新しいミスターチョコレートは、ヴィンセント・アルバレズだと思う。

LAKAI VINCENT シューズ スニーカー スケボー スケートボード スケシュー

どうも!稲垣です。

2月14日まで、バレンタインにちなんで、CHOCOLATEのデッキが20%オフになってます。

ということで、それまでは、CHOCOLATEに関するブログを書こうかなと思ってます。

今日は、Vincent Alvarez(ヴィンセント・アルバレズ)というプロスケーターを紹介しまーす。

↓この人です!

最近、CHOCOLATEは、中心人物というか、CHOCOLATEと言えばこの人!って感じだった、Chico Brenes(チコ・ブレネス)が、チームを抜けました。↓この人がチコ・ブレネス。

ミスターCHOCOLATEって言えば、Chico Brenes(チコ・ブレネス)だよね。

チコは、CHOCOLATEがスタートしてから、ずっとプロとしてチームを引っ張ってきたスケーターで、「チコがいるから、CHOCOLATEが好き」っていう人もいたと思うんですよね。僕も、それに近いくらいの気持ちでした。これまでにチコのデッキを何枚も使ってきました。

チコがインスタグラムで、「新しいスケートキャリアのために、CHOCOLATEをやめる」と発表したとき、「ええ〜!チコがいないCHOCOLATEなんて・・・」と一瞬思ったんです。だけど、「いや、よく考えたら、ヴィンセント・アルバレズがおる!」とすぐに思えたんですよ。

ヴィンセント・アルバレズこそ、チコに代わって、新しいミスターチョコレートを引き継ぐことができると、僕はそんな風に思ってます。

これは、僕の勝手な考えなので、CHCOLATEがそう決めているわけでもないし、こんなこだわり本当はどうでも良いんだけど、ミスターチョコレートであるには、2つの条件があって、

  1. 新人の時から、ずっとCHOCOLATEにいる。
  2. 白人ではない。

ミスターって名乗れるくらいなので、やっぱり、移籍してきたスケーターよりも、生え抜きであって欲しいですよね。長嶋茂雄さんが、他球団から巨人に移籍してきた人だったら、ミスター巨人軍とは呼ばれなかったはず。

そして、もう一つの条件、白人ではない。これが結構重要で、CHOCOLATEっていうのは、元々、GIRLにいた有色人種スケーター達を集めたチームだったんです。差別的な意味合いじゃないし、多分、逆にそういう差別に対するひとつの意見や皮肉として、CHOCOLATEというチーム名にしたんだと思います。

でも、今は、CHOCOLATEにも白人のスケーターがいます。なので、新人の時からCHOCOLATEのプロスケーターは、ヴィンセント・アルバレズ以外にもいるんですが、有色人種のスケーターとなると、二人しかいないです。ヴィンセント・アルバレズか、↓Stevie Perez(スティーヴィー・ペレズ)。

スティーヴィーも、

  1. 新人の時から、ずっとCHOCOLATEにいる。
  2. 白人ではない。

という条件に当てはまるんですけど、ここは、ベテランということで、新ミスターチョコレートは、ヴィンセント・アルバレズに決まりです。

スティーヴィーは、正統派のストリートスケーターって感じで、誰が見てもカッコいい王道的な滑りをします。

だけど、ヴィンセント・アルバレズは、好き嫌いが分かれるスケーターだと思うんです。滑りは、キレイな感じじゃないし、トリックの選び方も独特。

ヴィンセント・アルバレズの滑りを音楽に例えると、ジャズって感じで、譜面通りの滑りじゃなくて、ストリートのセクションに合わせて、即興で滑りを作ってる感じなんです。

これは、ヴィンセント・アルバレズが、マーク・ゴンザレスの影響を強く受けているから。

ちなみに、マーク・ゴンザレスの滑りは、↓こんな感じ。

街にあるものを思いつきで自由に使って楽しんでいるけど、僕たちがイメージしているスケートボードというものもちゃんと表現している滑りだと思うんですよね。これ以上やると、ふざけてるってなりそうだけど、そうならずに、カッコいいスケートボードになってます。

ヴィンセント・アルバレズは、一番好きなスケーターは、マーク・ゴンザレスと言っていて、そう言われてみれば、かなり意識している部分もあるなぁと感じます。

レギュラー、スイッチ、フェイキー、ノーリーとスタンスを入れ替えながら、ショービットや180やハーフキャブをアクセントにするのが、ヴィンセント・アルバレズのスタイルです。

マーク・ゴンザレスのスタイルもヴィンセント・アルバレズのスタイルも、あることを取り除くと、一気にダメになっちゃいます。

それは、スピード。

マーク・ゴンザレスとヴィンセント・アルバレズの滑りって、プッシュがめちゃくちゃ速い。一見、ふざけているように見えそうだったり、ごちゃごちゃしそうなトリックチョイスだけど、フルプッシュがそれをまとめあげているという、超高度なスタイルです。

スキルがない人が、ヴィンセント・アルバレズみたいなスタイルを真似しようとすると、どうしても、プッシュが遅くなって、スタイルと言うよりも、曲芸になってしまうと思います。

カッコいいスケーターになるためには、プッシュのスピードは、必須の条件なんですね。

あと、ヴィンセント・アルバレズの魅力は、どれだけ転んでも笑顔で立ち上がって、スケボーを楽しんでいるところ。見習いたいです!

ということで、ちょっとマニアックな内容になってしまったんですけど、ヴィンセント・アルバレズについて紹介しました。

CHOCOLATEのヴィンセント・アルバレズモデルのデッキは、ほとんどが8インチ。7インチ台のデッキから、8インチにしたいと考えているあなたは、ぜひこの機会にヴィンセント・アルバレズモデルを試してみてくださいねー。今なら、20%オフでゲットできます!

ヴィンセント・アルバレズモデルのデッキ一覧>>

ちなみに、ROYALトラックからは、ヴィンセント・アルバレズモデルのトラックも出てますよー。

ROYAL STANDARD ALVAREZ PRO

8インチのデッキに合わせるなら、5.25のワイドサイズのトラックがおすすめです!

さらにさらに、2019年の8月には、LAKAIから、ヴィンセント・アルバレズのシグネチャーシューズも発売されます。しかも、CHOCOLATEとのコラボレーション!こちらも予約受付中なのでぜひぜひ!

ヴィンセント・アルバレズモデルのシューズをチェック>>

LAKAI ATLANTIC CHOCOLATE ヴィンセント・アルバレズ

その他のCHOCOLATEデッキは、↓このバナーからどうぞ!

2月14日までバレンタインキャンペーン CHOCOLATEデッキ20%オフ!

SNSでフォローする