったり、劇的にトリックがやりやすくなるってことはないです。
でも、違いを比べて買ってみることで、自分に合ったデッキを見つけやすくなると思うんですよね。
コンケーブというのは、デッキの横方向の反りのことです。
大きなスポーツ店やおもちゃ屋さんに売ってるスケートボードを見てみると、コンケーブが全くないことが多いです。
僕の中では、コンケーブをちゃんとこだわって作っているかどうかっていうのが、一流と二流の差なのかなと思ってます。
コンケーブを作るためには、最初に作るデッキの型を立体に作らないといけない。ここが面倒だし、知識と経験がないと作れない部分。なので、安物のスケボーには、コンケーブがなかったり、あっても適当に作ってたりします。スケボーを選ぶ時にチェックしてみてくださいね。
そんで、このコンケーブの反りがあると、乗り心地にどんな風な違いが出てくるかというと、
コンケーブが強いと、デッキと足のフィット感が強くなります。なんというか、ガシッとデッキと足の裏がくっつく感じがしますね。ただ、デッキの上で足を動かしづらい感じもしたりします。
コンケーブが弱いと、デッキに乗った時に「ペタペタ」って感じがします。フィット感が弱くなった感じですね。その分、デッキの上で足を動かしやすくなります。リラックスして自然体で乗れる感じがします。
僕が20代前半のときは、コンケーブが強いデッキが多かったです。最近は、コンケーブが弱めのデッキが増えてきているし、僕のお店に来るスケーターでも、コンケーブ弱めのデッキが好きっていうスケーターが多いです。
単発のトリックをガツン!と決めるより、いくつかのトリックをつないだり、ノーリーやスイッチスタンスを多用するようになって、自由度が高いコンケーブ弱めのデッキが人気になってるのかなと思います。
それじゃあ、CHOCOLATEのデッキはどうなんだろうってことで、デッキの撮影ついでに、3ブランドを比較してみました。
↓一番上がCHOCOLATE、真ん中がPRIMITIVE、下がDOOM SAYERSです。
CHOCOLATEのデッキが、一番平らなのが分かりますね。
PRIMITIVEは、前はコンケーブ強めだったけど、最近は、少し弱めになってきました。
DOOM SAYERSは、コンケーブ強めですね。
CHOCOLATEのデッキの中でも、多少コンケーブの違いがあるんですけど、全体的に弱めです。
コンケーブの強弱は、直接トリックに影響するっていう部分ではないんですけど、スケボー全体の乗り心地を左右する大切な違いだと思います。
スケボーのトリックって、トライする直前の安定感がすごく大切です。その安定感を左右する要素のひとつが、コンケーブです。
コンケーブが強いから良いとか悪いっていうよりも、個人的な好みとか慣れが大きく出てくる要素です。色んなブランドを試してみて、追求してみるのも楽しいと思います。
コンケーブ弱めのデッキをお探しなら、この機会にCHOCOLATEのデッキをお試しください!