どうも!スケボーショップHi5の稲垣です。
今日、ツイッターで、↓こんなことをつぶやきました。
昔、「自分より上手い人としかスケボーしない」って人がいた。その理屈だと、上手い人も自分より上手い人と滑った方がいいことになる。つまり、この人は、自分のことしか考えてない寂しいスケーターだったのだ。トリックにトライしてることを、お互い認め合えば、上手い下手関係なく楽しく滑れるよね。
— Hi5 Skateboarding (@Hi5Skate) March 13, 2020
上手い人と一緒にスケボーすると上手くなる。
一見正しいように思える考え方だけど、僕は、どうなんだろう?と思います。
上手くなるという目的のためには、確かに正しいです。
人間って環境で変わる生き物なので、上手いスケーターばかりいる環境にいれば、上手くなる確率は高くなると思います。
でも、この考え方、上手いスケーターのことを考えていない、わがままな考えじゃないかなぁと思うんですよね。
この考え方が正しいなら、上手いスケーターも自分より上手いスケーターと一緒に滑ったほうがいいわけで、そしたら、自分より下手なスケーターと一緒に滑ることに意味がなくなってしまいます。
上手い人と一緒にスケボーすると上手くなる。というのは、理屈や方法としては正しいけど、成立しないんです。
もしも成立しているなら、誰かの大切なものを奪いながら上達していることになるので、すごくわがままで寂しい上達方法ということになります。
「上手くなりたいから、あなたと滑りたいのです。」
という意思表明は、向上心があって良さそうだし、言われた方も悪い気持ちがしないです。
なので、こういう関係が成立してることも多いと思うんですけど、僕だったら、どっちの立場にもなりたくないです。
上達したいという思いは、完全に個人的なことです。他人には関係ないんです。
上手かろうが下手だろうが、そんなこたぁ、自分以外のスケーターにとっては、どうでもいいことなんです。
みんな自分が楽しいから滑っています。
それでも、スケーターは、仲間と滑ります。
僕は、上手い人と下手な人が一緒に楽しく滑っているクルーが好きです。
きっと、お互いを認めあって、楽しく滑ることができているクルーだからです。
僕のお店Hi5も、そういうスケーターが沢山集まって来る場所にしたいと思ってます。
今日は以上です!
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