どうも!稲垣です。
毎日色んなスケーターがお店に来てミニランプで滑ったり、スケボー談義に花を咲かせたりしています。
富山県の海岸線に開店した小さなお店だけど、少しずつスケーターのたまり場になってきていて嬉しく思ってます。
そんで、昨日お店に来ていたスケーターがすごく良いことを言っていたので、ブログに書こうと思います。
お店に来たスケーター。彼は、サンダーというブランドのトラックを使用してます。
だけど、ロイヤルというトラックのキャップが気になった。
どうしよう・・・少し考える。そして、
「やっぱり、使っていないトラックブランドのキャップは、かぶれないっすね」ということで、購入を断念。
ということがありました。
この判断、個人的には、カッコいいスケーターになろうと思ったら、めちゃくちゃ重要なことだと思ってます。
僕も、一時期、INDEPENDENTトラックのウェアを着たいがために、トラックを交換したことがあります。
だけど、INDEPENDENTが自分には合わず断念しました。なので、INDEPENDENTのウェアも着ていません。
自分が使っているデッキ、ギア、シューズと着用するウェアブランドを合わせるっていうのは、カッコいいスケーターになるための第一歩というか、絶対に抑えておきたい基本だと、いつも自分自身に言い聞かせています。
「そんな小さいこたぁ、どうでもいいじゃないか」
と思う人も多いし、全然気にせずにブランドをバラバラに着用している人もいます。
別に、個人の自由だし、自分以外の人がどうしているかっていうのをとやかく言うつもりもないです。
ただ、僕が知っているカッコいいスケーターって、こうい見た目の部分に気を使っているスケーターが多いんですよね。
上手いかどうか、トリックができるかどうかっていう基準でスケーターを評価するなら、見た目のことをとやかく言うのは、まったく意味がないです。
だけど、僕は、スケーターの見た目を見てしまうし、自分時自身もできるなら見た目がカッコいいスケーターになりたいと思ってます。
見た目ばっかりで、トリックが全くできないとか練習をしないっていうのはいかがなものかと思うんですけど、カッコいいスケーターという評価の中には、絶対に身につけているモノが何なのか?っていうのも含まれていると思うんですよね。
お店やブランドにサポートされたいと思っているスケーターだったら、トリックの練習と同じくらい、見た目やファッションにも気を配るといいと思います。
もしも僕のお店がスケーターをサポートすることになったら、トリック、スタイルと同じくらい、見た目やファッションも評価の基準に入れます。
「見た目で人を判断するのか!」
と思う人もいるかもしれないんですけど、スケートボードにとって見た目は、めちゃくちゃ重要な要素です。
自分をどんな風に見せるか、自分はどんなスケーターなのかを表現する時に、トリックと同じくらい、ファッションは重要です。
スケートボードは、ユニフォームや専用のウェアを着ません。なので、スケーターのセンス全てが晒されてしまうんですね。
ただ単にトリックを競い合うものだったら、スケートボードはカルチャーではなく、スポーツとして発展したはずです。
ちょっと話を戻して、
「どうして、自分が使っているデッキ、ギア、シューズブランドのウェアしか着ちゃだめなの?」
という疑問。これには、答えはありません。別に着たければ着ても良いわけだし。
ただ、僕は着ないんですよね。誰かに「こうしなきゃダメだよ」と言われたわけじゃないのに、気づけばそういう価値観でスケボーをしてきました。
「教えられたわけじゃないのに、守っていることがある。」っていうのが、カルチャーの1つの定義だったりすると思います。
そして、「教えられたわけじゃないのに、守っていることがある。」っていうのが同じだったりしたときに、スケーター同士で話に花が咲きますね。
今日は以上です。
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