どうも!稲垣です。
たまに、というか、結構な頻度で、こんな相談を受けることがあります。
「もう〇〇歳なのですが、スケボーを始めるには、遅すぎますか?」
という相談。
美しい答えとしては、
「スケボーに年齢なんて関係ありません!始めたいと思った時が、一番のタイミング!」
って感じだと思うんですけど、
相談者の人が50歳で、生まれて始めてスケボーにトライするにも関わらず、10段の階段をオーリーで飛び降りたいという場合だったら、
僕は、「スケボーは楽しめるけど、10段の階段を飛ぶのは厳しいかもしれない」と答えると思います。
「スケボーを始める」ということには、色んなバリエーションがあって、叶えられる目標もあれば、トライすることで、命の危険があったり、楽しくないスケートライフになってしまったりっていうこともあります。
ただ、スケボーの楽しみ方のバリエーションは無限大なので、体が動く限り楽しむ方法があるのではないかと思います。
そういうバリエーションの話は、一旦横に置いておいて、
スケボーを始める時に、遅すぎることはあるのだろうか?
ということを考えてみた時、僕は、こういう風に考えています。
スケボーをしていても、していなくても歳は取る。
ということです。
僕も、40歳を過ぎたあたりから、
「このままの感じでスケボーを続けていても、自分の理想の滑りなんて、とうてい実現できないかもな」
と考えるようになりました。
ていうか、実現できません。スケボーのDVDやYouTubeで見る憧れのプロスケーターのような滑りは、僕には一生無理です。
それでも、スケボーはやめないし、水が溜まった膝をケアしながら、今日も、自分のペースでスケボーで遊びます。
現実を受け入れてスケボーをやらないでいたからといって、老いは、待ってくれません。
今のこの瞬間にも、僕たちは、老いているわけです。
何を言いたいかというと、
年齢は、始めるときにも、やめる時にも理由にはならない。
ということなんです。
ていうか、年齢を理由にしたいのだとしたら、余計にスケボーを始めた方が良いと思うんですよ。
だって、年齢を理由にしてやらなかった時の後悔でかそうじゃないですか?
やってみて楽しくなかった時の後悔って、コンプリートデッキ3万円弱の出費です。
やらなくてする後悔は、「取り戻すことができない今より若い自分」です。
スケボー始めようか迷っている大人の人は、まずは、年齢を理由から外してみると良いと思います。
そしたら、本当に自分がスケボーやりたいのかどうかっていう本音が見えてくるのでは?
今日は以上です!